海野幸のレビュー一覧
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健気受けの究極!?
遊郭で生まれ、両親はおらず、お給料も貰えずに働き詰めの毎日。唯一の慰めが、まれに部屋に落ちている金平糖。美貌の花魁だった母親似の可愛らしさから、遊郭の主人から執着され、とうとう水揚げさせられる日に、一度接待した軍人さんに身請けされる。しかし、その家でも空気の様に扱われ、身の置きどころのない日々を過ごす。中盤までの受けの過酷な境遇が辛くて、早く幸せに笑っているところがみたいと思った。
攻めは寡黙で不器用だが、実直で一途。
これはきっとシンデレラストーリーと言っていい。 -
ネタバレ 購入済み
猛烈に面白い!!
さすが実写化される作品。映像が鮮明に目に浮かぶ描写表現、主人公と相手役、脇役までもしっかりとキャラ立ちしているセリフ回し、どこをとっても秀逸。
リーマン同士、営業と技術の対立?鏡の様な並行世界、パラレルワールドとも言える世界を行き来する主人公、ほんの少しのファンタジー。
出会いは良くない。反発もし合っていた。ぼんやりとノンケ同士だけど、お互いの事が気になって仕方ないという関係から両想いになる。
恋敵が並行世界の自分って、大狼さん可哀想笑笑
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3巻目は新しくエンジニアがやって来ますがこれがまた癖強くて。もちろん現場は揉めまくるけど重治さんの出番で。ほんとどうなる?て思うけど気持ち良い終わり方大好きです。
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ネタバレお仕事BL。
お互いの視点で物語が進められるためにはじめはよく分からなかったけれど読み進めていくうちにそれぞれその時にどんな心境でいたのかがが理解できて面白かったです。
直人がマッチングアプリで出会った瀧川はとても好ましく好意を常に伝えていたのに瀧川があまりにも素っ気なく冷たい態度で瀧川からの言葉で別れてしまってと瀧川の態度とかにイライラしたけれど、直人が就職しそこで瀧川から仕事を教えてもらいながら直人の目線、瀧川の目線、瀧川の過去のトラウマがわかってくると切なくてたまらなかった。
前向きに物事を考える直人と打たれ弱く自己肯定感が低い瀧川。
お互い好きなのにお互いに相手からフラれているからと -
Posted by ブクログ
ネタバレ記憶喪失ものだけど2ヶ月だけ無いというパターン。
幸人が目覚めると見知らぬ青年、直道がいて「恋人」を名乗る。
とりあえずは付き合いをはじめて、そこからの幸人の過去のトラウマ、直道とは本当に恋人だったのか、記憶を失った理由などが複雑に絡み合っていてハラハラドキドキでした。
直道がトラウマを植え付けた人物の弟だとわかり、しかも恋人ではなかった事、でも恋人になりたいと何度も告白していた事等で幸人が本当は直道をどう思っていたのかをようやく気づき記憶も戻り「好き」と伝えられた時はホッとしました。
幸人を引き立て役として扱っていたケイには腹立たしくて仕方なかったけれど直道がハッキリとケイに対峙してくれた時 -
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海野先生のお仕事ものは最高!
仕事のトラブルに取り組み、二人が距離を縮めていく過程がすごく良かったです。
サービス残業を美徳と思っている人いますよね!
何なら必要のない残業をすることが会社への奉仕と思っている人いますよね!いや、残業すれば残業代が発生するし、結果、会社に無駄な給与を支払わせているだけだろって思いますけど。
海野先生の本はお仕事ものの話がすごくリアルで、こういう人いる!こういうことある!とすごく共感します。
二人の知らないことを教え合う場面とか、可愛い描写もたくさんあって大満足でした。 -
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ネタバレ「正しい食事」ってなんだろう?
と改めて考えさせれ貰いました。
自分の信じる「正しい食事」を毎日規律正しく食べて生活する千秋。
ふとした時に虚しさを感じる中で高校の同級生友光と再会してから一変していくのが面白かったです。
栄養を考えて食べるのは大事な事だけれど友光の「体の欲しがる食べ物」が普通なら当たり前なはずなのに千秋にとっては辛い過去から出来なくなって(はじめは食べたいを我慢して、し過ぎて我慢というものの存在を忘れてしまった?)まるで機械のようでびっくりでした。
そんな千秋に友光が一つ一つ質問していき千秋が食べたいものを導き出す場面、凄かったです。
そこから食べる事への意識が変わり、おま -
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ネタバレ『社長会議に出てくださいシリーズ』3作品目もめちゃくちゃ良かったです!
難波という新キャラも個性が強くてハラハラしながら読み進めましたが、重治の困ってる人を放っておけない性格のおかげで難波自身変化し、成長していく姿に感動しました。
同棲生活も始まり、前より甘々な2人を見れて最高です。
求め求められる関係素敵すぎる。
ついに久瀬商事に売り込むことになったわけですが、リバースエッジが大手企業になるまでこのシリーズ続いて欲しいです。
今回初登場の難波に続き、社員の江口や長谷川、宮田、久瀬のお兄様方の事もまだまだ知らないこと多いので続編お待ちしております。 -
Posted by ブクログ
ネタバレとんでもなく最高でした!!
海野先生の年上受けリーマン本当に大好きです(大歓喜)
自分も意見とか言えず、波風立たないよう要求を飲んでしまうところがあるので慶一の気持ちがとてもよく分かります。
そんな自分にp48の「空気なんて窓でも開けたらすぐ入れ替わりますよ」のあまり重く受け止めない深見の考え方が心に刺さりました。
心情的には工場の味方になりたいけど、立場としては営業部の利益を優先しないといけない板挟みの中深見を通し、たくさんの人と関わるうちに徐々にアップデートしていく慶一を見れて良かったです。
そんな仕事の辛さとは一変、居酒屋で食事をするシーンはほんわかしてて微笑んでしまいました。
深 -
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社会人なら感慨深いはず
新入社員に振り回される回でした。
海野先生の話は毎回人間関係とかストーリーがリアルで、読みごたえがあります。
私も指導係から、自分で調べろと言われて教えてもらえず自力でやったので、仕事の概要を掴むのに何年もかかりました。
調べて得られる情報はありますが、一番重要なのは調べてもわからない泥臭い情報です。
私はトライ&エラーを繰り返して情報を集めてそれらしくなりましたが、きちんと指導を受けられたら何年も時間を費やすこともなかかっただろうにと思います。
別の同僚の教育もまともにできない会社なので、教育ということに関してとことん駄目なのだなと上司に失望し、もう会社に対して信用もやる気もあり -
Posted by ブクログ
ネタバレ営業部次長の40歳の慶一。
上司と部下との間でとにかく波風立てずに仕事をするには自分が耐えれば、と言いたいこともグッとこらえているのが苦しかったです。
営業部の受注に工場が「無理」を示し、営業部からは工場側に何とか間に合わせるよう言われるけれど実際工場の状態を知った慶一は工場側の現状を知って、と板ばさみ状態なのが可哀想で酷いなと。
そんな工場の16歳年下の唯一の若手深見が初見のイメージをガラリと変える前向きで物事をしっかりと捉えている優しく、疲れて途方に暮れる慶一を「豆腐屋」へ連れていき「豆腐」で打ち解けていき、そこからの仕事を交えて2人の付き合いが心暖かくなりました。
深見が慶一を「可愛い」