あらすじ
アトピー性皮膚炎に苦しむ6年生の玉絵(たまえ)は、若いおじの桂(けい)さんと海辺の温泉へ治療湯治にいきました。 そこは、オチバクライという土の神さまと、ホルトダヌキという人間そっくりに化けるタヌキの伝説の里でした。ある日、犬に化けたホルトダヌキにみちびかれてクレヨン王国に入った玉絵は、オチバクライととんでもない約束をしてしまいます。
●こんにちは。わたし、「おたま」こと、柴野玉絵(しばのたまえ)です。いまのわたしのだいいちの親友は、アトピーちゃん。この子とは、早くバイバイしたい! せめてすこしでもおとなしくしてもらおうと「ムジナの湯」で湯治しているの。いなかの海辺の温泉じゃたいくつだろうって? とんでもない。このあいだは、わたしそっくりに化ける、伝説のホルトダヌキとお友だちしちゃった。そんな「お話」みたいなことって、ほんとにあるんだね。しかも、彼はまた現れる予感がする。なんか、おたま、わくわくしちゃうね!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本が出版される少し前、茶色クレヨンを思わせる風貌の方とすれ違いました。
嬉しくて福永令三さんに手紙を出しました。
そうすると、もうすぐ茶色クレヨンが登場する本が出るのです、とお返事をいただいたのです。
その偶然が何とも幸せで、手にできるまでがとても楽しみでした。