高階佑のレビュー一覧
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元従者×海軍の勇将(伯爵家)
ベネツィア貴族の主人公は、秘密裏に招いた敵国オスマントルコの死者と対面して驚く。
自分と兄弟のように慕った、そして4年前に戦死したはずのかつての従者だった。
敵国の死者である元従者は、ベネツィアの不手際を盾に「スルタンへの捧げものにする」と身体を要求してくる。
誤解が憎しみをうみ、またお互いの立場がそれを容易にはとけないようにがんじがらめにして…というまあ、いわゆる「愛憎劇」ですね。
とはいえ、きれいな街並みの描写や、エロ描写にはもう感服です。
欲を言えばお兄さんの描写が少ないこと(仕方ないけど)、そして想いが通じてからの描写がもうちょっと欲しかった!!
ペー -
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で、ディックの本名は何ですか?みんなディックって呼んでるし・・・。新キャラのヨシュアからさらっと本名明かされるし・・・。なぜディックという名前で貫いているのか、ユウトはなぜ本名で呼ばないのか、その辺を説明して欲しかったです。
本編ですが、ヨシュアはなんだかとっつきにくいなあと思いいていたら、だんだんとロブによってかわいくなりましたね。でもやっぱり私はユウトが好きだ!ヨシュアとロブより、ユウトが気になって仕方がなかった。潜入捜査をしてるユウトの姿をイラストつきで見たかったな。立てこもりの事件で、ユウトがディックに「愛してると恋人に伝えてくれ」と言うシーンが好き。伝言を装い気持ちを伝える所が、胸中 -
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ネタバレミステリー作家~を先に読んで、気になったので購入。
とにかくエロかった…。
あやしいタイトルの通り、受けが自分でも知らなかった嗜好にうっかり目覚めてしまい、葛藤する話。そしてサスペンス&ドロドロもあり。
妹の誘拐どうのは案外あっさり解決して拍子抜け。
しかし妹が一番怖い。何よりぞわぞわした。
真相が、そうじゃないのかなーと思っていたまんまだったのでもう一ひねり欲しかったと思ったら最後でゾっとしました。
SM開発モノと思ったらそうでもなかったですが、エロは満足です。夜光さんの書かれる濡れ場は独特の色っぽさがあり好きです。
攻めの描写が少なくていまいちキャラクターが掴めなかったのでもうちょっとま -
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結構時間をかけて読みました。読み応えのある作品。捜査一課の鬼といわれている朝見は親友だった同僚を事件で亡くしていて、彼への想いを胸に仕事に没頭していたがそんな時、天才的な鑑識、飛高が現れる。彼は友達にそっくりなばかりか、ある事で脅されて身体を許してしまう。
俺様で目つきも悪い朝見の方が受けだったので面白かった。
家族とも折り合いが悪く、失った親友への想いを抱えている朝見は愛に飢えていたのでしょう。不器用な彼が最後に飛高に大好きだった祖母とよく行った公園でご馳走しようとしたカフェのお汁粉屋が閉まっていて、雪が舞う中「ああ、元気でな。」と別れを告げた後のシーンが切なくてたまりませんでした。
こうい -
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楽しみにしていた「眠る劣情」のスピンオフです。迷脇役だった久緒さんメイン、編集の神凪守の視点から描かれていて、久緒静――ペンネーム串田寥生の職業にふさわしく、ミステリー仕立てです。
冒頭から、串田のぶっとんだキャラが炸裂。守はゲイで彼に片想いだけど、公私にわたって振り回されてとんだ迷惑被ってます。
串田のセリフがいちいち笑えます。守との会話が夫婦漫才!串田も頭の回転が早いけど、それを迎え撃つ守のツッコミも大したもんだと思います。
ミステリー作家串田の新作構想は、孤島で起きる連続殺人事件。横溝チックですね。
そして、主役キャラの探偵は「からくり人形探偵内野」!!だそうです。いいですね、受けまし -
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げに恐ろしきはおっさんの嫉妬(笑)
高階さんの表紙絵に惹かれたのと、以前から気になっていた中原一也さんの作品という理由で購入。
おっさん受けで、登場人物の年齢層が高め。
41という年齢のわりに初心で純粋で奥手な市ヶ谷に対してグイグイ攻める織田――濡れ場はなんともアダルティックでございました。うまうま。
前半がのんびりしてるから、後半が急展開に感じたけど、わりと好きな作風でした。
市ヶ谷が織田に別れ話をする場面では、心情に共感してしまったり。
市ヶ谷のキャラは凄く好きですね。
ひねもすのたりと暮らしてきたなんの変哲もないおっさんが若い男にときめき、戸惑い、情事では淫乱さをあらわにする