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5年生のカッちゃんは、おこりっぽくて、カッとするとなにをしでかすかわからない。運動会の日、きみょうな団体列車にのりこんだカッちゃんがつれていかれたのは、クレヨン王国でいちばんおそろしい「水色の魔界」!魚たちの復讐がはじまったのだ。クレヨンたちはカッちゃんを元の世界へもどせるのか……。
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Posted by ブクログ
一円玉を身体に貼り付けた人々がパニックになる"死魚の豪雨"はなかなか残酷だった。冒頭では怒りに支配されていたカッちゃんだが、運動が苦手であるエピソードに凄く共感した。水色と黒色のクレヨンらは暗い話を少し明るくする担当。
月のたまごに登場した開祖ダミャーニナ師や愛馬スーダンの像や、住まいだった青目庵、今では二代目庵主になったオルガ、文化財保護局長のキラップなど、懐かしい面々が登場したのは嬉しい。
クライマックスとも言える死魚の豪雨自体がこの本の殆ど終盤であり、そこから護符を大ナマズに渡して現実に帰ることになるが、終わり方が駆け足という感じであっという間で物足りなかった。これも上下巻に分けても良かったのではないか。
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小説・文芸
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