【感想・ネタバレ】クレヨン王国からきたおよめさんのレビュー

あらすじ

秋の運動会の総練習の朝、いつもとちがう1番電車にのった亜有子は、高校生の夏江子と一緒になぐり電車にのりあわせました。あわてておりた駅にある、「カフェテラス クレヨン王国」には、いろいろなおよめさんのメニューがあり、亜有子は勉強のおよめさんを注文してみました──ファンタジックでおもしろい「クレヨン王国」シリーズ9作め。

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Posted by ブクログ

一気に読めちゃうおもしろさです。女の子が主役だけど、列車で殴られたりして結構ハードな展開。これなら男の子も読みやすい設定でいいですね。題名からは想像もできないストーリー展開で、福永先生はやっぱりエンターティナーだなと思いました。

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2022年04月20日

Posted by ブクログ

頭の中から、自分に話かけてくれたり、叱咤してくれたり、時には暴言も吐く、「およめさん」を持てるという設定がすごい。読んだ当時、主人公が女の子というのも斬新だと思いました。

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2012年11月11日

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ある日、いつもと違う始発電車にのった亜有子は、なぐり電車に乗ってクレヨン王国へ。その日から亜有子におよめさんが住み着きます。これも大好きな話。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭から、なぐり電車という訳のわからない展開で高校生と知り合い、喫茶店でおよめさんを注文する…という話の始まりがなかなか独特で面白かった。しかし、あのメニュー表をみるに、お金を使うおよめさんとお金を使わせるおよめさんというのはどうゆうときに注文するのか、べんきょうやりょうりのおよめさんを思うと手が出しずらい。
今作でのおよめさんとは、1ヶ月間脳内で出しゃばる人格のことであったが(各およめさんの性格だったり、付き合い方次第だろうが)、それをおよめさんと呼ぶ概念も面白かった。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

怖い話だなあと思いつつ、冒頭に出てくるパフェがとても美味しそう。

自分とは何か、それに気付くきっかけ。

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2020年12月21日

Posted by ブクログ

小学生くらいに読んだ本
クレヨン王国シリーズは好きで読んでたけど
この話は今でも結構覚えてます!

美味しそうなクレープの描写とか
一番覚えてたのが、目の裏に人が来て住んでたこと!

一歩間違えるとホラーだけど
その発想が面白いと思いました・・・!
また読んでみたいと思ったのに・・・絶版みたいです

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

もしも頭の中に自分とは違うもうひとりが住みついてしまったら…そんなお話。

よく思いついたなぁって感じw

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

タイトルから想像する内容と全然違った。およめさんを迎えるのは小学生と高校生の女の子だし、お金を払って注文するのにやって来るのはクレヨン王国を追砲されたはみ出し者で一癖どころか十癖はありそうな厄介者。
 自分らしさを保つことの難しさと友情がテーマ。桃と亜有子の友情は私が体験したことのない類のものだった
 このシリーズは可愛らしいだけでなく、いい意味で児童書らしくない展開をしたり、らしくないテーマを扱ったりするので大人になってから読んでも十分楽しめる。 なぜ今あまり読み継がれていないのか不思議。

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2021年05月30日

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