岡田淳のレビュー一覧

  • 竜退治の騎士になる方法

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    読書のすすめ 清水店長一押し!
    これを読むとあなたも竜が見える!
    2004.6.25 諏訪にて

    この作者は文章も素晴らしいが
    イラストも素敵!

    どうやったら竜退治の騎士になれるか
    →スリッパをそろえなさい。
    ?スリッパそろえるより、人の目が気になる。
    そろえなおす、回数が減ってくる。
    いろんな人いて、その人たちの気持ちになってみた。

    甥っ子にプレゼントする。

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    2009年10月04日
  • 選ばなかった冒険

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    小学生のときに読み、わたしに一番衝撃と影響を与えた本。あの小説がもう一度読みたいと大人になって読んで、あの時ほどの衝撃は感じなかったけれどやっぱりすばらしいお話でした。何度も読みたい。そう思わせる作品です。

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    2009年10月04日
  • ふしぎの時間割

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    小学生か中学生のときに学校の図書室に置いてあって。一度読んで全然忘れられなくなってしまった。目をあけてはいけないお話のインパクトがすごかった。

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    2009年10月04日
  • 選ばなかった冒険

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     痛快アクションもなければ、設定が今までになく斬新だ、奇抜だ、ということもない。

     が、この作品は面白い。主人公の男の子を中心に据えた三人称と、女の子を据えた視点で、物語は進んでいくのだが、心理描写が巧みな上に、主人公を取り巻く仲間のちょっとした成長にも心を打たれる。

     失速しない、高速展開のファンタジー。3ページ目くらいから面白くなるファンタジーは皆無だろうが、私にとっては、まさに、これがそうである。

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    2009年10月04日
  • 選ばなかった冒険

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    はらはらどきどき、意外な展開。岡田さんはひっかかることなくのめりこめるお話を書く数少ない作家だと思う。本当にどのお話も読み終わったあと満足感が残る。尊敬する人の一人。

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    2010年09月26日
  • びりっかすの神さま

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    小学生向けの簡単に読める本。
    主人公が転校した学校にはお化けが住んでいた(?
    学歴主義とか、いじめとか、そんな問題も微妙に絡んでます。

    必見。

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    2009年10月04日
  • ふしぎの時間割

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    1時間目から6時間目までに放課後、暗くなりかけて、夜といくつかの小学校とそれぞれに時間割に合わせた短編集の詰め合わせの児童書である
    ふしぎの時間割というタイトルに合わせて現実的な学校に見せかけて喋る猫や不思議な消しゴムを渡してくるヤモリ、魔女に不思議な泣き声を持つ少女とファンタジーと学校を掛け合わせた小説たちである
    児童書なので読みやすいのはもちろんのこと絵柄も可愛らしく作者の岡田淳が描いていると気づいた時には図工専任教師として小学校に勤務していた経験を最後の作者説明で読むとなるほどだからこそこんなにも小学校の空気感を詳しく描写できるのかと思った
    最近小学校の事を思い出すと治安のよくない小学校

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    2025年11月16日
  • 竜退治の騎士になる方法

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    読んでなかった岡田敦の児童文学。学校に突然現れた竜退治の騎士との対話と竜との戦いの話。
    場所は変わっていないはずなのに、騎士との対話、竜が見えてないときの戦い、竜との戦いと流れるように、そして鮮やかに雰囲気が変わっていく。

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    2025年05月14日
  • 竜退治の騎士になる方法

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    イライラに振り回されず、人の目を気にせず、正しい行為をするための覚悟を決める本。
    教訓めいた小説はあまり好きではないのだが、勇者ってこういう風に誕生するんだなと勉強になった。
    勇者になりたい。勇者ヒンメルなら、必ず竜と立ち向かうだろう。

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    2024年09月07日
  • 小学校の秘密の通路

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    ネタバレ

    カメレオンのレオン探偵、またも登場!
    教頭先生の変装がお気に入りなのかな?
    ほっこりしたり、不思議な気持ちになったり。
    少し変わったファンタジーが読みたい方におすすめ。

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    2024年06月10日
  • びりっかすの神さま

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    だれだってビリになんてなりたくない。みじめで悲しいもの。でも、かんばれば1番になれるかというと。それもちがう。世の中できる子だけが評価される。
     人に負けないように走り続けたお父さんは死ぬ前に「がんばれ」という言葉をのこす。それに対して「人に勝つことが「がんばる」ということことだったら、「がんばってほしくない」というお母さんの言葉が印象的だ。
     このお話では、ビリの子だけが見える不思議な神様が登場する。神さまと頭の中で会話もできる。クラスでビリの子と、そんな秘密を共有するなかで、いつしかみんながビリをめざすようになる。
     主人公は最後に1番になるためにがんばるのではなく本気で走ることの大切さに

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    2023年10月14日
  • カメレオンのレオン つぎつぎとへんなこと

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    序盤はクスッと笑っちゃうような意味のわからない不思議な話がたくさんありました。
    ハテナが頭の中にたくさん浮かんでたけど、最後には伏線を回収してくれて愉快なお話でした。
    小学校低学年でも読めそうな、読みやすく、わくわくする物語です。

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    2023年07月07日
  • アチチの小鬼

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    お話が上手なおじいちゃんとその孫の、楽しい会話の掛け合いで進んでいく連作短編集。このシリーズ大好きなんだけど、3作目があるのが知らなくて大興奮。嬉しい〜。すっとぼけたおじいちゃんの関西弁が最高におもしろいです。

    表題作「アチチの小鬼」、伏線回収がすごくて笑ってしまった。中学年にすすめたいシリーズ。

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    2023年05月28日
  • ないしょの五日間

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    シリーズ本だそうですが、これから読みました。

    探偵になったばかりでどきどきしているというカメレオンのレオンに、高校で歴史を教えているヒキガエルのヒキザエモンが、自分もはじめて教壇に立ったときは不安だったと言い、
    「いまのそれがしが、あのときのそれがしにいってやりたいことを、いまここでレオンどのにいうのでござるが、問題というやつは、おこるときにはおこるし、おこらないときにはおこらない。そして、もしおこっても、なんとかなるものでござるよ。」

    私もいつも、初めてのことの前には緊張し、「案ずるより産むが易し」と自分に言い聞かせていますが、この言葉もそれに似て、勇気が出る気がしました。

    第三話がよ

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    2023年05月22日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    自分が子供の時は通らなかった岡田淳さん。
    素晴らしい〜ドキドキするファンタジー、前置きもコンパクトに、世界が壮大すぎず。真の敵が竜じゃないってところのなんか気持ち悪さみたいなものも30年経っても古くない、納得できる、刺さる展開だと思う。異世界に紛れ込んでしまうドラえもん映画っていつも面白くてちょっと怖くてドキドキするんだけど、これがアニメーションじゃなくても描かれる世界のルールや怖いところを読んで理解できるようになってほしい。面白い!って少年少女がまだまだこのお話と出会ってくれることを願います。

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    2023年03月02日
  • 二分間の冒険(文庫)

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    そういえば読んだことなかったかも?と思って!
    読み継がれる名作はやっぱり面白い。
    二分間の冒険、の二分間ってなんだろう?と
    思わせるタイトルもさすが。


    別世界に飛ばされた悟は、
    もとの世界に帰るために、
    猫を探したり竜を退治しようとしたり…
    さあ、果たして二分間のうちに帰って来れるのか?

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    2023年01月14日
  • アチチの小鬼

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    熱いのを耐える小鬼がけなげで可愛すぎる……

    ユーモアのあるおじいちゃんの話の仕方が上手くてぐいぐい読める。

    絵は岡田淳の絵より輪郭線が太く、幼い子どもへの眼差しを感じる。

    サンリオは子ども向けのものは輪郭線を太く、大人向けのものは輪郭線を薄く描くと聞いた。

    世界の認識が曖昧な者にとって、輪郭がはっきりしている方が読み取りやすいのかな

    逆に、大人になって多くの情報を扱えるようになると、輪郭線が無くても認識できるし、逆に情報としての輪郭線が煩わしいのかもしれない。

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    2022年09月21日
  • 願いのかなうまがり角

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    ネタバレ

    おじいちゃんと孫の掛け合いが最高!特に笑ったのはおじいちゃんの玉入れと言うお話です。さんざん玉入れの修行について語ってから、もういっぺん鼻かんだら?って言われて緊張しながら鼻かむところ笑った!こんなおじいちゃんがいたら楽しいなぁ!

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    2022年09月18日
  • 小学校の秘密の通路

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    小学校のクスノキの木は他の世界と繋がっている。
    そこの世界の人たちがこちらの世界に来ては小学生といろんなやりとりをする。
    不思議なことが起こる楽しさ。

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    2022年06月28日
  • きかせたがりやの魔女

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    岡田さんの作品が1番好き。
    いつのまにかその世界に入り込んでる自分がいる。本当にすごい。
    私が好きなお話はひげの魔女。

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    2022年02月24日