【感想・ネタバレ】クレヨン王国七つの森のレビュー

あらすじ

晶太郎・雄三郎・まりよら自然観察クラブの七人は、それぞれ宿題の七つの課題をかかえて、伊豆の天城で夏期合宿をした。「きもだめしオリエンテーション」で七つの木からなる七つの森にふみいった少年たち。そこは、まさにクレヨン王国だったのだ。人間とすべての生きものの共存を主張する「クレヨン王国」シリーズの第6作め。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

夏休みの合宿に行く7人の物語。
7人それぞれの不思議な体験が短編になっています。
個人的に金魚とクマのおはなしが好きです!

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

嫌いなものを克服する、という一風変わった夏休みの宿題を抱えて、山へ合宿に行く自然観察クラブの面々。嫌いなものの克服方法のヒントがあっていいかも、と大人目線で考えてしまうが、自分が子どもの頃はそんな所に気づきはなく純粋に楽しんでいたことを思い出す。
 動物だけでなく植物もいきいきと輝いて魅力的に映るので、児童文学の特にクレヨン王国シリーズは大好き。

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2021年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭から、
「夏休みの宿題の代わりに夏休みの歌を完成させなさい。( )の中に1番嫌いな曜日と嫌いな理由を書きなさい。」
と先生がプリントを配り、みんな様々な理由を考えて提出していくのだが、私からしたら断然"体育"である。
しかし歌の後半では、
〜平気になろう( )なんか
やっつけちゃおう( )なんか〜
とあり、いかにも嫌いなものの克服が課題のようで、運動が苦手な人間が夏休み中にそれを克服するなんでよっぽどのことだぞと、不満しかない。
生まれつき心肺機能が弱くて、未だに一定時間走ると息切れが酷いのに。
小学生の頃にこの本を読んでいたら、ここで読むのをやめていたかもしれない笑
でも、杉山先生の〜いや、まったく、クレヨン王国だ。〜ここんとこは、クレヨン王国になっとる。等、素晴らしい景色や美しい色を見つけた時の口癖は素敵だなと思った。
"クレヨン王国の十二ヶ月"を読んだ後は、まさにそんな気分だった。
金魚を飼う星に住む熊の話はロマンチックだった。


〜夏休みの歌〜

1/7だけ幸せに
わたしがいちばん いやーな日
それは( )曜日
なぜって なぜって それは ね
( )があるからなのよ
もしも( )がなかったら
幸せな日が一日ふえる
日月火水木金土
1/7の幸せがわたしのハートにやってくる
だから 夏休み
平気になろう( )なんか
やっつけちゃおう( )なんか
幸せづくりだ 七分の一

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

夏休みの宿題は「自分が嫌なものを克服すること」。
大自然とクレヨン王国が混じり合うキャンプ合宿で、
7人はそれぞれ自分の短所を克服していく。

児童書だから仕方ないけども。
自己反省して→更生する過程があまりに素直すぎるような気がする。
そんな軽いきっかけで変わるのに、どうして今まで変わらなかったのかな?
と首をひねる事がある。
なおしたいとは思っててもなかなか改善できない、
そういうグダグダ感があってもよかったなー。

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2012年03月18日

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