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Posted by ブクログ
沙野センセの作品ではシリーズものが読み応えがあって好きなのですが、折々に読み返してしまうのがこれ。
舞台は昭和初期の離島。受け継がれる因習に翻弄される幼馴染み同士の話です。
ストーリーはかなりエロスなのに、美麗でストイックな高階絵師のイラストなのも心惹かれます。
そうなんです。かなりエロ要素が濃厚なのです。男巫女!それだけで広がる妄想…その期待を裏切らない品質プラス、辻褄の合う筋運びが満足感を高めてくれます。
まっさらDTの水哉は、「おしるし」の出現で巫女にまつりあげられてしまいます。それだけでも狼狽しているのに、海神が憑依して巫女と神事(H)を行う相手の「輝血」は、昔から大好きだった憧れの戎滋だということを知りさらに驚愕するのです。
何といっても神事である色事指南のくだりに萌え。王道調教テイストだそうで、それにレトロな味付けが加えられていてエロ。下帯、袴、ふたつ袋…赤面。調教と言っても、二人の間には口には出さなくても愛情がちゃんとあるのがまたいいのです。
女装に触手に憑依と、一筋縄ではいかないプレイがてんこ盛り。他の作品なら食傷気味になるところなのに、それがきちんとストーリーの納得いく箇所にはめ込まれているので、そういうエロがあることで、より話に迫力が出てるところにセンセのお手並みの素晴らしさを感じさせます。
鬼灯が、何だかすごく卑猥なものに感じられるようになってしまったのはこの作品のせいです。
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