佐々木常夫のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目22箇所。リーダーシップは持ち場において各自が発揮するもの。リーダー・・・人びとを率い、導くもの。力づくではなく、あくまで周りが自主的に喜んでその人につき従おうとしたもの。リーダーとは人を動かして「結果」を出すもの。「恐怖」はなるべく使わないが、それがないとリーダーの仕事ができないのも事実。己の中に自分の志をなんとしても実現したいという想いがあるかどうか。老子・・・「率いるためには従わなければならない」。リーダーとは志に従う。無私とは社会のために貢献しようとする志に従うこと。個人は質素に社会は豊かに。上を見て生きる(志を見る)。下を見て暮らす(目の前の仕事で一つひとつ結果を出して足
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【全体の感想】
仕事は「自分や家族の幸せのためにするもの」というのは、自分にとって大事なものは何かを再認識した。家族が幸せであることを前提として仕事をしていくべきで、家族に大きな負担を強いてはならない。
また仕事のやり方について、周りの評価や目を気にするのではなく、仕事のミッションを達成するための仕事になっているか、また自分がやりたいことに繋がっているのかは、仕事への充実度を高める上で重要なこと。
【新たな気づき】
・マネージャーは負担が大きくなるものだと思っていたが、そうではなく、より自分で仕事をコントロールできるようになるので、ワークライフバランスをとりやすく働くことが可能であるというこ -
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6/6 Audible聞き終わり
著者は、子供が障がいを抱えた状態で、40代の時に妻が精神病にかかり、大変な苦労を強いられた方だ。
40代の時に働き方なども大転換をしたそうだが、そのような体験からエグゼクティブになるまでの人生経験を、40代の中間管理職になった「君」つまり読者に語り掛ける。
もちろん、先輩のアドバイスなので会うところ、あわないところがあるが、総じてどちらかというと、参考になるとか新たな発見があるというよりは、自分の考えに近い個所がおおかった。
一点だけ、某自動車会社の外国人社長をほめる一節があり、あれだけは納得できなかった。あれは犯罪者だから例に挙げてはいけない。 -
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本書は、読者に「自問自答」の習慣をすすめたいとの気持ちから生まれたものとのことで、1行の問いかけに対して、自分自身が考え、判断し、納得して自分なりの答えを出すことが重要である。36の問いに対して、いきなり自分の答えを出すことは難しかったが、著者の答えを参考にしながら読み進めていくだけでも、勉強になったと思う。また、2021年に出版と比較的新しく、読みやすく感じた。
「最後に」より抜粋
・働くことの本当の意味は?→自分を磨くこと、社会に貢献すること。
・守るべきものがあればこそ人は強くなれる。
・仕事とプライベート、この両輪をうまく回してこそ、人は幸せに向かってひた走れる。 -
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ネタバレ上長として、どういう信念と工夫で部下を定時に帰す=健全に働ける状態にするかということについて、学びの多い本でした。特に以下の長時間労働に関する著者の考え方にはハッとさせられました。 - 36協定で月45時間を超えてはならないと決まっている。特別な理由もないのに長時間労働をすることは、法の遵守に逆らう常識の欠如。
- 成果に対して必要以上に時間・残業代等のコストを投入することは採算意識・バランス感覚の欠如。
- 成り行きに任せ、ただやみくもに時間をかけるのはプロ意識の欠如。
- 自身の健康を損ねたり、家族とのコミュニケーション不足という問題を招くまで働くのは、リス -
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・感想:
管理職本としては大変参考になりました。Todo多いが1つ1つ確実に。
管理職は人を使って結果を出すことが役割となる。
組織を構成ふる全員の和を最大化する人。
・Todo:
★下記の四つを行うこと
課の方針を短期、中期、長期の計画を練る。
部下が抱える問題の解決に向けて指導し、
それぞれの能力をフルに発揮させる。
現場で起こることを経営側に的確に報告。
トップメッセージを的確に現場に下す。
チームとして優れた実績を残す。
★着任して早々にルールを出す。
・仕事の目標、計画策定をし、重要度を評価。
今年・今月・今週・今日は何をするのか計画する
優先順位をつける
・目的