長嶋有のレビュー一覧

  • パラレル

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    『ボクらの時代』長嶋有×綿矢りさ×名久井直子がきっかけで読んだ一冊。たぶんこの本の装丁は名久井さん。綿矢さんの本も早く読んでみたい。
    この類は「よしっ!読むぞ!」って挑まないと挫折しそうになるし、読むのにだいぶ時間がかかったけど読後感がなんかよかった。また読みたいと思った。

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    2012年04月27日
  • 電化文学列伝

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    こういう目で小説読んだことなかったなーと目からうろこ。『34歳無職ちゃん』は家電がよく出てくるから長嶋さんは読んだほうがいいと思う。というか、たぶん読んでるだろう。

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    2012年03月12日
  • パラレル

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    無印良品の件とか凄くすきだなあ。

    ついニヤけてしまうような
    あ~なんかわかる~って思うことが多くて
    特に続きが気になって仕方がないというわけでもないのに
    引きこまれていて、あっさり読み終わってしまい
    もうちょっと続き、あってもいいなあ。なんて思いました。

    時間をおいてまたじっくり読んでみたい。

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    2012年06月01日
  • タンノイのエジンバラ

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    拘りがあるのかないのか良く分からない主人公が淡々と生きている様子を描いているだけのようで、妙に気になる不思議な作品です。この微妙な感覚が長嶋氏の持ち味と思っていますが、それだけに共感度も作品ごとにムラが大きい印象です。特に表題作は???でした。

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    2012年02月04日
  • 電化文学列伝

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    家電芸人ならぬ家電作家長嶋有氏の書評エッセイ。作品内の家電製品の描かれ方を軸に文学を語るということで、類を見ない斬新な評論になっている。
    あとがきで自らの作品に描写した「蚊取りマット」のことに触れられているが、小説の奥深さを知ることになる。

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    2011年12月12日
  • タンノイのエジンバラ

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    一定のテンションで話が進むイメージ。登場人物のテンションも(特に主人公)なんとなく一定。
    でも行動の方は結構アクティブで、文章はつらつらしてるけどきっとこのときのテンションはやばかったんだろうな、とか想像しながら読んだら面白かった。

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    2011年11月12日
  • 夕子ちゃんの近道

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    アンティークショップを舞台とした連作短編集。
    「透明で背景みたいなひと」と評される主人公は、最後まで、名前はおろか、生い立ちや年齢といったプロフィールの一切を明かされない。自分が何者かである必要がない、人生の中でぽっかり空いた「夏休み」のような時間をきりとった作品なのだとおもう。
    ユーモアを交えた会話や描写、作品全体を包むゆるやかな空気感を楽しみつつ。それでもやはり、人は、ここにずっと留まり続けることはできないのだと感じた。此処から「ぼく」はどこに旅だっていくのだろう。

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    2011年09月20日
  • パラレル

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    現代の人々の心の状態が、よくわかる。読むほどに、人間関係ってこのようなものなんだな、と思ってしまった。

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    2011年08月11日
  • ぼくは落ち着きがない

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    確かに悪い意味で不可思議かも。
    長嶋さんは元々盛り上がりの乏しい描き方をする人なのです。しかし、この小説の主人公は女子高生。舞台は図書部の部室で、登場人物のほとんどが高校生。少しは跳ねるのかと思ったら、やっぱり盛り上がりが乏しいのです。ネタとしては色々仕込まれているのですがね。どうも描き方が。。。
    何を描きたかったのか良く判らなかった話でした。

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    2016年07月30日
  • 結婚失格

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    突然別れを切り出される方って、とかく「自分は何も変わってないのに・・・」とか「自分は悪くないのに・・・」って思いがちだよね。
    それをしつこく相手に詰め寄ると、うっとうしがられる・・・。
    そういうことを久しぶりに思い出させてくれた本でした。

    枡野さんの現在を知りたいなぁ。

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    2013年05月25日
  • 結婚失格

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    自伝的小説、短歌、エッセイ。
    不思議な形態の本。
    漫画家の妻との離婚が男性の目線で生々しく書かれている。

    あとがきが説明口調でちょっと冗長的かなと感じたが町山智浩の解説が的確で面白い。

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    2011年07月14日
  • ぼくは落ち着きがない

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    ぐるぐると身近なことを、
    真剣と暇に任せてと致し方なく、
    のすべてて考え続けていた日々を、
    持っていた人はどのくらいいるのだろうか。

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    2011年06月26日
  • パラレル

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    女の人は足を開くの、嫌じゃないのかな、
    とか考えながらするセックスの描写が何より記憶に残ったのは、
    平然と、日常のような顔をして、
    いつでもわたしたちはわざとらしくて、
    記号を積み重ねて生きていることを、
    まざまざと思い起こさせられたからだ。

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    2011年06月26日
  • ぼくは落ち着きがない

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    図書の貸出等を行う図書部に所属する高校生達の淡々とした日常を描いた青春小説。
    なんとも不思議な雰囲気の小説で、評価が難しいが、冷めているようでいて真っ直ぐな主人公のキャラクター設定には好感。
    堺雅人氏による巻末の解説も、見事な切り口による分析で印象的だった。

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    2011年06月26日
  • ぼくは落ち着きがない

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    教室が生きづらい、生きづらかった人にとって、図書部は理想的な居場所なんだろう。
    ある一部の層に訴える要素はあるし、いいことも言ってるんだけど、文章が伴っていない。
    先輩後輩の区別がない雰囲気、と、誰が誰だかわからないってのは違うと思う。

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    2011年06月19日
  • パラレル

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    話の進み方はなるほどパラレルだが、内容はとってもリアル。
    離婚したての主人公(ゲームクリエイター)と、親友の津田社長の日々。
    離婚前と離婚後現在の話が交互に描かれる。
    男子(あえて言うが男子)二人の煮え切らず情けない感じがいい。
    お互いにかけているものを感じ、羨ましがっているけれど…。

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    2011年06月05日
  • 泣かない女はいない

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    短編が2編。
    どちらもほのぼのとしているけど、それぞれの主人公の感情がよく見えるというか、面白い。

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    2011年03月21日
  • 結婚失格

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    あとがきこそ本編の、リアル離婚調停自伝小説。

    もともと南Q太が好きで、元旦那の視点を読んでみたくなり
    手に取ったのだが、本書は思った以上に主観だらけで根っこの部分がよくわからなかった
    他人がわかる必要がないのか?とも思うが読む限りはもう少し、わかりたかった。

    著者の枡野さんは、よくもわるくも自分に正直なんですね。

    離婚は、だれが悪いとか、明確にする必要はないんだと思う。
    ただ、お互い全く違う人間なので
    わかりあえなくなったら
    わかりあえていたことが夢か幻のようになってしまうんだなあ

    その原因は すくなくとも 片方ではない。

    町山さんの解説は、ほんとうに「解説」です

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    2011年03月05日
  • 夕子ちゃんの近道

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    長嶋有さんの書くお話・文章は、かなり好みなんですが……。

    これは、時折おもしろくて、時折つまらない、という印象でした。

    すべてにおいて「なんなのだ?」と思ってしまいました。

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    2019年01月16日
  • 結婚失格

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    南Q太さんの元夫である枡野さんの本を読んだのは書評の中に銀色夏生さんの元夫であるイカちんが登場するからです。2人の離婚に至る経緯が似ていて面白い。妻もタイプ的に似ているのだろうな。

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    2010年09月06日