有間カオルのレビュー一覧

  • 招き猫神社のテンテコ舞いな日々
    起業に失敗した主人公が、神社で化け猫と暮らす話。
    最初は打算で動く主人公が、周囲の人々や妖猫とのふれあいで徐々に人とのつながりを大事にしていく様が王道だが、ほっこりする内容になっていた。
    お祭りのシーンはなかなか泣かせてくれた。
  • 夢みるレシピ ゲストハウスわすれな荘
    東京・山谷にあるゲストハウス「忘れな荘」。
    観光目的の短期滞在者もいれば長期滞在の留学生もいる国際的なゲストハウスが舞台。

    主人公の過剰に遠慮するところとか自分のことより他人のこと考えたり。
    そのことを自分のうちでぐるぐる考えたりするところがびっくりするくらい一緒で驚きました。
    「泣いてもわめいて...続きを読む
  • 魔法使いのハーブティー
    魔法使いは基本的に好きだから買ってしまった。でもどかーんとかきらきらな魔法はなくて気持ちの切り替え方をそっと示してくれる魔法って感じ。ちょっと気持ちが疲れたら読み返したくなる。
    あと月が神秘的なよい雰囲気ででてくるからよりよい。
    言葉使いがとても好きで素敵。
  • 魔法使いのハーブティー
    (内容)
    親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。同居するにあたって、勇希が約束させられたのは―「魔女の後継者として...続きを読む
  • 招き猫神社のテンテコ舞いな日々2
    なけたーーーーー!!
    今回はちょっと猫成分が少なくて残念だったけど。
    虎の回想部分。お風呂で読んでいて号泣。
  • 招き猫神社のテンテコ舞いな日々
    グレイシーとグレイヒーがハンパなくかわいい!!!
    展開はまあまあだけど、とにかくネコがかわいい!!
    ほろっときてココロがあったかくなる作品。
    奇跡は人が作る、かぁ☆彡
  • 招き猫神社のテンテコ舞いな日々2
    読み終わりました!
    虎の想いが切ないです。:゚(。ノω\。)゚・。


    切ないけど、最後はあたたかくなるような。。
    私も『奇跡』というものを信じてみたくなっちゃう



    そんなお話でした・・・
    何だかこの一冊で、色々なことが起こりすぎてるから
    もうこの巻で終わりなのかなと思ったら
    寂しくなりました。...続きを読む
  • 魔法使いのハーブティー
    両親を失った少女が夏休みの間だけ、伯父の営むカフェに居候する話。ハーブを通して人の心を癒していく様は魔法のようで、ほっこりとする話が続く。一つ一つの小編に起承転結があり、ほっこりと感動する話が作りこまれている。その上、全編通して散りばめられた伏線が本線を導きながら、最後には大きなどんでん返しにつなが...続きを読む
  • 魔法使いのハーブティー
    幸せすぎて泣きたくなるのは、久しぶり。
    終始ちらついたのは「西の魔女が死んだ」。

    人間の世界ってのは生きづらくて、そりゃそうだけど。
    彼女らのように浄化してもらえる場所や、自分で立ち上がっていく強さのない人間はこういう作品で一時の安らぎと、また明日から現実世界に立ち向かう勇気を分けてもらう。有難い...続きを読む
  • 魔法使いのハーブティー
    温かくて優しくて、少しほろ苦いお話。こういう話すごく好き。
    主人公の勇希はもちろん、魔法使いを名乗る泰然自若としたマスターや優雅な魔女のマダム、天邪鬼な曽我部さん、お母さん思いの克哉くん、自意識過剰な陽人も皆良い人達で好き。
    続編出てくれないかなぁ。
    あらすじを読んだ時から思ってたけど〈未散と魔法の...続きを読む
  • 死神と桜ドライブ
    読み終えた後なんだか続きが読みたいと思わせてくれる作品でした。
    黒木と正塚が他の人と関わっている物語が読みたいなと感じました。

    最初は絶望しきっていた美咲が最後に自分と向き合おうとするところはだれでもありえる事なのではないでしょうか。
    ものがたりも読みやすくて、グロイ表現も怖さもあって私の好きな作...続きを読む
  • 死神と桜ドライブ
    かなり読みやすくはあったけれど、謎な部分が多かった。
    結局黒木は美咲をどうしたかったんだろう?
    でも、いい話でした。
    私自身、なんの取り柄もない人間なので、ちょっと元気づけられました。
    死神と桜ドライブ、いいタイトルです。
  • 太陽のあくび
    苦労して作った果物をネットで販売するという今時の話題ですが、人間関係は変わらないことを再認識させてくれる作品です。
  • サムシング・フォー ~4人の花嫁、4つの謎~
     結婚式に花嫁が身につけると幸せになるといわれている4つのものに関する、4つのお話です。
     ウエディングプランナーが、結婚式と披露宴について、準備段階から当日まで、新郎新婦を含めすべての参加者全員が幸せな気持ちになれるようにどれだけの努力をしているかがよくわかりました。
     心に傷を持つ主人公が、傷口...続きを読む
  • 太陽のあくび
    主人公成長!モノ。
    いきいきと青春が描かれていてさわやか。
    ひっかきまわすやつや、謎の転校生などが、物語にパンチを与えていて、ページがすいすいと進みました。
    本を最後まで読むために喫茶店に入ったのは初めて。それくらいページをめくらせる魅力があった。
    読んで本当によかった。いきいきとした群像劇、お互い...続きを読む
  • 気まぐれ食堂 神様がくれた休日(なつやすみ)
    瀬戸内の小さな島で長い休みを過ごす実果。民宿の夫婦や小学生たち、謎の食堂オーナーと接し職と失恋の痛手から立ち直る。
    ひしおのパスタ美味しそうだった。第二の故郷、自分を受け入れてくれるところがあると思うだけで支えになる。
  • 魔法使いのハーブティー
    タイトルの「ハーブティー」に惹かれて読み始めたが、ハーブティーの説明や描写が魅力的なだけでなく主人公と先生、そして個性的なキャラクターたちが織りなす物語に心が温まった。
  • パラサイトグリーン――ある樹木医の記録
    はじめのころから主人公も患者なんだろうなと思いつつ読み進めましたが、ほぼ花が見せた夢と混同していて、結局どのあたりが現実かわからなくなります。
    父親が言う通り、いつか花から本当に解放されて幸せになってほしいです。花に蝕まれてしまう前に。
  • お隣さんは小さな魔法使い
    シャルロットが、自分の漢字の名前を嫌がってるのが、かわいい。いま、友達関係で悩んでいるので銀色のリボンをつけようかな、、、笑
  • 太陽のあくび
    下手な青春小説より、よっぽど青春している人達の物語。
    人物も、展開も、すべてがバランスよく纏まっている。

    展開が少しばかり単調すぎるのが、欠点といえるかもしれない。
    それを補って余りある、面白さだと思う。

    とりあえず、みかんが喰いたくなりました。