三木由記子のレビュー一覧
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地球に平和をもたらす「月のたまご」の危機を救った三郎とまゆみ。いま、三郎は、白馬のピーターの案内で、カメレオンとともに海の小人の国へ。まゆみは、三郎やアラエッサをさがして一人旅。三郎という核をなくし、ずるがしこいイタチのダガーの勢力が強くなったクレヨン王国に、奇病「青ころり」がひろがって鏡の森の城を壊そうという動きが出る。まゆみは青ころりの患者に、アラエッサが作った薬が効くのではと考え、取り残された地域へと向かうが・・・。
ピーターが何をしようとしているのか気になるところで、まゆみの様子が中心になってしまって結局分からず終いでした。サードと早く再会できるといいなと思ったのですが、ダマーニナに見つかってしまったのでまだ困難が待ってますね・・・。アラスト組の活躍が少なめだったので、もっとどたばたやってくれないかしらと7巻に期待を込める。キラップ女史が最強すぎて面白いので、何かやらかしてくれるかな。カメレオン総理も早く戻ってきて欲しい。 -
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王国の平和のため、立ち上がった三郎とまゆみ。三郎は、ヘリコプターでカメレオンを救出したものの、見知らぬ土地に不時着。行くべき方向も分からず、自給自足の生活を送る中でピーターに出会うのだった。一方、まゆみは助けてくれた白馬のピーターをつれて、町へ戻る途中、尼僧のオルガと道づれになるが、ピーターとははぐれてしまう。三郎が生きていることをさとったオルガは、クレヨーン市の時計台にあがり、大パフォーマンスを行うが・・・。
ようやくジンジャーを助けられて良かった~。こんなにひどい目に遭ってるのに、ダガーのことですら達観したような目線で物事を眺められる彼の肝の太さには感服。こんなおじさんいいなと思う。周りはちょっと迷惑かもだけど、味がある。ピーターはサードとまゆみを結んでくれるのかなぁ・・・まだ再会できない二人だけど先が気になります。オルガさんカッコいいしマート=ブランカもこれからカギを握りそう。脇役たちが本当に生き生きとしていて引き込まれる作品。 -
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やっと再会できた三郎とまゆみ。しかし、三郎が「月のたまご」を救出している間に、王国ではずるがしこいダガーの勢力が大きくなっていた。その状況をさぐるため、単身旅だったまゆみ。指をおそった激痛で、まゆみの危機を直感した三郎は、アラエッサとストンストンをつれ、王国とまゆみを救うため立ち上がった。一方ナルマニマニ博士に襲われたまゆみだったが、その後馬のピーターと出会い、三郎のもとへ向かおうとする。
せっかくの再会もつかの間、二人はまたばらばらに。今度はアラスト組も別行動なので何だか寂しい。でもやっぱりまゆみの詩はいつ読んでも深い。だいぶ染み入る詩も多くて好きだなぁ。サードへの限りない愛にあふれてるのを読むと温かな気持ちになる。ピーターへの言葉で気づかされることもあって、さりげない道徳が入ってるところで初めて児童書っぽいなと思った。クレヨン王国シリーズは結構子供を舐めずに厳しいところがあるから普段はあまり感じないのだけれど。ところでプーチをすぐ下のポストに置くあたりが気に入らん。ジンジャー戻ってきて!早く続き読みたーい。 -
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「月のたまご」の救出に成功したが、帰る道を断たれた三郎。「もう一度まゆみに会いたい――。」とねがう愛の強さが三郎に脱出する勇気をあたえた。また、クレヨン王国での記憶を失ったまま中学生になったまゆみは、たいせつなものをなくしたような、うつろな日々をおくっていた。そしてクレヨン王国で伯爵となり窮屈な思いをしていたアラエッサとストンストンは、ついにサードとまゆみに再会するためにお尋ね者となって逃げだすが・・・?
いやー、結構児童書のわりに展開がシビアだよね。探検隊メンバーは皆バラバラでどうしようもなくつらかったり虚しい思いを抱えたまま生きてる。サードが年をとらずに生還できた点はちょっとご都合主義っぽく感じるけど、でも帰ってきてくれてすごく嬉しい!!まるでサードとまゆみに出会う前のようなアラスト組には思わず笑っちゃいました。つらくても笑いを忘れずに、ユーモアを与えてくれるなぁ。記憶を封印されていたまゆみも、ようやく思い出すことができたのでこのまま好きって気持ちを貫いて欲しい。サードとまゆみの幸せを祈ります。