平岩弓枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全然進展していないようでいて、少しずつ進展する「るい」と「東吾」の恋愛。るいが正月には東吾の実家まで挨拶に行き、兄に「東吾が世話になってるそうだな」といわせるくらいまで。いわば兄や兄嫁の「公認」になったというくらい。しかし東吾も捜査のためなら吉原の遊女とも寝るのねーってことにちょっと意外。もちょっとストイックな主人公かと思ってたのに。今回は、ワケアリそうな男女が突然「かわせみ」にやってきて、女は赤ちゃんを産み、男は強請りか?と思わせる「人は見かけに」が秀逸。ちなみにこの回のるいの「あたしも、あんな赤ちゃんほしい」というせりふが、東吾との仲が進んでいることを感じさせてくれる。
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ネタバレ 購入済み
イマイチだった。出てくるのがほとんど嫌な女だった。女の嫌な部分を強調したような女が多かった。特に侍女のみほ。淀は相変わらず馬鹿だけど、局も馬鹿みたいに描かれていたのが新鮮だった。というか局嫌いなのでいいんですけど。千姫も忠刻に惚れるのが早すぎっていうか。だからと言ってみほも好きではないですが。千姫も特に賢くは描かれてなかったような。全体的に読み進めるのに時間かかって、微妙な本でした。惹かれる人とかか感情移入できる人がいない。千姫と嫌なみほと忠刻の関係はなんか昼ドラみたいな感じでした。タイトルもイマイチ。