タナトスの双子 1912

タナトスの双子 1912

990円 (税込)

4pt

4.1

時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躯を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず── 折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!? 愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……

...続きを読む

タナトスの双子 1912 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年10月23日

    和泉桂の時代物の面白さは最早神の域。ぐいぐい引き込まれて読めました。この時代考証の緻密さがクセになるんだよなあ、とか思いながら。あとこの本はわたしの和泉桂の好きな部分が詰まった本。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月23日

    前・後編の二部作。
    双子ものだけど複雑な関係性。
    4人それぞれに抱えるものがあって切ない。
    和泉先生の歴史モノは圧巻。
    全てのキャストがぴったりなのでCDでも聴いて欲しい作品。

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月27日

    ユーリ辛いなぁ。゚(゚´Д`゚)°゜続きを早く読みたい!運命に翻弄される双子をめぐって葛藤渦巻く人間関係、読み応えある。マクシム、アンドレイ、ヴィクトール、脇が何を考えてるんだか歯がゆい。硬いお話しで読みづらい気がするけど絵がたまらんハァハァしっぱなしwww早く次読まないと!

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月19日

    慈しみ合い信頼しあっていた双子の兄弟が
    過酷な運命に翻弄されてしまうのが
    切なく悲しいです。。。
    高階佑氏の絵が素晴らしい!

    0

タナトスの双子 1912 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

タナトスの双子 1912 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

SHY NOVELS の最新刊

無料で読める BL小説

BL小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す