片田珠美のレビュー一覧

  • 怖い凡人

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    凡人が他人を蹴落としてのし上がったときの周りに与える悪影響がとても大きい。恐怖政治のようなものである。誰も反論できない。反論したら居場所がなくなる。そんな中でも正しい意見を言える人もいる。そんな人が干されていく日本社会。自分の頭で考えて正しい判断ができる人でありたい。

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    2022年01月09日
  • プライドが高くて迷惑な人

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    後半の対処法が役に立つ。なぜこんなやつに合わせないと行けないのだという感情のイライラを発散させてくれる有り難い一冊

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    2021年12月31日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    自分の子供の頃を思い出すと、完全に親に攻撃されていたという思いがある。

    風呂に逆さまに入れられ、夜や週末には酔った親父に殴られていた。

    自分は酒もやめたし、子どもには自分がされたような暴力は振るっていない。が、子供からしたら機嫌が悪い親だろうし、もしかしたら攻撃されていると思われているかもしれない。

    本著で最も感銘を受けたのは、親は許さなくていいということ。親が高齢になり年老いていくほど、残りわずかな関わりとなるかもしれないと思うことが多くなるが、それでも子どもの頃の嫌だった感情が拭いきれず、親とどう関わったらよいかわからない自分がいる。でも、それはそれで無理しなくていんだと、本著をよん

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    2021年09月25日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    大いに賛同する所もあるし、悩めるこの方はこの事例の典型ね、と思う部分もある。攻撃的怒りの矛先を家族に向ける人って一定数いるんだ、と知り客観的に見られるようになって楽になった部分有り、解決する事はないのか、と心が平坦になった部分も有り。
    ただ、著者が精神科医という所で何かのエビデンスを得られたり、自分にとって処方箋になりうる所は無かった。著者の母親への同じ憎しみ事例が何度も出てくるのが攻撃を伴っている様で、もやもやが残る。

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    2021年08月19日
  • 一億総ガキ社会~「成熟拒否」という病~

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     ひきこもり、モンスター・ペアレント、依存症に共通する「成熟拒否」は、壁にぶち当たった時こんなはずじゃなかった、と現実を直視しないことによって起こる。全然性格が違いそうなひきこもりとモンスター・ペアレントに原因を同じくする所があったなんて。現実をありのまま受け入れることの難しさは「NANA」でも語られていたな、とふと思い出した。
     転ばない方法ではなく起き上がる方法を教えてあげられるようにならなくては。

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    2021年07月21日
  • 他人の意見を聞かない人

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    対処法はないのか…というのが読後の感想でした。また、「どうして人の話を聞かないか」については、頷きながら読みました。
    自分が「他人の意見を聞かない人」になりたくない人にとっては参考になるのでは?と思いました。

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    2021年06月20日
  • 一億総ガキ社会~「成熟拒否」という病~

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    「他責」という言葉がポイントになるのだろうか。モンスターペアレント、モンスターペイシェント、そしてマイケル・ジャクソンについての解説が興味深い。もう一度読んでみたい。

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    2021年05月15日
  • 平気で他人を傷つける人

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    毎回遅刻してくる友人を最近ストレスに感じていて、そうか、この人はフレネミーだったのか、と気づいた。
     昔のパワハラ上司の考えてることがわかるかと思って読んだら、私もモラハラ加害者(予備軍?)に当てはまっていてしきりに反省。家族への甘えからきているが、家族でも他人は他人。気をつけます。

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    2021年05月10日
  • 許せないという病

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    解決策ではない。アンガーマネジメントでもない。「許せない」という気持ちがどこから来るのかを「あるある」な話から解説。世間話をしている感覚で読め、自己反省も促してくれる。

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    2021年04月29日
  • プライドが高くて迷惑な人

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    プライドが高くて、迷惑な人に自分がならないように、そして、そのような人への対策!が書かれています。
    周りに迷惑な人がいて、悩んでる人は、ぜひ読んでみてください。

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    2021年03月19日
  • 賢く「言い返す」技術 人に強くなるコミュニケーション

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    ネタバレ

    まとめ
    ①攻撃してくる相手のタイプを分析して自分が一段上に上がる
    ②攻撃されて言い返せなくても相手の目をみる 
    悔しくても今は場数を踏んでいるんだと自分に言い聞かす
    ③シリアスに考える必要はない。攻撃にはタイプがあり、そのタイプに応じた理由で攻撃をしているだけで、自分が憎んでる まで思うのは考えすぎ。「ああ言ってるけど〜という理由で言ってるだけだな。」と思って流しとけばいい
    ④今すぐ解決しようと思わなくていい。時間に任せるのも有効。幸福こそ最大の復讐。その場での勝ち負けは小さな話。人生は長い。

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    2021年02月17日
  • プライドが高くて迷惑な人

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    ネタバレ

    『あなたが今いる場所で、地道な努力を続けて自然に認められるようになるのが、「プライドが高くて迷惑な人」にならないための最善の方法なのである。』

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    2021年02月15日
  • 無差別殺人の精神分析

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    「拡大殺人」この本を読んで初めて知ったフレーズ。
    無差別殺人をした人間は他者を巻き込んで自殺しているのである。
    殺された人間、その家族にとってはたまったものではないが。

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    2021年01月29日
  • 賢く「言い返す」技術 人に強くなるコミュニケーション

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    ●醒めて、怒れ by寺山修司
    ●私は傷つきました。でもあなたのことを嫌いになりたくたいので、そういうことは言わないでほしい。
    ●△△とはどういう意味ですか?オウム返し
    ●へーそうですか。あらま。で軽くスルー
    ●おっしゃる通りですね。それで何なのでしょうか。賛成してから肩透かし。
    ●それは面白いご意見ですね
    ●私にそれを言われても困ります→私はターゲットにはなりませんよ
    ●ずいぶゆ興奮していらっしゃいますね。落ち着いてください。すごい顔になってますよ。早口で仰ったので、もう一度ゆっくり言っていただけますか 
    ●これ以上は耐えられないので、社長にお話ししておきます 
    ●あなたが私を悪く言ってるっ

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    2021年01月17日
  • 上手に「自分を守る」技術 かわす、はね返す、やりこめる

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    周囲からの口撃を防衛する考え方を主に紹介している本
    アサーティブなコミュニケーションも含まれています

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    2020年09月10日
  • 賢く「言い返す」技術 人に強くなるコミュニケーション

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    職場で折り合いの悪い人がいたため、どう対応すべきかと気になって読みました。攻撃してくる人々を8つのタイプに分類し、それぞれに対して、なぜそのような攻撃的な行動に出るのか、攻撃的な行動に対してどのように切り返すべきなのかを分析しています。さらに職場、友人、家族といった例を用いたユースケースが多く収録されているため、自分自身のシチュエーションに合わせて活用することができそうでした。

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    2020年07月02日
  • やめたくてもやめられない人 ちょっとずつ依存の時代

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    辛い時期を薬物で乗り越えるよりも、それならば、逃げる事も一つの手ではないか?という作者の意見に賛成します。

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    2020年02月14日
  • オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群

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    具体例があってわかりやすい。
    気がつかないうちに、自分が「オレ様化」していないか振り返りながら生活することが大事。

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    2019年11月03日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    2019/8/31


    毒親の本
    子どものためを思って・・・という
    自分のモノとしての感覚
    モラハラ的な行動、これまでいろんな本を読んできたけれど
    そういう呪縛に苦しめられる人は結構多い
    歪んでしまうのを恐れたり、そうなってしまったり、そして次世代にも同じように接してしまう悪循環。

    私個人はこの本の親を理解できないと思う。
    それは幸せなことなのだろうが、いざ自分は決してそうならないとも限らない。
    反面教師として、記憶にとどめておくように。

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    2019年09月02日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    子どもの人格を認めるところから始める親子関係
    の構築

    我が国では、伝統的な家父長的家族制度のなかで私物我が子観が養われてきたと文献を引用して論じ、家父長的家族制度は崩れたが私物我が子観を引きずっていると結論付けるのは間違っていると思う。人間社会において、群れをなす。そこに支配関係を生じる。家族は必然的に支配関係を構築しやすい。そうであれば、家父長的家族制度は関係ないはずである。

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    2019年08月15日