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Posted by ブクログ
茶色の学校の廃校を巡り、パイプ破損を切り札になんとかできないか悩むおたま(主人公)。
古物商を呼んで学校の備品を売ろうとする校長。
おたまが何者かに誘拐され、孤島の小屋で縛られる。などミステリー展開。
終盤はミステリー小説の謎解きシーンのように、皆に振る舞われたきのこ鍋(クレヨン王国のきのこが入っており、正直に話したくなるきのこや、軽く酔っ払うきのこなどが入っていた)により、何人かから本音が漏れ、遂にパイプの破壊やおたまの誘拐まで指示を出していた犯人が名乗りでて告白し始める。
おたまに変身できるホルトダヌキと協力して廃校されないよう奮闘する、そんな二人のやりとりにほっこりする。
上巻は展開が遅く、上下巻に分けるほどではなかったのではないかと思ったが、下巻ではミステリー小説展開。