感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本読み始めてすぐに、
あれ?このおじいちゃんとぼくのコンビどっかでも見たな。
そう思い、ちろっと背表紙の岡田淳の作品一覧をみて
思い出しました!
『願いのかなう曲がり角』の二人じゃないか!
曲がり角面白かったから、今回も期待が持てる。
相変わらずちょっとした事から作り話を展開して行く
おじいちゃんと、作り話と知りつつも
あまりの面白さにちょいちょいツッコみながらも
話に引き込まれていくぼく。
そして俺もどんどんおじいちゃんの話に引き込まれて
笑いまくりましたw
ぼくのツッコミも絶妙だし、おじいちゃんの返しや
話の広げ方、ちゃんと最後はオチが用意してある所も
たまりません。
おじいちゃんの作り話がいくつか収録されていますが、
どれも面白いです。
後半へ行けば行くほど話に深みが増すというか
なんというか。
こんな風にとっさに思いついた作り話で、周りの人を
楽しませらるようになれたらなぁ。
ステキなおじいちゃんに憧れます。
Posted by ブクログ
落語家が話しているのかと思うほど、軽やかな語り口とホラ話。短い話で読みやすい。自分自身の話だけど都合で関西を10年離れている。標準語圏でもない場所にいるとエセ関西弁を聞いたり、自分でも話すようになっていて嫌な時がある。この本を読んでいるとテレビでは最近あまり聞かない関西弁が書かれていて(祖母の語り口に似ている場所が見られて)ああ関西人が書いた本やなぁとわかり気持ちよく読める。
Posted by ブクログ
おじいちゃんのホラ話。
ゆるーい関西弁で、オチのある小噺ばかりなので、
作者は上方落語家かと思ってしまいました。
作者は、元教師ということです。
楽しい授業だったんでしょうね。
Posted by ブクログ
おじいちゃんが繰り出す数々のホラ話集。昔話とは違う、身近な、なんてことないものを面白おかしく話しつつも、「教訓とまではいかないけど覚えといた方が良いことがなんとなくあるっぽい」話で、ただ可笑しいだけじゃない、一味が効いてるようなところがまた読んでいて(関西弁でほとんど語りだから聞いていて?)、気持ちを惹きつけます。いいなー、こういう話を子どもたちにしてみたいなぁ。
Posted by ブクログ
「願いのかなうまがり角」がおもしろくてこちらも読みました。もうこっちになると、おじいちゃんの作り話感があるのですが、孫のつっこみがいい具合に入って、おもしろかったです。