高階佑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読む人を選ぶ1冊だなあと。
監禁モノのBLなんだけど、よくあるBLとしてのこのジャンルの
萌えは一切期待しない方が良いかな。
というのも、攻めは根本的に狂っております。
受けに対しての思いや行動は、彼がひかれて止まない
「幸福な過程にごく当たり前に育った人間の強さ」であり
結果としては、彼に惚れてるんだとは信じたいが
最後の最後まで、そこんところははっきり書かれない。
受けの感情の流れを見ながら、ラストの彼の選択を読むと
ああ、堕ちたなあ・・・2人でどこまでも堕ちるのだなあと
ある意味ハッピーエンド、ある種のダークエンド。
2人の未来は彼ら自身の中では幸せなんだと思うけど
通常の目線で見るとやっぱり狂ってるなあ。
その狂いが「究極の愛のひとつ」なのかもしれません。
秀さんが「実験的に書いた」とあとがきに書かれておりましたが
そういうものを読む覚悟が、入る作品です。
タイトルの『堕ちゆく者の記録』。まんまだもの。
ハッピーエンドや、監禁モノの「最後には愛がある」の王道展開を
求める人には絶対に薦めません。
あ、高階佑さんの挿絵はハズレなしで萌えますけどね(笑。 -
Posted by ブクログ
[CIAエージェント×FBI捜査官]
外人攻め
終わった。
壮大な話でした。
作者はこの話をどういう思惑で書いたのか・・・
BLを読んでるというよりはある種の暴露本を読んでいるような(笑)
最初にフィクションですとか書いているところがまた・・・
コルブスのがどうなるのか心配でしたが、
いい死に方?をしてくれたと思います。
読者を不快にさせない。良い死に方でした。
最後のディックの名前の件で終わったのは
予想通りでした。綺麗に終わってくれてよかったです。
☆あらすじ☆
ディックを復讐の連鎖から解放したい―。宿敵コルブスの逮捕を誓い、捜査を続けるFBI捜査官のユウト。次のテロ現場はどこか、背後に潜むアメリカ政府の巨大な影とは…?ついに決定的証拠を掴んだユウトは、コルブスと対峙する!!ところがそこに現れたディックがコルブスの銃弾に倒れ…!?