酒飲みの父、貧しい家。不幸を仕方ないとあきらめ過ごす高校生の敦子(あつこ)は、ある日、大金持ちの男子、至(いたる)・遼(りょう)・信也(しんや)と出会ったことで運命が反転。瓜二つの、乃木(のぎ)グループの跡取り息子・至の身代わりに仕立てられる。「王子」となった敦子が、「宮殿」の中で得たもの、そして失ったものとは――?――この世で一番不幸なことは、人を好きになること――。“王子”達の切なく美しいラブ・ストーリー。
とにかく私の涙腺にクリティカルヒットする作品です。
好きで、大切で、暖かくて、だから手放したくなくて、でも手放さないことも苦しい…。
そんな敦子ちゃんの健気さに心が揺さぶられていつも中盤から涙がこぼれます。
優しくて切なくなるオススメの漫画です。
Posted by ブクログ 2012年11月15日
あまり少女漫画は手にしないのだけれど、ずっと表紙の雰囲気が気になっていたので思い切って今回購入。
おもしろかった!
個人的に男装女子というと、なんとなく某花ざかり的なものを連想していたけれど、なんていう灰色‥!
主人公の敦子ちゃんが特にけっこう大変な境遇であるのに、ちょっとした事に嬉しく思ってたり...続きを読む
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