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Posted by ブクログ
読みやすくて面白いシリーズ!
シリーズもののようですが、こちらから読んだ私も十分楽しめました。
桜若葉小学校と秘密の通路で繋がっているサクラワカバ島。
そこに住む人々はアライグマ人間だったり猫や人間になったりする人も…。主人公は探偵のカメレオン・レオン。
何にでも変身できる彼のもとには次々と事件が舞い込む。
表題にもあった「ないしょの五日間」1番心に残った。家族や秘密について、自分の立場になって読み込んでしまう。最後はほっこり。
「ピョンの魔法」も結末が予想できなくて、ハラハラした。レオンのアイデアにびっくり!
全体的にさらりと書かれているが、台詞回しが絶妙でするする読める。本当の悪人が出てこないから安心して読めたのかもしれない。
続刊があるのならぜひ読んでみたい。
Posted by ブクログ
レオンやスバル、恭太郎はとても勇気のある人達だなと感じた。特にレオンは『ピョン』を取り戻すために校長先生になったり、閻魔大王になって学校の階段に座っていたりとそのような行動がとてもたくさんあった。
私も同じように勇気を持って行動出来たらいいなと思った。
Posted by ブクログ
シリーズ本だそうですが、これから読みました。
探偵になったばかりでどきどきしているというカメレオンのレオンに、高校で歴史を教えているヒキガエルのヒキザエモンが、自分もはじめて教壇に立ったときは不安だったと言い、
「いまのそれがしが、あのときのそれがしにいってやりたいことを、いまここでレオンどのにいうのでござるが、問題というやつは、おこるときにはおこるし、おこらないときにはおこらない。そして、もしおこっても、なんとかなるものでござるよ。」
私もいつも、初めてのことの前には緊張し、「案ずるより産むが易し」と自分に言い聞かせていますが、この言葉もそれに似て、勇気が出る気がしました。
第三話がよかった。
小学校3年生ぐらいからおすすめ。