岡田淳のレビュー一覧

  • 二分間の冒険(文庫)

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    児童書だが大人でも面白い。
    ドキドキ、ハラハラがあってこれはいい。
    子供の時に出会ってたら、、もっと読書する子に
    育ったかなぁ笑

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    2022年02月18日
  • 選ばなかった冒険

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    子どもが主人公の童話。変に説教くさくないのがよい。大人が読んでも十分面白けど、子ども時代にぜひとも読みたかった。

    テレビゲームの中に迷い込んでしまった少年少女の物語なのだけど、何通りにも解釈ができるというか、何について書かれていたかと問われたら、読者それぞれに違うことを答えるだろうという物語である。
    一方で、あれこれ解釈を加える前に、圧倒的に没入してしまうような、どきどきわくわくが盛り込まれた冒険譚でもある。子どものときに読んだら、一生ものの読書体験になったのではないかな。「はてしない物語」を読んだ少年のように。

    生きることの辛さも知った大人としては、ゲームの中に入るのも、この世にオギャー

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    2022年01月07日
  • ふしぎの時間割

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    岡田淳さんのお話、どれも好きですが、大人が主人公の物語もあって、懐かしい気持ちにさせてくれます。

    いくつかの小学校の それぞれの季節 それぞれの時間のお話

    個人的には『消しゴムころりん』が微笑ましくて好きです。

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    2021年07月18日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    ネタバレ

    「実は何人もいた」、「爺さんが剣を石に突き刺していた」という事実に度肝を抜かれたのをよく覚えている。

    ❇︎

    最後、元の世界に戻ってきて最初の日常に戻る…この後味の良さはそこらへんじゃ味わえない

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    2021年07月12日
  • 願いのかなうまがり角

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    おじいちゃんが昔の話を孫のぼくに聞かせてくれる。
    え?こんな話本当なわけはない、よね?と思いながらも面白すぎて引き込まれる。

    昔私も子供達に、夜寝る前に作り話語ってたな~と、懐かしくなった。

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    2021年06月02日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    今では子どもが異界やパラレルワールドに行く児童向けファンタジーは山ほどあるが、この本が出た昭和60年(1985年)にはそんなしゃれたものはなかった。外国のにはナルニアとかあったけど、岡田淳の物語は普通の日本の公立小学校の児童が登場人物なので、エドマンドとかペベンシー家なんてのよりずっと親しみやすく、覚えやすく、画期的な作品だったと思う。
    今読むと、挿し絵が古いかな(太田大八さん好きですが)と思うし、登場する子どもたちの名前が昭和の感じはするけど、物語はやっぱり面白い。
    なぞなぞの部分は『ホビットの冒険』を思い出すよね。

    挿し絵を変えれば、新たな読者も獲得できるんじゃないかとも思うが、この絵が

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    2021年05月23日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    YAブックガイドから。2分間の必然性はなかったけど、インパクトを重視してということか。その部分を考えず、純粋に異世界ワープものとして見れば、結構楽しめました。バトルが謎かけってのも、血生臭くなくて良かったし。

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    2021年05月11日
  • 小学校の秘密の通路

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    桜若葉小学校でおこった、4つのふしぎな物語。
    クスノキのむこうの世界とこっちを行き来する探偵レオン。
    普段の生活をうまくまわすために、レオンのような存在が自分の身近にもいつの間にか入り込んでたりして?と思わせるような、ふしぎなんだけど、なぜか受け入れちゃうような、ほっこりする話。

    小学校中学年~

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    2021年05月09日
  • 選ばなかった冒険

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    ネタバレ

    二分間の冒険で、初めて岡田さんの本を読み、面白くて気に入ったので、レビューによく名前が挙がっていたこの本を読んでみた。
    こちらもゲーム仕立ての異界の話だが、のっけからいつまでも続く階段、異界になった学校が出てきて怖い話だった。
    ゲームに出るキャラクターは、役割以外の部分はなんだったのか、とは面白い着眼点。
    一人一人に物語があったはず。
    一瞬でやられるザコキャラにも、想いはあり、過去はある。

    ハリーの正体はうすうす分かったけど、あとで出会いの場面を読み返したら、ゲームってなんの話?というセリフに涙が出そうになった。知らなかったから、この役割なんだね、、、。

    ラストで勇太たちが死んだのにはショ

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    2020年10月21日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    悟にあった時間は、体育館から保健室に行って戻ってくる二分間だけのはずだった。
    だが悟は校庭で黒猫ダレカに出会った。
    そして魔法の時間、魔法の場所に入り込んだのだ。
    黒猫ダレカは悟の頭に語りかける。「ちょっと遊んでくれよ。おれを捕まえたらお前の勝ち。もとの世界に戻してやるよ。時間はたっぷりある。この世界でお前が老人になるかならないかというころに、元の世界ではやっと二分間がすぎるくらいさ。おれの探し方?おれは『この世界で一番確かなもの』の姿をしている。じゃあがんばれよ」

    悟が迷い込んだのは深い森だった。出会ったのはクラスメイトと同じ顔と名前を持つ少年少女たち。
    この世界では子供だけで暮らしていて

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    2020年10月20日
  • きかせたがりやの魔女

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    この方の学校を舞台にした不思議な物語は、どうしてこうも面白くワクワクするのだろう。まるで本当に魔女と友達で、話を聞かせてもらったみたいだ。魔女が突然現れて、魔女と小学生のお話をしてくれる…どれも本当におもしろい!きかせたがり魔女、定年してるようには見えない(笑) こんな魔女に会えると楽しいだろうなぁ。

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    2020年08月18日
  • 学校ウサギをつかまえろ

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    ネタバレ

    みんなで協力して何かを成し遂げるのは、本当に素晴らしいことだ。
    山田が帰ってきたのは感動した。
    みんないろいろな家の事情があるんだろうけど、心が一つになった後のコーヒーは、きっと忘れられない一杯になっただろうな。

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    2020年06月28日
  • きかせたがりやの魔女

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    楽しんで読めた

    本を読む本来の楽しさって
    こーいうのじゃないかなぁ
    と 思ってしまった(●´ω`●)

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    2020年06月10日
  • きかせたがりやの魔女

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    たいていの小学校には、魔女や魔法使いがいる。
    そんな魔女たちの不思議で楽しい話を語るのは退職した魔女。
    話をきいてくれるだけでいいと言う魔女の目的を知った時、ニコリとさせられる。

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    2020年02月04日
  • アチチの小鬼

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    岡田淳さんらしいユーモアがたっぷり。
    岡田淳さんの絵、好きなんだけどなあ、ご自分で描かれたらいいのに。
    低学年用?
    もう少したっぷりしたおはなしが読みたい。

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    2019年10月21日
  • そこから逃げだす魔法のことば

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    落語家が話しているのかと思うほど、軽やかな語り口とホラ話。短い話で読みやすい。自分自身の話だけど都合で関西を10年離れている。標準語圏でもない場所にいるとエセ関西弁を聞いたり、自分でも話すようになっていて嫌な時がある。この本を読んでいるとテレビでは最近あまり聞かない関西弁が書かれていて(祖母の語り口に似ている場所が見られて)ああ関西人が書いた本やなぁとわかり気持ちよく読める。

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    2019年10月08日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    SFではあるが、ファンタジーの要素が強い。不条理感も強いが、子ども向けではこれが限界か。内在するもう一人の自分の仕業により物語がすすむ。
    竜の正体が巨大なオオサンショウウオである理由はわからなかった。

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    2019年08月12日
  • きかせたがりやの魔女

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    ネタバレ

    とても面白かった!こんな魔女に突然会ったら楽しいだろうなあ。
    小学校に魔法使いや魔女がいる、なんてきいたことない設定。楽しい。
    話に出てくる魔女や魔法使いも色々で、すっきりした、でもなにか味のある線で描かれたイラストと相まって、魅力倍増。
    運動場になってぼんやりしてみようとする魔女とか、
    そんな魔法あるの!?って感じ。
    語りきかせの魔女の話はそれからも増えていくのかな?
    いやあ、あたりな本でした。

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    2019年07月20日
  • きかせたがりやの魔女

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    小学校には魔女や魔法使いがいる
    天然退職した魔女って?!
    岡田淳さんのお話、設定が楽しい
    さらっとしていてファンタジックで
    でもきっとありそうで
    楽しいお話ありがとうございました
    はたこうしろうさんのイラスト 好きです
    でもどうみても定年退職した魔女には見えません

    ≪ 小部屋には お話をする 魔女がいる ≫

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    2019年04月27日
  • アチチの小鬼

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    本当に、このホラ吹きじいちゃんシリーズ大好き!関西弁のじいちゃんのほら話をホラだとわかって楽しむ孫。題名にもなっている小鬼の話のオチも最高! 海にいるからウミンバ…ゆでたまご…どれも面白すぎ!

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    2019年04月08日