【感想・ネタバレ】クレヨン王国なみだ物語のレビュー

あらすじ

お日さまが、空から力いっぱい投げつけたなみだのうち、七つぶだけがクレヨン王国にとどきました。そして、まだなみだのあつさもにがさも知らない七つの者たちがこの物語の主人公にえらばれて、うれしいなみだ、悲しいなみだをながしながら、なみだのねうちを知ることになるのです。「クレヨン王国」シリーズ、待望の7作め。

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Posted by ブクログ

どの話も切なく、胸に残るものがあって、忘れた頃に読み返したい作品となった。
特に、カカシのなみだ、植木ばちのなみだがすきだが、赤信号のなみだは終わり方が特に報われず、児童小説にしてはなかなかだなと思った。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

未読だったクレヨン王国の1冊。大人になってから読んだけど、子供の頃に読んでおきたかったなと思いました。どのお話も心に残る素敵な話ですが、植木鉢のちとるの話が一番好きです。イラストもかわいいし、中古本でしか手に入らなかったのが残念。

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2021年10月12日

Posted by ブクログ

嬉しい涙、悲しい涙、悔しい涙。
いろんな涙にまつわるおはなし。
1冊でいろんな感情になれる素敵な作品です。

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

大人になってから初読の本書。いろんな種類の“なみだ”が流れる短編集。どれもグッとくるお話ばかり。赤信号のなみだは、小学生にはまだ理解できないかも。かかし、算数の本、植木ばち、ヤマザクラがお気に入り。悲しいとき以外にも涙は流れることは、子どもにはピンとこないことが多いと思うので、本書も子どもの頃に読んでいたかった作品。
 クレヨン王国シリーズを読むと、壊してしまった自然を再生するのにどのくらいの歳月がかかるか等色々想像するが、まち育ち・虫嫌いのひ弱な私は空想の中でしか自然と触れ合えない駄目な大人だと痛感する。

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2021年05月30日

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