有間カオルのレビュー一覧
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タイトルのスープの主人公よりも、他のわすれな荘のゲストのことが心に残りました。
それぞれいろいろあるけれど、懸命に生きている姿が印象に残りました。Posted by ブクログ -
表紙イラストがポップで、表紙や章タイトルの文字やノンブルの位置もなかなか攻めている感じで好印象。文字が小さすぎず読みやすい。内容はライトでサラッと読める。続きがありそうな終わり方で、シリーズ化されたら続きを読んでみたい。Posted by ブクログ
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表紙が可愛くてつい買ったけど、買ってよかったと思う!
ほっこりするお話で、文章も読みやすかった。
マスターみたいな人が身近にいたら癒されるだろうな。Posted by ブクログ -
色々な効能のあるハーブに囲まれながら、色々なことを勉強して暖かい人たちと共に過ごせるのはとてもほっこりして楽しいんだろうなぁ
人はみんな個性を持ってるからどす黒さもあれば綺麗な色をしてることもあるけど、人含む環境ってやっぱり大事だなと思ったPosted by ブクログ -
少女の成長と絆の物語。
色んな人との交流を通して成長して行く過程が丁寧に描かれています。
そこに探偵物語のように葛藤を抱えた人の悩みや事件を解決して行くサスペンス要素もスパイスになっているように見受けられました。
カフェやハーブの描写が素敵で、店主のキャラクターも相まってとても癒やされ...続きを読む -
親族から煙たがられている主人公と「魔法使いのハーブカフェ」を営むマスターと、そこにやってくる癖のあるお客さんたちとのお話。
とても優しくてあたたかい空気がずっと漂っている小説でした。
ハーブティーを飲んだり、ハーブのお菓子が食べたくなります…!
ファンタジーものなのかな?と思っていましたが、良い意味...続きを読むPosted by ブクログ -
素敵な小説でした。表紙に惹かれ図書室で借りました。
ハーブと月の力の素晴らしさ、ありふれたものに対する感謝の念の大切さを学べた気がします。
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和みと、切なさと、立ち向かう勇気と。
笑顔の裏に隠されたそれぞれの悩みや葛藤があり。
それを分かち合える家族のような住人達。
料理と人の心の温かさに触れた、いい作品でした。Posted by ブクログ -
2年のブランクを経て結婚式場に復職するお話
何故か自分にだけ見えて聞こえる水色のドレスを着た女の子
その正体のあれやこれやの話は泣ける
やはり、有間カオルは僕に合うようだ
最後に載ってる童話も含めて、とても良い
一応、皆にとってのハッピーエンドなのか?
ちなみに、サムシングフォーとは
「何か新...続きを読むPosted by ブクログ -
自殺を図った中卒の女の子が、自称錬金術師の男の人に拾われて救われるお話
そこにはホムンクルスと紹介された色素の薄い月読という男の人も住んでいる
なんだこの僕の好きな設定満載の話は
タイトルと冒頭はファンタジーっぽいのに、内容はリアル路線
「魔法使いのハーブティー」と同じように、錬金術といっても現実...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーブティー専門店のお話
唯一の肉親である母を亡くした後は親戚をたらい回しにされて肩身の狭い思いをしてきた少女、勇希
夏休みの間だけ、横浜に住む会ったこともない伯父の家へと追い出されて行った先は、タレ目のへんにょりとした笑顔のおじさんの住む喫茶店
そこに住む条件は「偉大なる魔女が遺した館の後継者候補...続きを読むPosted by ブクログ -
シーとヒーがほんとカワイイ!!w
いつも涙なくして読めないけど、今回も泣けたな。
前作ほどの号泣ではなく、ホロリって感じだけど。
ずっとずっと続いてほしい!!Posted by ブクログ -
女の子が『魔法使い』のマスターとひと夏を過ごして成長するお話。
作中でさまざまなハーブティーが出てきて効能や性質を知ることができる。色が変わるお茶に主人公と同じくびっくりした。
読み終わった後、とても心がぽかぽかした。Posted by ブクログ -
家も仕事も恋人も失ってしまった主人公がゲストハウス・わすれな荘でいろんな国籍のゲストと触れ合って前向きになっていく。
作中に登場する多国籍料理が読んでいるだけでも美味しそう。Posted by ブクログ -
【あらすじ】
親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。 彼は変わり者のようで、同居するにあたって勇希が約束させられた...続きを読むPosted by ブクログ -
【あらすじ】
ここは東京の下町、山谷と呼ばれるかつてのドヤ街。日雇い労働者が姿を消し、いま安宿を求めて訪れるのは、外国人旅行客と留学生たち。家族とはうまくいかないし恋も不調、自分を抑えて生きてきた、そんな千花が故郷を飛びだし辿り着いたのは、マイペースなオーナーと、しっかり者の翔太が経営するゲストハウ...続きを読むPosted by ブクログ -
夏休みの間だけ身を寄せることになった会ったこともない伯父の家を尋ねてみると、そこでは魔法使いのハーブカフェというお店を営んでいた。カフェには何かと問題が持ち込まれるが、伯父こと先生が解決へと導いてくれる。先生に魔法の修行と言われて、始めは勇希と同じように動揺したけれど、読み終えてみると魔法という言葉...続きを読むPosted by ブクログ
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うん、面白かった。
シリーズ3冊目。
相変わらず、主人公和己のボヤキ突っ込みがとても愉しい。
そして妖猫達も相変わらずのマイペースで、いや良いなあ、この感じ。
物語的には神社がなくなってしまうというピンチを和己がどうにかしようと(いや具体的には金工面なのだけど)、あくせくする展開。
美味しい話や...続きを読むPosted by ブクログ