山中ヒコのレビュー一覧

  • 死にたがりと雲雀(3)

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    時代は江戸だが、人間の業の深さは現在もなんら変わりない。朽木と細目の因縁過去話。細目の兄を想う心の痛々しさ、切実さ。山中ヒコさんの「泣き」は来るなぁ…(泣)

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    2015年08月20日
  • 死にたがりと雲雀(1)

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    荒れ寺に住みつき、寺子屋を開いた浪人・朽木。荒れて子を顧みぬ父をひとり長屋で待つ少女・雲雀。どこか寂しさを抱えるふたり。そして事件は起こったーー。

    江戸下町人情ものです。幼いのに家事全般をこなす雲雀が健気可愛い。ベタですが、きっちり泣かせます。何故だか時代物だと素直に泣ける気がしますね。

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    2015年03月31日
  • 真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

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    真夜中のパン屋さんシリーズ2作目。
    全体を通して佳乃と綾乃の双子の話。
    クリスマスのシュトレン、ガレットデロワ、バレンタインのチョコクロラスク。
    今回もとっても美味しそうなパンばかり…。
    読み終わって、無性にアツアツのクロワッサンが食べたくなった。

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    2023年06月18日
  • 500年の営み

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    現代で起きた恋人の事故死から始まる、近未来、更に未来へとかけた恋の話。
    冒頭で自ら死を選んだ寅が、時を重ねるごとに生かされた時間を前向きに使っていこうとしている。印象としてはショートムービーのような構成で、あっという間に500年が経っていくさまは正直読んでるこっちが心折られそう。と思いました。
    現実的に考えたら寅に対する周囲の決断は、なかなか残酷なものだと思います。でも寅はその度に強く前を向くんですね。BLというよりは、短めのファンタジーな「読み物」です。私はとても好きです。

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    2015年02月27日
  • エンドゲーム(2)

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    ネタバレ

    1、2巻を読みました。
    両親がいない克哉×親代わりの透。
    めちゃくちゃ切なかった…。血は繋がっていない家族の話。好きな人が親殺しの犯人かもしれないって本当に辛い…。
    全体的に暗めの話でしたが、黒田も死なせず、みんな良い感じに収まって良かったなと思いました。克哉と透には幸せになって貰いたいですなぁ…。
    透のほわわんとした雰囲気がたまらない…




    要約的なもの
    克哉の母親は交通事故で死んだが、事故ではなく轢き逃げで殺されたと聞かされる。遺留品からその犯人が透かもしれないという疑問が生まれたが、克哉は透のことが好きだった。その気持ちを伝えると、透は「殺したのは、オレだ」と告白。克哉は家を飛び出し

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    2015年02月08日
  • 500年の営み

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    恋人を失ったことを苦に自殺したはずの主人公が目を覚ますと250年後の世界で、恋人ととてもよく似た(けれど中身は違う)アンドロイドが現れる話。恋人とよく似てるけれど、恋人ではないアンドロイドを見て戸惑う主人公が痛々しかった。亡くなった恋人も、アンドロイドも主人公の生きるための希望だったんだな。タイトルの意味は最後まで読むとわかります。

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    2015年01月14日
  • 500年の営み

    ネタバレ 購入済み

    感想

    切ない・・・の、繰り返しです。大切な人達との避けられない別れが積み重なって行くのですが、最後には(私的には )救われました。エロ無しですが、最初から最後まで話に浸ることができる内容で、とても満足です。

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    2015年01月06日
  • 死にたがりと雲雀(2)

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    子供は親を選んで忌まれてくる事はできないのだ。
    そんな、当たり前の事が厳しい。

    世の中は誕生のその最初から不公平に満ちていて、その不公平の中で生きていくしかないのだ。
    自分の手の中にある不幸ばかりを嘆いても、怨んでも、何がどうなる訳でもなく。まして、自分を卑下し、責めても良い事など一つもある訳もなく。
    目の前に差し出された、細いけれど暖かい糸を掴んで、強くなって欲しい。
    人は弱く、時としてその弱さが他人を傷つける刃となる。
    それでも、人は強く、傷ついて泣いても、前を見て立ち上がる事もできるし、誰かに手を差し伸べる事もできる。

    つらつらとそんな事を思ってしまった。
    雲雀、その名のように、いつ

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    2014年12月13日
  • 死にたがりと雲雀(1)

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    作者買いしたものの舞台が江戸の下町という時代物で、ちょんまげはちょっと…って思ってたら、何これ泣ける(´;ω;`)雲雀、超良い子。竜二がかわいいですw

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    2016年09月10日
  • 死にたがりと雲雀(1)

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    なんだかんだ雲雀が長屋の人に愛されていてほのぼのする。
    先生の過去は次の巻、明らかになるのだろうか?

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    2014年11月15日
  • 王子様と灰色の日々(1)

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    最初表紙を見て女装男子の物語かと思いきや主人公は女の子だし、普通の少女漫画かと思って読んでたら色々と複雑だった。なんていうかヒロインが可哀想すぎ。けどハッピーエンドで良かった。全4巻!

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    2014年11月06日
  • 新装版 森文大学男子寮物語

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    ホモの本だと思って買ったら、ほもじゃなかった(笑)
    後半の、友だちが欲しかった男の子の話と、諦めてしまっていた男の子の話はすきです!
    同棲気になる!フゥー!

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    2014年11月04日
  • 死にたがりと雲雀(1)

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    雲雀の細い脚…あの細い足を踏ん張る様に朽木と同じ気持ちになってしまう、それだけで十分な作品。丁度、風野真知雄さんの根岸奉行シリーズにハマっている事もあり、江戸の町の風景が絵で見れる、と言う個人的な楽しみもあり、とても好きになってしまったこの作品。
    雲雀の運命に「可哀想…いじらしい」と思うだけでも読めると思うが、照れた無邪気な笑顔とか、越棒に負けまいとする無表情とか、山中ヒコの絵の魅力を存分に味わえると言う意味でも凄く好きだ。繰り返し読み返したくなる…訳あり朽木の正体も気になってしょうがない。

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    2014年07月25日
  • 死にたがりと雲雀(1)

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    優しいやさしい、本当に優しい物語だった。人情って言葉がぴったりくるような、こういう温かみのある話は読んでいて幸せになる。

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    2014年05月21日
  • 丸角屋の嫁とり

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    表題作は前半、後半「新しい武器」はシステム屋の話。
    嫁取りの方は普通にいい話だったなぁ。ちょんまげだけど……。
    武器の方は(何で”武器”なんだろ?)、何かの間違いでシステム部門に配属されてしまった素人の新人君と、その世話を焼く先輩(潔癖)の話。そんなにスゴい盛り上がりや事件はないのだけれど、良かった。同僚視点が上手にちょこっと入ったり。同僚エピとか本題やBLと関係ないのだけれどすんなり受け入れてしまうのは、ドラマの作り方がうまいからだろうか。普通なのに良かったなぁ。

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    2014年03月06日
  • 初恋の70%は、

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    ネタバレ

    山中ヒコさんを初めて読んだコミックスがあまり好みではなくて、でも高評価が気になって「エンドゲーム」を読んで打ち抜かれました。あの話はすご過ぎた!
    そして、三冊目がこの本でした。
    表題作よりも、先輩の片想いをずっと見守っていた話の方が切なくて好きです。名前も知らない片想いっていいなあ。

    ですが、表題作の
    「………嬉しい……!!オレの好きな男が女子共に嫌われていく……!!」って台詞が何故かツボにはいって、思い出してはにやにやしてしまいます。
    分かる、そういうの分かるよ!
    皆が嫌っても、自分だけが好きならいいのです。
    奇跡のような、そうでもないような、ハッピーエンドでよかったね、春日部くん。

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    2014年02月11日
  • 王子と小鳥

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    受けが普通にあざといのがなんとも…。でもお話しの構成力はすごいよな、と。萌えのツボがわかってらっしゃる…。人生悟りきった薄幸なアラブ王子×日本人大学生
    攻めは第一王子の兄に奪われる前に、大切なものを壊すようになってしまうが、それでもお前を壊すわけにはいかない、と受けを日本に逃がしてもらう。その後の話が読みたいです…。日本滞在ラブラブ記で…。

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    2017年10月01日
  • 丸角屋の嫁とり

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    多くは語らぬ江戸っ子の秘めた恋情。一度だけでも惚れた相手と肌を触れ合わせたいっつうのはいつの世も常でしょう。男だとカミングアウトしても、構わず襲いかかるオスぶりはBL界の貴族だよ。後日談の弟目線は、二人の信頼度とか色々垣間見えて胸きゅんでした。

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    2013年12月25日
  • 王子様と灰色の日々(1)

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    わ、お宝発見〜!

    重いのにゆる〜い空気感のBL「エンドゲーム」も良かったんですが本作もまた良かったぁ。序盤の「ええ〜?!」って急激な展開はどーだろねって感じでしたが、そこスルーしちゃえば個人の意識は不要の微妙な立場の敦子の心情にギュッと切なくなっちゃう。最後の最後まで遼って冷て〜ぇと思っていましたが、ワタクシが間違っておりました(笑)4巻後半では目頭ジーンです、感動的。

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    2013年12月22日
  • 王子様と灰色の日々(4)

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    ネタバレ

    思ったよりあっさりすっきりとまとめてくれました。
    結局正しいこと、やらなきゃいめないことは初めから一つで、敦子のおかげでみんなが前に進めたっていう!敦子が本当に良い子でいじらしくて。立派だと思う。手紙にもうるっときた(ノД`)
    りょうもなんだかんだいい奴。じゃなきゃあんなに面倒見良くないもんな。
    最後の幸せそうな二人にほのぼのしました。いい作品でした。

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    2013年12月01日