【感想・ネタバレ】タナトスの双子 1912のレビュー

あらすじ

時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躯を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず── 折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!? 愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……

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Posted by ブクログ

和泉桂の時代物の面白さは最早神の域。ぐいぐい引き込まれて読めました。この時代考証の緻密さがクセになるんだよなあ、とか思いながら。あとこの本はわたしの和泉桂の好きな部分が詰まった本。

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2010年10月23日

Posted by ブクログ

前・後編の二部作。
双子ものだけど複雑な関係性。
4人それぞれに抱えるものがあって切ない。
和泉先生の歴史モノは圧巻。
全てのキャストがぴったりなのでCDでも聴いて欲しい作品。

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2012年10月23日

Posted by ブクログ

ユーリ辛いなぁ。゚(゚´Д`゚)°゜続きを早く読みたい!運命に翻弄される双子をめぐって葛藤渦巻く人間関係、読み応えある。マクシム、アンドレイ、ヴィクトール、脇が何を考えてるんだか歯がゆい。硬いお話しで読みづらい気がするけど絵がたまらんハァハァしっぱなしwww早く次読まないと!

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2010年12月27日

Posted by ブクログ

慈しみ合い信頼しあっていた双子の兄弟が
過酷な運命に翻弄されてしまうのが
切なく悲しいです。。。
高階佑氏の絵が素晴らしい!

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2010年05月19日

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