岡田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ信じてなかった子がだんだん本当って分かってくるのが面白かった。
騎士の自己紹介がスゲえ面白いんだよ。
これさ、読んでると僕の近くにもいるんじゃないかって考えちゃって、ちょっとこわい。S10
Sが「こそあどの森」を読破したのに気をよくして、岡田淳パンデミック。
この長さならMに読み聞かせてもよいかも。
家族で語れる本になりそう。
保育園から一緒に育った優樹といつの間にか話すこともなくなったある日、バッタリ出会ったことで学校に二人で忍び込むことになる。そんな教室で二人がであったのはドラゴンと戦う騎士だった。
竜に騎士ときたらどこかに旅立つのでは、と思っていたら全くちがってビックリ。
でも、私もまずはスリッパをそろえるところから始めよう。という気になる。
さらりと読めるのに考えることが多い本。
チビちゃんも是非騎士を目差していただきたいもの。 -
Posted by ブクログ
クラスがだんだんまとまっていく過程が面白かった。
「びりになる」と言っても、テストを白紙のままで出すのではなく、
だんだん点数が上がっていく方法を考えられたのが凄い。
テスト中は、答えではなく問題の解き方を教える。
勉強が苦手な子には、授業中や休み時間に教えてあげる。
子供同士の会話なら声に出せばいいものを
びりっかすさんも会話に入れるように心の声で話す。
ちゃんと良い方を選択できる“賢い”子たちです。
順位じゃない、頑張ることが大切。
私の場合、言い訳や自分への甘えとしてこの言葉を使ってしまいがちだったことに気付いて
ハッとさせられました…。 -
Posted by ブクログ
小学生の頃大好きだった岡田淳先生の小説。
俺は普段作家のことを先生付けで呼ぶことはないけど、岡田淳先生だけは別。ってのも、岡田淳先生は、西宮市の小学校で図工の教員をやっているのだ。岡田淳先生の本を読み漁っていた小学低学年の俺は、母親を利用して実際に岡田淳先生に会いサインをもらうなどしていた(自慢)。
でまぁ、この『選ばなかった冒険』ですよ。
ひさしぶりに読んだけど、面白い。
小学六年生のあかりと学は、ひょんなことから異世界へと入り込んでしまう。そこは、RPGを模したゲームの世界だった。
小学校の廊下がそのままRPG(おそらくウィザードリィをモチーフにしている)のダンジョンになり、銃を持ってモンスターと戦うという小学生男子にとってはこの上なく興奮させられる設定。銃の扱いや忍び足の特訓など、要所要所のトピックスがリアリティを演出する。また、セガールみたいなプロの傭兵、美人な女戦士などのnpcに加え、学たちを手助けしてくれるモンスター、フクロハリネズミのハリーなど多様なキャラクターが表情豊かに登場する。
ヴァーチャルな世界を現実として生きざるをえなくなった主人公たちの心情を通して、生の実感というテーマを描く。
あわよくば、もう少し敵側(闇の王)についても書いてほしかったところ。 -
Posted by ブクログ
表紙に「つぎつぎとへんなこと」とあるように、なんとも奇妙な話だった。岡田さんの描く学校で起こるちょっとへんなできごとは実際にありそうで、子どもの目にはこういう世界が見えているのかも、と思わせられる。さすが子どもの現場にいた人ならではの感性。しかし8章までのへんなできごとは、面白い章もあれば、うーん?と思ってしまう章もあり。9章でいろんな謎が解けて一気にまとまりが見えたところで、ああ、岡田さんらしい世界!と思ったが、全体としての面白さはまあまあ、かなあ。むこうの世界とこちらの世界という提示はすごく面白いのだけど。でもこの読んだ後なにか引っ掛かるのが岡田淳さんの面白さ、なのか。何度か読み返したらどんどん味わいが出てくる気がするが、1回ではまだ消化不良かな。子どもたちが読んだらどう思うかが楽しみではある本。