岡田淳のレビュー一覧

  • ないしょの五日間

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    ネタバレ

    レオンやスバル、恭太郎はとても勇気のある人達だなと感じた。特にレオンは『ピョン』を取り戻すために校長先生になったり、閻魔大王になって学校の階段に座っていたりとそのような行動がとてもたくさんあった。
    私も同じように勇気を持って行動出来たらいいなと思った。

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    2022年12月27日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    いい大人が夢中になって読んでしまった…笑
    ドキドキ、ハラハラしました。
    物語に出てくるなぞかけが全く解らず、情けないない…(☉。☉)
    歳をとっても柔軟な頭と心でありたいと切実に思いました。
    子供はもちろん、大人にもオススメな1冊です!

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    2022年07月11日
  • 雨やどりはすべり台の下で

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    ネタバレ

    私は、「ナマズの恩がえし」ーー園美の話が、一番好きです。
     ナマズが、小・中・大の地震が起こせる事と、園美の願いが、ナマズと友達になりたい事に、びっくり

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    2022年05月14日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    「トムは真夜中の○で」と同じような感じで時を題材にしていたけど、最後の竜を倒すところでかおりと一緒に謎の戦いで勝ったところが感動した

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    2022年03月27日
  • きかせたがりやの魔女

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    絵に惹かれました。
    私が想像する魔女とは違いました。
    この魔女さんの話を私もきいてみたいと思いました

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    2022年03月27日
  • 願いのかなうまがり角

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    ネタバレ

    子供の読み聞かせに。
    おじいちゃんが孫に話すお話。短編でテンポも良くとってもおもしろかったです。
    一匹狼の群れ!
    群れてたら一匹狼ちゃうやん!
    笑いが止まりませんでした。

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    2022年03月06日
  • 放課後の時間割

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    ネタバレ

    私が1番「いいな」と思ったのは、29ページの、
    「3手の中のもの、なあんだ? ー夜警委員室ネズミの話ー」です。ある女の子が、夜警委員の井上さんに、「手の中のもの、なあんだ?」と言い、井上さんが当てていき、答えたものすべてあっていたが、女の子は悲しそうな顔をし、「スミレ、だろ。」と答えたら、少し嬉しそうな顔をし、次の日、「春だよ。春。季節の春だよ。」と答えたら、にっこり笑顔でした。そして、春をもらいました。この話で1番面白かったところは、女の子に春をもらっていたところです。104ページの、「すけだち
    ー五年生ネズミの話ー」も、面白かったです。

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    2022年02月14日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    これまで読んでみた児童文学書の中で、一番感動した本のひとつ。

    表紙の絵の通り冒険物の物語なのですが、面白い設定ではじめから物語の世界に引き込まれます。
    大人でも答えを出せない根本的な問いに、少年達の会話の一つ一つ、主人公の心のなかで行われる葛藤の一つ一つが答えを導いていく過程に感動。

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    2021年10月31日
  • 選ばなかった冒険

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    面白い。そして、戸惑いや足手まとい感がリアルで深い。昨今の異世界トリップものの全能感やお気楽モードに不快感を覚えていたので、嬉しい。

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    2021年07月10日
  • きかせたがりやの魔女

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    岡田淳さんの、前に読んだ『選ばなかった冒険』が結構怖かったので、今回も怖かったらどうしようと心配しつつ読んだのだけど、全然怖くなかった。そして面白かった!
    小学校に住む魔女たちのお話を色々聞かせてくれる。踊り場の魔女、ひげの魔女、タワシの魔女、しおりの魔法使いなど。どれもなんだか出会えそうな方たち。
    それぞれの学年の目線から、小学校の空気を思い出させてくれる。構成もお見事で爽やかな読後感でした。
    はたこうしろうさんのシンプルなモノクロ絵が、作品にとても合っていて素敵だった。タワシの魔女が一番好きだったな。
    しおりの魔法使いに、一体どんな愛の物語があったのか気になる(笑)

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    2021年01月04日
  • 竜退治の騎士になる方法

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    関西弁ベタベタの竜退治の騎士ジェリー。
    放課後に起こった不思議な出来事。
    トイレのスリッパを本気で並べようって思った(笑)

    これは勇者好きの息子に読ませよう。

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    2020年12月03日
  • フングリコングリ 図工室のおはなし会

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    図工教師のぼくのところには、いろいろな動物や昆虫たちが遊びに来るんだ。だからぼくは彼らに学校の子供たちの話を聞かせるんだ。

     指遊びをしていたら体が宙に浮いてしまった『フングリコングリ』、
     不思議な呪文で透明人間になり、裸の付き合いでますます絆が深まったクラスのお友達『むぎゅるっぱらぱらぴれふぎゅるっぱん』、
     かっくんに膝カックンされたらみんなが笑ってしまう『かっくんのカックン』、
     カエルが持っていた壺から願い事が出てくる『壺に願いを』、
     クラスでハプニングが起きた瞬間に生徒たちは隣の生徒の気持ちと同化する。少しだけ人の気持ちを考えたら平和になる『フルーツ・バスケット』、
     鍵を締め

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    2020年10月16日
  • ふしぎの時間割

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    教頭先生がお勧めしてくれた本。面白かった。
    学校でこんなことあるかも、と思ってドキドキして過ごした。

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    2020年03月03日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    小学生の時に面白くてすぐ読めた本。
    干し肉とか水とかの食料がうまそう。
    後恋愛的な感情もあって、ふと我に帰った時に虚しさなった記憶があります。

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    2020年01月09日
  • 学校ウサギをつかまえろ

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    やっぱりそうだよ!小学生くらいの年代にとっての『大人になってもいつまでも心にあったかく残る体験』って、高価な服着てアミューズメント施設や外国に行って高級料理を食べて…とか「しつらえられた体験」なんかじゃ絶対にない!
    ちょっとした非日常的シチュエーションがあるとき不意に現れるっていうのは誰にでもあると思う。もちろん楽しいことばかりじゃない。なかなか思うようにいかないことも、服がドロドロに汚れてしまうことも…
    でも一番大切なのは、その時間と空間を、仲間と『分かち合った』ということ。
    1人ひとりの中身は人それぞれで違っていて、1つとして同じものなんか無いのはみんな知ってる。だから「分かり合う」という

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    2019年12月28日
  • ふしぎの時間割

    本の中に引き込まれる

    小学校を舞台にしていて1時間目から6時間目まであるのですが、色んなお話があって、とても面白いし飽きないと思います!
    だんだん不思議な世界に引き込まれていく感じがします。

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    2019年10月14日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    ネタバレ

    再読。

    自己の認識と、社会性の芽生えを扱うジュブナイルでありながら、何よりも幾つもの謎と冒険に心躍らされるファンタジー。構成も面白く、その見せ方も気が利いていて小洒落ている。思春期の子どもたちに是非読んでほしい児童文学の傑作。

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    2019年10月05日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    ネタバレ

    この感動は未だかつてない。
    これほどだとは思わなかった…!
    騙されたと思って読んでみてほしい。

    この世界で一番確かなものは?
    それは…すごい話。展開も良かった。戦いも良かった。これはどういう結末なのか先をいろいろよそしたが、全く違った。ここまで考えられていて最後も綺麗にまとめる。すごい。
    こんな話を書いてみたい。いやとうていかけない…!

    子ども向けとは思えない。これは歴代ナンバーワンだ。

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    2019年07月05日
  • 選ばなかった冒険

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    ネタバレ

    テレビゲームを模した殺伐とした異世界へ転移させられ、眠るたびに、異世界と現実世界とを行き来することとなった小学6年生の子どもたちの物語。
    1997年発刊。現在は「異世界転移系」ライトノベルが氾濫し、中にはあっけらかんとしたものも多いけれど、本作が表現しているように、ふたつの世界それぞれが持つリアルさの板挟みになり、思い悩む人間としての姿がないと、物語は説得力を持たないのだと改めて思う。
    現実があるからこそ虚構に喜びと悲しみを覚えることができ、虚構があるからこそ現実がはっきりとした輪郭を持つという、ファンタジーの持つ力を強く感じる作品。

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    2019年06月07日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    とても良い。
    日常と地続きになったファンタジーの世界、敵に奪われるのは命ではなく時間(つまり若さ)、謎かけ、疑心暗鬼、力を合わせて解決、ほのかな恋愛感情、そして「たしかなもの」の正体。すべてが良かった。
    これ小学生が読んだら本当にやばいんじゃないか。男女一組になって冒険するあたり、絶対にクラスの好きな子と冒険しているところを妄想しながら興奮して読むでしょう。

    しかしイラストはいただけない。特に表紙。
    太田大八さんはとても器用な方のようで、いろいろなタッチの挿絵を描いているが、この劇画タッチは気持ち悪くでダメだと思います。

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    2019年05月28日