佐々木常夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
※ページは目安
p.6
物事を楽観的にみるコツは「期待するのをやめる」こと。
期待しない≠希望を持たない
期待しない≠人を信頼しない
あくまで一定の距離を置いて、物事や人を冷静に見ること。
p.26
老いた親との同居は「情」で判断しない。
親はその場所を離れたくないと思っていないか?
一人暮らしを寂しいと本当に思っているのか?
環境を変えてまで同居するべきなのか?
熟慮することをおすすめする
p.30
親も子もお互いに期待しすぎない
親子という「タテ」の関係ではなく、互いに一人の人間同士という「ヨコ」の関係を築くこと。
p.47
18歳を過ぎたら子供も大人として扱う。
黙って我が子を見守り理解する。
説教するより「信頼する」のが親の務めです。
p.50
親の背中を見て子供は育つ
子供に変わってもらいたいなら、子供が変わることを期待するより親自身が変わる努力をする。くよくよ悩まず、自分自身の人生をしっかりと生きることが、親子共倒れにならない最善の方法ではないか。
p.52
「上司の誘いを断ったら出世できない」はウソ。
上司が求めているのは付き合いの良いことではなく、仕事ができること。
p.58
夫婦仲をよくする一番の方法は「リスペクトする」こと。
相手の優れているところを見つけ、相手を認めること。
人間なので欠点やアラがあるのは当たり前。
p.76
過去の栄光にいつまでもしがみつかず、「すでに終わったこと」と区切りをつける。
小さな目標を持ち、日々前を向いて生きることが大切。
p.78
「計画を立てる」ことは大切だが、「計画を途中で軌道修正する」ことも大切。
いったん決めたことに固執しすぎず、「決めては変える」を柔軟に繰り返すべき。
p.112
何かを知ったら「なるほど」で終わらせない。
いますぐできることを行動に移すこと。
p.120
「悠々自適」はもったいない。
仕事があるから趣味も遊びも楽しめる。
p.128
定年後の仕事はたとえ給料が下がったとしても「働きやすさ」を最優先すること。
給料は下がってもビジネスマンとしての価値は下がらない。勝手のわかる職場が精神衛生上もよい。
p.132
年齢や役職に関わらず「タテよりもヨコ」の人間関係を大事にすること。
p.163
老化を防ぐ最大の武器は「好奇心」
きっかけは何でもいいので、何か1つ興味を持ったら、それに関連することを徹底的に調べつくしてみる。
p.209
お金はある程度ないと困るが、「金があるか幸せ、金がないから不幸」ではない。
あなたにとって本当に大切なものは何かを自分に問いかけ、忘れないようにすることが大切。
p.247
何歳になっても大事なのは過去ではなく未来。
過去のモノやステータスや思い出に執着しない。
p.252
「終の棲家」なんて考えない。
何歳になっても人生はやり直せる。
状況によって柔軟に対応していけばよい。
失敗は引きずるためにあるのではなく、将来をよりよくしていくためにある。 -
Posted by ブクログ
これは良書。著者は東レの元取締役。一番業務多忙なポジションにいる中で、長男の自閉症と妻のうつ病、そして単身赴任という何重苦の中から、最短距離で最大の成果を生み出す仕事術とマネジメント術を磨かざるを得なかった。
良い意味で会社勤めの鑑とも言えるような言葉が数々書かれてある。
逆境に立ち向かう言葉として留めておきたいのは、
「それでもなお、人を愛しなさい」
「何のためにこんな苦労をしているのか…(中略)…要は、自分が出会った人生であり、自分が選んだ人生なのだ。それは運命として引き受けるしかない。恨んでも愚痴を言っても、事態は変わらないのだ」
なんとなく前向きな気持ちになれる。 -
Posted by ブクログ
感想
運命を引き受ける。その中で頑張る。結果は出ないかもしれないが、頑張らなければ何も生まれない。
佐々木常夫さんのお母様の教えであり、この本に書かれていたことの根幹にあると思う。
似たようなことは多くのビジネス書に書かれているかもしれない。しかし手紙調の表現によって、あたかも直接指導を受けている感覚を得られる。
彼の人生における出来事は、下手なドラマでは過剰演出だといって却下されそうなほど凄まじい。正直私のこれからの人生が同じようになると知っていたら尻込みしてしまうだろう。
仕事、家庭、どこにおいても一般とされる量を上回る過度なストレスに晒されながらどちらもやり抜いた方の経験談。ひとつひとつの言葉の重みが違う。
正直であること
多くのエッセンスがあるが、広い意味での、正直である、とまとめたい。
正直である、というのは嘘つかないではなく本質を捉え、偏った考えではなく、自分の行動によって起こることを見据えて判断することだと思う。
一つ一つの物事について、どれほど先を、起こりうる何か、反応や変化、を想像することができるか。
大切なことは、想像力か、と今思った。
冒頭の、運命を引き受ける、とは物事を正確に捉えること。なんで自分に?とか意味は無い、起きた事実として、逃げずに打開策や次策を練り続けるということ。ある意味感情を置いていく技術であり、口で言うほど簡単には身につかない。
メモ
半端なオリジナルよりも真のモノマネすること
人のために動くことが、働くこと
仕事に真摯に向き合うこと
欲を持つこと
どんな事態でも、それでもなお、挑戦すること
人を愛する、だから愛される
何のために頑張る?とか考えすぎない。
働くのは生きるため、そして今日よりも良い自分でいるため。磨き続ける、成長し続けること。
タイムマネジメントとは、時間割りを考えるために、事象の重軽を判断すること。 -
Posted by ブクログ
妻が鬱病、息子が自閉症となり毎日18時に退社しながら社長にまでのぼりつめた著者。
強制的に早く帰らなければならない状況でどのように仕事を進めてきたか実践してきただけに説得力がある。
基本はムダを省き、やるべき事の優先順位を決め計画を立て実行する。当たり前の事である。全ての仕事にデッドラインを設ける。
人生も同じ。向こう3年で何を為すか?
ゴールから逆算をする。
人間力についても述べられていた。
最後はパッション、情熱。
上の人間が情熱を持って語らないと部下は動かない。どれだけ本気かが大事である。本気でなければ部下は気づく。
本気になれ!