あらすじ
お日さまが、空から力いっぱい投げつけたなみだのうち、七つぶだけがクレヨン王国にとどきました。そして、まだなみだのあつさもにがさも知らない七つの者たちがこの物語の主人公にえらばれて、うれしいなみだ、悲しいなみだをながしながら、なみだのねうちを知ることになるのです。「クレヨン王国」シリーズ、待望の7作め。
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Posted by ブクログ
どの話も切なく、胸に残るものがあって、忘れた頃に読み返したい作品となった。
特に、カカシのなみだ、植木ばちのなみだがすきだが、赤信号のなみだは終わり方が特に報われず、児童小説にしてはなかなかだなと思った。
Posted by ブクログ
未読だったクレヨン王国の1冊。大人になってから読んだけど、子供の頃に読んでおきたかったなと思いました。どのお話も心に残る素敵な話ですが、植木鉢のちとるの話が一番好きです。イラストもかわいいし、中古本でしか手に入らなかったのが残念。