岡田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
クラスがだんだんまとまっていく過程が面白かった。
「びりになる」と言っても、テストを白紙のままで出すのではなく、
だんだん点数が上がっていく方法を考えられたのが凄い。
テスト中は、答えではなく問題の解き方を教える。
勉強が苦手な子には、授業中や休み時間に教えてあげる。
子供同士の会話なら声に出せばいいものを
びりっかすさんも会話に入れるように心の声で話す。
ちゃんと良い方を選択できる“賢い”子たちです。
順位じゃない、頑張ることが大切。
私の場合、言い訳や自分への甘えとしてこの言葉を使ってしまいがちだったことに気付いて
ハッとさせられました…。 -
Posted by ブクログ
小学生の頃大好きだった岡田淳先生の小説。
俺は普段作家のことを先生付けで呼ぶことはないけど、岡田淳先生だけは別。ってのも、岡田淳先生は、西宮市の小学校で図工の教員をやっているのだ。岡田淳先生の本を読み漁っていた小学低学年の俺は、母親を利用して実際に岡田淳先生に会いサインをもらうなどしていた(自慢)。
でまぁ、この『選ばなかった冒険』ですよ。
ひさしぶりに読んだけど、面白い。
小学六年生のあかりと学は、ひょんなことから異世界へと入り込んでしまう。そこは、RPGを模したゲームの世界だった。
小学校の廊下がそのままRPG(おそらくウィザードリィをモチーフにしている)のダンジョンになり、銃を持っ -
Posted by ブクログ
表紙に「つぎつぎとへんなこと」とあるように、なんとも奇妙な話だった。岡田さんの描く学校で起こるちょっとへんなできごとは実際にありそうで、子どもの目にはこういう世界が見えているのかも、と思わせられる。さすが子どもの現場にいた人ならではの感性。しかし8章までのへんなできごとは、面白い章もあれば、うーん?と思ってしまう章もあり。9章でいろんな謎が解けて一気にまとまりが見えたところで、ああ、岡田さんらしい世界!と思ったが、全体としての面白さはまあまあ、かなあ。むこうの世界とこちらの世界という提示はすごく面白いのだけど。でもこの読んだ後なにか引っ掛かるのが岡田淳さんの面白さ、なのか。何度か読み返したらど