高階佑のレビュー一覧

  • 霞ヶ関ラヴァーズ

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    ネタバレ

    『そこに俺も連れていけよ。お前と行きたいんだ、一緒に、どこまででも』

    逸見と御手洗はお互いに切磋琢磨し、共に上を目指して闘ってきた同志だ。
    トップを目指していつまでも肩を並べて行けると信じていたのに。逸見がドイツ留学中に御手洗は勝手にドロップアウトしてしまった。
    何事にも慎重で誠実な人柄。怜悧な美貌。上司の覚えもめてたく順調に出世街道を突き進む逸見。
    一方、型にはまらず自信家な御手洗は華やかな容姿と優秀さに裏打ちされた不遜な態度がお堅い官庁にあってはつい悪目立ちをしてしまい、それが上司の不興を買って怪しげな閑職に追いやられてしまった。
    『俺はどこでだって咲ける花だ』と豪語する御手洗が官庁を去らない唯一の理由は逸見の存在だ。
    逸見の活躍を陰ながら見守るだけでいいと決めていた御手洗だが、元来の優秀さが災いしてとんでもない政界スキャンダルを引き当ててしまう。
    脅されてもすかされても自分の信念を曲げない御手洗。そもそも失いたくないものなんて何もない。逸見の他には。
    余りに大きすぎる獲物に、御手洗の官僚生命は風前の灯火だった。そんな時、逸見が告げたのが冒頭の言葉。
    最大の強敵にして、最高の相棒のエリート官僚ラブ。これぞがっぷり四つのエリート×エリートの醍醐味。

    0
    2015年03月01日
  • ワケアリ

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    中原先生のオヤジ描写はツボる!
    面白かった…

    けど。
    他の方がおっしゃるように中国マフィアのくだりはなくても良かったかなぁ…と。
    マグロ漁船の話として読みたかったかなぁという願望。

    浅倉さん、カッコイイ!
    キレて下半身露出とか、面白かったー。
    シキがちょっとひねくれ過ぎててなんだけど、周りはおっさんばかりだったし、話は面白かったからいっか(笑)

    0
    2015年01月08日
  • 眠る劣情

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    妹が何者かに誘拐された!? 内野晶(うちのあきら)への犯人からの要求は、「おまえの親友の明石章文(あかしあきふみ)の結婚を阻止しろ」ということ。なぜ、解放の条件が親友の結婚と結びつくのか? かつて高校時代に、章文に告白され振ってしまった晶。罪悪感を抱きつつも「好きだ」と嘘をつき、婚約破棄を迫るしかない。ところが、なんと章文は婚約を解消! 「恋人なら抱かせろ」と貪るようなキスをしてきて!? 
    出版社より

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    2014年12月14日
  • 逃した魚

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    オヤジ受け!!!!!!!!

    ハイクラスな職業場で弁護士だった男が事務官として入ってきていろいろ世話される感じがまたたまらない!!
    ☆3.6

    0
    2014年09月14日
  • 蝶落~雲居の巫女~

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    巫女である笙の仕事は、男たちから性的な奉仕を受けて予知を授けること。自暴自棄になりかけていた時、幼なじみの蒼治と再会する。だが宮司でもある弟の悟は、なぜか蒼治を嫌っていて…? (出版社より)

    0
    2014年04月11日
  • 眠る劣情

    購入済み

    んん〜?

    夜光さんのおどろおどろしい世界観が結構好きなんですが、本作のミステリアスさは何かイマイチ。ドキドキ感がなくひたすらどんより〜みたいな。章文の執着感は良かったんですが計画が中途半端な印象、晶は夜光さんご本人が仰る通りキャラ自体が中途半端だし(笑)もうちょっと「どーなっちゃうの?」とゆー期待感が欲しかった、どちらかと言えば「どー収集付けるんだろ?」と気を揉んだな(笑)

    2
    2014年01月03日
  • 白夜に青い花

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    ネタバレ

    外務省キャリア官僚候補生として旧ソビエトに留学中の海翔は、街の小さな展覧会で研修医として働くかたわら絵を描くイリヤに出逢う。イリヤの描く自由を渇望するようでいてどこか寂しげな絵、壮絶な美貌、誇り高い強靭な精神、その一方で悪魔のように蠱惑的で淫蕩なイリヤに海翔はあっという間に溺れていく。
    人間として画家として自由を渇望するイリヤと共に生きるため、亡命を企てる海翔。それはエリート官僚としての将来を捨て去ることを意味する。それでも愛と自由を渇望するイリヤを愛し支えていくことで共に歩もうと海翔に迷いはなかった。
    亡命決行当日、待ち合わせ場所に現れたのはイリヤではなく警官だった。すぐに日本大使館に引き渡された海翔は、イリヤの正体がKGBのスパイだったことを知る。緊急時に国外逃亡を可能にするため日本大使館が独自に確保した逃走ルートを暴き出し、それを使って亡命を図ろうとしていた反政府分子を検挙することが目的だった。
    イリヤへの愛、エリート官僚としての将来を失って海翔は深く絶望する。その心に宿ったのはイリヤへの強い憎しみだった。
    7年後、各国の日本大使館の不正を暴き出し秘密裏に処理するという裏のミッションを負った海翔は、ソビエト解体後独立した小国の政府高官となったイリヤに再会する。
    スパイ映画の洋画を観ているようなスリリングな展開。華藤さんお得意の目の前に浮かんでくるような微細な風景描写は美しい。
    前半の海翔視点、7年間イリヤへの復讐心だけを胸に生きてきた海翔の恨み節が炸裂。その割には再会して早々に誘われるままに体の関係のみ復活。
    後半のイリヤ視点、イリヤの複雑な過去ややむにやまれぬ事情を説明するには視点のスイッチは必須だったのだと思う。だけど、そのせいかあれだけ恨みつらみを垂れ流していた海翔がイリヤを信頼し再び愛するに至るまでの心理的プロセスが見えづらくて、あれっ?いつの間に?!と若干置いてけぼりに…
    7年前、海翔を裏切らざるをえなかったイリヤの言い分には十分筋は通っているし、今イリヤが成し遂げようとしてることも立派なことなのに、天使と悪魔が表裏一体みたいな喰えないイリヤのキャラクターに自分が全く感情移入できなかったせいで、ふたりのドラマティックな感情の盛り上がりもツルツルっと読み飛ばしてしまった感じ。
    国家がらみの陰謀に巻き込まれて絶体絶命の危機に陥った割には、案外とんとん拍子に切り抜けた気がします。
    全然褒めてないけど、ストーリー自体つまらなくはなかったです。

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    2013年12月05日
  • 深紅の背徳

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    ネタバレ

    逃亡者×神父という設定で、人々が祈りを捧げる教会内でそれはもう
    何度もエッチをしています。
    背徳感はしっかり出せているのですが気になった点が二つあって、
    その内の一つは神父である真人の吸血症という病気の事。
    この病気が全然活かされていない、本当にオマケみたいな薄い設定で
    吸血症にする意味があったのかな?と疑問に思ってしまうほど。

    もう一つは奈義との関係で、結局最後まで恋人なのかどうか
    ハッキリしなかった事が少し引っ掛かりました。
    まぁ、二人の態度を見ればお互い好意を持ってる事は明らかなんでしょうが
    それにしたって奈義がどうしてあんなに真人に
    執着したのか理由が分からず、少し説明不足な感じ。

    でも個人的には古閑が好きなので、彼との絡みがあったのは嬉しかったです。
    結局、古閑ともしっかり関係を持ってしまう、という部分は意見が分かれそうなところですが…。
    あとがきで作者が古閑が出所したら3人で仲良く暮らして欲しいと
    書いてあったのでその通りになれば良いな、と思いました。

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    2013年10月07日
  • 蝶落~雲居の巫女~

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    なんかもう虫はゾッとするから、よくわからない。蒼治と部下が普通で助かった。いやはやこれはさすがエグい。蜘蛛嫌い。

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    2013年09月29日
  • 眠る劣情

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    執着モノだけど思ったよりドロドロしてない、脇の妹が一人でドロドロしてたw。 
    受けは『一大決心をして(体を)開いてみたら俺M属性の花が咲いてしまったんですが……』ってビックリしてたと思うんだよ!w、なのに攻め!『執着したのはいいけどなんか違った、無理』ってそりゃないだろwwwキッチリ責任とれや!wwww
    そして結局あて馬にもなりきれない久雄さんが可哀想www
    話をかきまわした肝になる妹は……もうどうでもいいw

    1
    2013年09月08日
  • ワケアリ

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    マグロ漁船w
    閉じられた世界でのオヤジたちが生き生きしてて、そういう部分は読んでて楽しかったです。
    オヤジと美人はずっと漁船で幸せに過ごしてください。はい。

    1
    2013年09月05日
  • Blue Rose-榎田尤利作品集-

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    不思議な雰囲気のBLでした。
    青が抱えてる青が気付いていない深い心の傷。それは何なんだろう?癒すのは誰なんだろう?って2編通して読んで、青が苦しくて私がブルーになった。
    書き下ろしが無かったら浮上出来なかったかも。まぁ、無くってもそれはそれで美しいストーリーだったけれど。

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    2013年09月04日
  • 蝶落~雲居の巫女~

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    ホラーテイストなかなかでした。
    幼なじみと兄弟という絆が上手く絡み合いながら後半に向けて盛り上がってくる文章は流石…。

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    2013年05月26日
  • Blue Rose-榎田尤利作品集-

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    忘れてたけど多分昔読んだことあるな。
    ある意味テンプレでした。
    出てくるキャラは全員嫌味がなくてよかった。

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    2013年04月30日
  • 愚か者の最後の恋人

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    デビュー作なんですね。貴族×従者の異国ファンタジーでした。
    虫シリーズを既読した後にこちらを読むと、まだなんとなくぎこちなさがあるというか、ん?と突っ込みいれたくなるというか、ノりきれないところもありました。樋口センセのあの世界観がまだまだ未完成かな~という気がしました。
    でもそれは、後で読んだから感じるものであったかもしれません。
    それより。
    芯はしっかりしているのに恋に不慣れなためにツンツンしているように見える受に、どこまでも無神経な攻が酷いことをしてしまう、というパターンは初期からデフォルトだったんですね。
    攻のフレイは気ままに生きる遊び人の貴族で、捨て子で従者として自分の側で育ってきたキユナのことを好きなんだろうな、というそぶりもちらっと見せるんですが、中坊並の意地悪でしか愛情表現ができず、大変分かりにくく残念な男です。キユナでなくとも彼が何が言いたいのか真意を見極めるのは、至難の業かもしれません。

    間違えて惚れ薬を飲んでしまい、フレイにときめくようになってしまったキユナが、初心で素直ゆえに彼の言葉や態度に振り回され一喜一憂してしまう姿が、健気で不憫で涙ぐんでしまう場面が随所にありました。
    フレイは、攻の理想からはまったく外れている男です。失格といってもいいくらい。キユナが好きなら、せめてレオのことくらいははっきりさせておくべきですよね。けしからんです。
    高階センセのイラストからはイケメンだとわかるし、何事にもかっこよくソツなく男らしさも充分なんですが……まったくと言っていいほど、信頼感に欠けるんですよね。
    俗に言う「酷いオトコ」です。
    これで、反省して心を入れ替えて受一筋になってくれなくちゃ、最低オトコに成り果てるところでした。

    涙を誘うのが、非常に上手い作家さん。デビュー作からその手腕?は発揮されています…
    ファンタジーで惚れ薬で泣けるわけないよね~とタカをくくっておりましたが、涙もろい私などは完敗でした。

    ストーリーは、惚れ薬ファンタジーなどと乙女ちっくなものを想像していたら、読ませどころがドロドロした後継関係だったりするのが意外に面白く、悪くありませんでした。
    エロ的には虫シリーズのようにムタイなことは、この作品ではまだありません。
    意地っ張りなキユナの恋心に同調して泣ければ良作だと感じるだろうし、フレイの性格が気に食わなければ全然ダメだと感じるだろうな、と思わせるストーリーですね。

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    2013年04月08日
  • ゼロの獣

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    面白かった!なかなか色々複雑な関係も入っていて気になってどんどん入り込んでいきましたね。 元鑑識が今じゃ捜査一課ってのもいいし、キャリアを蹴ってのっていう設定もすごく面白いですよね。

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    2013年04月07日
  • DEADLOCK(1)

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    ドラマCDを聴く前に登場人物の把握目的で購入しました。
    事前に本作品は小説版1巻の5分の1の内容と聞いていましたが、丁寧な心理描写がある為だと納得しながら楽しく読ませて頂きました。

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    2013年03月14日
  • ミステリー作家串田寥生の考察

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    串田先生をみきしんで、守を武内さんで読んでしまいました(笑)。島の因習に加えた串田の…と言う、二重の伏線が張られていて、ミステリの名に恥じないBL小説だった。『眠る劣情』も読まねばならんですな(笑)

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    2013年02月25日
  • SIMPLEX DEADLOCK外伝

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    ユウトとディックが幸せそうなのとロブもディック張りの美形の恋は楽しくて幸せのおすそわけもらった気になりました。とにかく同体格、どちらも男前&リバOKのシチュエーションは大好物です。
    高階先生の美麗なイラストも楽しめたので良かったです。

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    2013年01月31日
  • SIMPLEX DEADLOCK外伝

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    ネタバレ

    DEADLOCKシリーズの外伝(スピンオフ)。

    DEADLOCKシリーズでも重要なポジションにいたロブが主人公。

    本編ではDEADHEATとDEADSHOTの2冊で登場していたからかもしれないけれど、ロブがユウトに惹かれて様が読んでいてよく伝わってきた(よくわかった)のに、本作では、ロブがヨシュアに惹かれてかれていくのが文字ではわかるけれど、気持ちとしては伝わってこないというか、なんだか内容が淡白すぎるというか、なんというか…

    なんか、本編シリーズの方がロブの存在感はあったような…
    また、この外伝では、ただのおちゃらけた良い人って感じになっている気がする。

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    2012年12月02日