有間カオルのレビュー一覧
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あいかわらず神社の一角に住み着いている主人公。
彼の所にやってきたのは、結婚式をあげたいという人と
裏切った元友人。
主人公の過去もちらっと出てきますが
こんな育ち方したら、それは信じないでしょう。
荒療治、と言った『元友人』の言葉も分かりますが
それにすら気がつかない人には無理なのでは?w
キ...続きを読むPosted by ブクログ -
あいかわらずかるーいけれど、なんだか楽しく
なってきた(笑)
神社の存続問題での、みんなの行動は嬉しかったし。
今回は虎がちょっとおとなし目だったか?(笑)
友路がユニークでいいわ~。色々大変な過去を持っているようだけど、憎めない奴。
篠原はさぁ、もう、完全に縁を切った方がいいよねえ。
さて、シリー...続きを読むPosted by ブクログ -
会社が倒産して、伯父が管理をしている神社に
住み込む事に。
先住者は『猫』達。
人なんて信じてはいけない、と思っているのに
結構手を貸していたりします。
根っからの悪人でもない限り
手を貸せそうな問題ではありますが。
化け猫に蹴られたり、引っかかれたり。
一体友人に裏切られた、という過去より前に...続きを読むPosted by ブクログ -
なんとなく気になって購入
主人公が正直言って好きになれない。いかにも現代人的な性格をしてるけどそこまでリアルにする必要あるのかなっと思った。
化け猫たちもそこまで重要なファクターになっているかといわれてるとそうでもない気がする。
話自体は結構淡々と進んでいくから文章は読みやすい。最後までさくっと読め...続きを読むPosted by ブクログ -
前よりは読みやすかった。
虎の過去が垣間見られたのだけど、ちょっと切ない。
今回は、全体にそんな感じかな。
いい感じのラストで読後感よし。Posted by ブクログ -
前作では山谷を舞台にする理由がよく分からないという感想を書きましたが、今作では割と山谷ならではのエビソードも入ってますね。千花と翔太がくっつくわけではないのね。Posted by ブクログ
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ゲストハウスわすれな荘、第二弾。
ラテン系、恋する乙女の猛烈アタックに、読むこちらも疲れ気味…
しかし、しっかり根を張ってきた感のある、千花や留学生たちに心和む。
そして…
いつも仕事を翔太に任せきりにして飲み歩いている、オーナー橋島にも、意外な思いが…
戦後の日本の高度成長の陰に、使い捨てられた労...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙から期待してたらまあまあ面白かった
母親が死んじゃって依頼親戚の家を転々とする14歳の女の子
夏休みだけ伯父さんにお世話になることになったらそのおじさんは魔法使いで。。って話
ハーブがいっぱい出てきてお茶とかクッキーとか
ハーブティーのみたくなるなる
出てくる人がみんな(じゃないけど)いい...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルを見て、「立川の猫返し神社が舞台かな」と思って読んでみた一冊。おそらくそうだろうと思いながらネコも好きなので楽しく読めました。都心を少し離れた土地で、人間じゃない変なやつらと人間とが一緒に暮らしていくのってとても自然な感じがするのは日本だけなんですかね。招き猫の右手と左手どちらの手をあげてい...続きを読むPosted by ブクログ
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自分勝手で理不尽な親戚たちに振り回されたヒロインが、物語の終盤にかけて段々と強くなっていく姿が読んでいて素敵でした。反面、人間みんな自分が一番可愛いから、親戚たちの気持ちもわからなくはないなぁと思ってしまった。最後のヒロインの言葉、『みんな、幸せになれるといいな』に全てが凝縮されていると感じた。自分...続きを読むPosted by ブクログ
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【収録作品】Step 1 ブイヤベースの包容力 -レシピ ブイヤベース/Step 2 ジャガイモは飢饉の他になにを救うか? -レシピ パインミー/Step 3 紅白クラムチャウダー対決 -レシピ マンハッタン・クラムチャウダー/Step 4 激辛料理は涙を隠して活を入れる -レシピ エマダツィ/St...続きを読むPosted by ブクログ
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母を亡くし、親戚一同から煙たがられる主人公。彼女が出会ったのは、自分を魔法使いと言う変わった伯父だった。
伯父と彼のお店を通じて、主人公は様々な人たちと出会い、成長していく。
内容はちょっとありがちですが、読みやすいですし、読んでいてほっこりしたい方にお勧めです。Posted by ブクログ -
結婚式にまつわる4つの物語。ウェディングプランナーの菫子のストーリーってやつですね。謎ってほどではないけど、最後の童話?がなんかよかったです。Posted by ブクログ
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ブライダルプランナーとして再び就職した主人公。
新しい職場の道順を下見に…と出向いてみたら
閉まっている職場にいた、ドレス姿の女の子。
誰しも幸せいっぱいで来るはず! とはいいませんが
ここまで色々な客はこない…はず。
あり得そうなのは、双方の意見が食い違って、とかでしょうか?
しかし指輪のサイズ...続きを読むPosted by ブクログ -
時期的なもので、ここ三、四日集中力がなく、休憩して読みました。
副題に、四つの謎とありますが、別に謎というほどではなく、普通の新郎新婦が抱える挙式前の心の闇。という感じでした。
主人公の菫子自身、結婚していたけれど、死別していて、それを乗り切れてないながら、2年のブランクを抱え、仕事に復帰。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
ウエディングプランナーの菫子が、仕事を通して自分自身を見直していく。
最初からネガティブオーラが彼女を包み込んでます。
物語を通して、実際もこんな修羅場や揉め事が起こるのかしらん?
だからこそ、一緒になる人との絆や度量、性格が浮き彫りになる、というのはすごく納得。
菫子の事情部分が最後にちょろっ...続きを読むPosted by ブクログ -
伏線があるにはあるが、そこまで難解なものではなかった。そのため、4つの謎というタイトルは少し誇張表現であると感じた。
物語的にはどこか影を感じさせる主人公の生い立ちが徐々に明かされていきながら花嫁たちの悩みを取り除いていく展開が続いていき、最終的には主人公自身の過去の問題が解決へ向かっていく。
絵本...続きを読むPosted by ブクログ