平岩弓枝のレビュー一覧

  • ちっちゃなかみさん 新装版

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    昭和36年から46年の作品です。
    もう40年前後前の作品ですが、時代小説だと何年経って読んでも色あせない感じです。

    殆どの作品の最後はハッピーエンドで終っています。
    その後を読みたくなる作品ばかりです。
    何作かはちょっとすねた??感じの終り方。
    あとがきに平岩弓枝さんを男性と思ったとありましたが、確かに男性が書いたような感じもしました。

    タイトルの「ちっちゃなかみさん」は妖精の(??)ちっちゃなおじさんを思い出してしまいました(笑)
    内容は妖精ではありません(笑)

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    2010年01月16日
  • 御宿かわせみ33 小判商人

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    御宿かわせみの33弾。
    大きくなった麻太郎と源太郎の少年コンビが活躍しています。
    こちらも世代交代なのかな??
    主人公だった東吾や源三郎がすっかり後ろ盾の様な感じです。

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    2010年01月16日
  • 江戸の娘 新装版

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    家が26歳(S33)から43歳(S55)の長い年月に書かれた7編。

    その年の心も反映しているのでしょうか?
    女心が描かれている作品群です。

    題表作の「江戸の娘」 ハッピーエンドで良かった。

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    2010年01月16日
  • 御宿かわせみ10 閻魔(えんま)まいり

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    御宿かわせみシリーズ。8話で、問題は「源三郎祝言」。脇役ながら、真面目同心の源三郎がどういう恋愛をして、どんな相手と結ばれるか興味があった。せめて、出逢い、恋愛、困難を乗り越えて祝言と3話以上は絡むと思ったのに、一話であっさりと(^^;・・まぁ、ほのぼのとしていい感じだから良しとしよう(笑)
    だんだん、時代捕物、推理物というより江戸市井物になり、目新しくはないが、読み流して雰囲気に浸れる。

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    2009年12月13日
  • 御宿かわせみ9 一両二分の女

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    御宿かわせみシリーズ「むかし昔の」「黄菊白菊」「猫屋敷の怪」「藍染川」「美人の女中」「白藤検校の娘」「川越から来た女」「一両二分の女」の8編で、どれも不満なし。マンネリを越えて定着し、江戸が生き生きと描かれている。乗ってきた時期なんでしょうね、期待を裏切りませんでした。

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    2009年11月26日
  • 御宿かわせみ34 浮かれ黄蝶

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    江戸編の最終巻。
    長かった。が、登場人物の物語は、明治編に続くらしい。
    段々時代が進むにつれ、活躍する主人公も世代交代していくのが面白かった。基本的に、主要な登場人物に悪人はおらず、読んでいてストレスも生じない。時にほんわかと、時にほろ苦く、時にやりきれない内容の短編が盛り込まれていて、面白かった。

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    2009年11月15日
  • 御宿かわせみ34 浮かれ黄蝶

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    御宿かわせみ34巻。今回で江戸時代最終巻。時代はすすみ麻太郎、花世、源太郎が活躍する巻が多くなる。まだ大人になりきっていないのでこれからまだいろいろあるのか。楽しみ。るいの昔の話「公孫樹の葉の黄ばむ頃」もよかった。昔も杓子定規ではなく人情味あふれる采配があったということにほのぼのした。

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    2009年11月12日
  • 御宿かわせみ8 白萩屋敷の月

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    御宿かわせみシリーズ「美男の医者」「恋娘」「絵馬の文字」「水戸の梅」「持参嫁」「幽霊亭の女」「藤屋の火事」「白萩屋敷の月」8編。
    今まで読んだシリーズ単行本の中で一番いい。常連メンバーが脇役になって、事件の人物に焦点を当てていた。好きなのは、「美男の医者」「恋娘」「白萩屋敷の月」だな。「絵馬の文字」「藤屋の火事」は内容的にやや落ちる。それにしても、このシリーズが、これから一段と乗ってくるんじゃないかと予感させる。まぁ、どうせ先は長いが(^^;

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    2009年10月24日
  • 御宿かわせみ5 幽霊殺し

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    「恋ふたたび」「奥女中の死」「川のほとり」「幽霊殺し」「源三郎の恋」「秋色佃島」「三つ橋渡った」収録。
    「恋ふたたび」の母子が周辺に加わる。「源三郎の恋」はタイトルで期待したんだけど、進展なし。それぞれの話はシリーズらしく可もなく不可もなく一定レベルを保っている。相変わらず、極楽蜻蛉の東吾がもてて面白くない(笑)

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    2009年10月07日
  • 御宿かわせみ32 十三歳の仲人

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    【8作収録】
    ・老舗の菓子屋・丸屋の地下から見つかった白骨は、18年前に丸屋の息子と共に行方知れずになった娘ではないかと訴え出た男。果たして娘は駆落ちしたのか、殺されたのか
    ・ご禁制の絵が世に出回り始める中、絵を懐中にした男の水死体があがる。人間関係をさらい、たどり着いた女も情夫と共に石見銀山入りの酒を飲んで死亡する
    ・茶道の師の共で遠出したるい。同行した大店の主人と女番頭の雰囲気の良さを一行が心地よく思っていたところ、女番頭を追ってきた男が突然求婚をする。焦った主人は翌日、女番頭と祝言を挙げるが・・・
    ・かわせみの女中・お石に大店の跡継ぎとの縁談話が持ち上がる。周囲の気遣いで何度か対面を果たすも、乗り気でないお石。そうこうするうちに、火事で相手の店が焼け、家族も死亡する
    ・かわせみで贔屓にしている大工の小源と出先で出会った東吾とお石。小源の連れ・左吉と出かけたお石は不成者に襲われるが、1人で見事撃退した。後日、男としての誇りを傷つけられた左吉はお石を襲う
    ・川に落ちた老舗の茶問屋の隠居を助けた東吾。自ら飛び込んだように見えたが、金にも家族にも恵まれ、悩みがあるような環境とは思えない。気のせいかと片付けたところ、後日、水死体で発見された
    ・かわせみに滞在する大店の若旦那が芸者に夢中になり、故郷へ帰る前の関係を清算を東吾に依頼する。後日、芸者の弟が異人の使用人ら3人を殺害し逃亡したとの報が入り、調査に乗り出す
    ・故郷での縁談話が持ち上がったお石。お石の幸せのためには仕方ないが、遠くに手放すことを寂しがる一同。そんな折、小源が怪我をして寝たきりになり、お石が毎日通って世話をするようになり・・・

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ29 初春弁才船

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    【7作収録】
    ・湯文字一枚だけの女の絞殺死体が見つかり、身元の調査が始まる中、奥女中が賭博部屋へとやってきて堂々と金を奪う事件が発生する。同僚の名前が出たことで東吾も調査に乗り出す
    ・大坂からの新酒番船のうちの一艘が行方不明になり、船頭の息子がかわせみの東吾を訪れる。東吾は西洋の船の知識を惜しみなく与え、一人前の船乗りへと育て上げる
    ・素人くささで人気の水茶屋の女。幼い弟が川に突き落とされて命を落とすが、金で解決され、口惜しいながらも我慢していたところ、今度は妹が首を絞められた遺体で発見され・・・
    ・若い女の丑の刻まいりが目撃され、嫁が自分を呪っていると言いふらす女隠居。姑の嫁いびりに耐え切れなくなり、若夫婦が家を出た後、姑が遺体で発見される
    ・急死した母親の通夜を頼むふりをして寺に入り込んだ押込み。小僧一人を残して皆殺しにしたことから、顔を見られてはまずい顔見知りの犯行と見当をつけ、調査をするが・・・
    ・ひったくり追跡し、金を取り戻した麻太郎と源太郎。その金は西洋の銀貨で、知識のない二人は東吾に連れられて洋銀の知識人・高山仙蔵に教えを請い、それを機に弟子入りする
    ・見世物の孔雀に飼い猫を殺され、助けようとした嫁も怪我を負った薪炭問屋。女隠居が騒ぎ、孔雀と香具師に沙汰が下るが、香具師の怒りを買ったのではないかと周囲は心配する

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ27 横浜慕情

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    【8作収録】
    ・小太りで気の強いおよね、品が良く気弱なおつる、小ずるく飄々としているおかめの3人の老女の姉妹。富くじの当たり券をめぐって世間を騒がす騒動を起こす
    ・両親が夫婦別れをした際、父親のもとに残った娘。父の死を機に22年ぶりに母親を訪ねるが、冷たく追い返される。22年前に別れる際に娘が母に向けて言った言葉が鍵を握る
    ・1年前に遠島になった罪人3人が島抜けをした。訴人した元仲間の男は報復を恐れ、源三郎に庇護を求めていたが、その甲斐もなく遺体で見つかった。しかし、東吾は島抜けの3人の仕業ではないと感じる
    ・花世や源太郎を連れて横浜まで出かけた東吾ら。途中、浦島太郎伝説の残る村へ立ち寄り、かわせみに泊まっていた客のもてなしを受ける。しかし、男は数時間後に死亡し、駆けつけた弟は狼狽する
    ・横浜で首くくりをしようとした男を助けた東吾ら一行。よく見ると、東吾の知り合いの英吉利人水兵で、美人局にひっかかり、水兵の制服を剥ぎ取られたとのこと。力になってやろうと東吾が立ち上がる
    ・奉公に上がった娘を訪ねてかわせみへやって来た男。しかし、かわせみではそのような娘に覚えがなく、男が記憶している店の名前も違うことから単純に勘違いをしたものと思ったが・・・
    ・染物屋が女房の死を機に、なさぬ仲の娘を良かれと考えた末かわせみへ奉公にあげようとする。しかし、当の娘は男と一緒に実の父親に会いに行ってしまう
    ・女隠居ばかりを狙った人さらいが続出した。調べてみると、みな口うるさく、嫁につらく当たる隠居ばかりだが、家族は世間体のために大金を払い、身柄を返してもらう。戻ってきた誰もが記憶が曖昧で・・・

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ26 長助の女房

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    【8作収録】
    ・隠居したものの、町内を歩き回って金を受け取り、時には事件を解決しようとすらする元同心。現役の同心にとって面白くないばかりか、下手をすれば恐喝になるということで周囲は心配するが・・・
    ・舟に風呂を設置した湯舟の船頭が殺された。最後の客である男女が取調べを受けた後日、今度はその女のほうが別の船頭と殺されているのが発見された。二つの事件は同じ犯人によるものなのか
    ・神林家代々の千手観音を落としてしまった香苗。取れた腕の修理は職人の留守で叶わず、仕方なくそっくりな別の観音像を借りたところ、その背中から大麻が入った袋が発見された
    ・岡っ引としての功績に対してお上から褒賞を受けた長助。周囲が喜びに沸く中、女房のおえいは、昔江戸追放になったはずの男を近所で見かけ、嫌な予感に胸を騒がす
    ・宗太郎の患者の一人が闘病の末に亡くなった。息子は東吾の弟子で、東吾は弟子の母違いの妹の存在を知り心配する。しかし、よく分別を弁えて妹を遠ざけ、嫁入り先まで探してやるのだった
    ・子ができないために婚家を出された女が、復縁を頼みに婚家へ行ったきり行方不明になる。30年前からまるで年を取らない尼が信仰する人魚神に、子宝祈願に行ったのではないかと思われたが・・・
    ・源三郎の妻・千絵の付き合いで外出したるい。同行した夫婦の妻と偶然出会った夫婦の夫が恋仲になり、二人揃って夜に姿を消した。翌日、女のほうが遺体で見つかり・・・
    ・子さらいが数件発生した。金を払った家は皆無事に子供を取り返しているが、最初の1人だけが帰ってこない。調査をする東吾や源三郎は、やがて下手人は子供のようだと気がつく

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ24 春の高瀬舟

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    【8作収録】
    ・定廻り同心の最古参・吉井。職務に忠実で評判は良いが、跡継ぎ息子は同心に向かぬから勘当してほしいと家にも帰らず、岡場所に入り浸っている。道場の元生徒というよしみで東吾が乗り出す
    ・米屋の主人が間もなく娘婿となる男と出かけた先で遺体で発見された。内儀も娘も婿となる男を嫌っており、主人を殺したのは旅に同行した婿となる男に違いないと主張する
    ・かわせみに滞在中の客が殺される。物盗りの犯行ではなさそうだが、大層な世話焼きで恨まれるような人間でもない。すると、後日、遺族として遺骨を引き取りに来た男も行方不明となり・・・
    ・妹分に男を取られると勘違いし、熱湯をかぶせようとして自分がかぶってしまった芸者。妹分の芸者はどこか暗く、すぐに客を他の芸者に取られてしまう男運の悪さを持っていた
    ・座敷に客がたくさんいる中で三百両もの大金が紛失する。客の証言で女中は5人いたというが、実際には4人しかおらず・・・
    ・かわせみが贔屓にしている棒手振の弥七。連れ子のある女房をもらい、子供可愛さで平穏に暮らしていたが、女房がなけなしの金を持って箱根へ湯治に行ってしまい・・・
    ・お家騒動に巻き込まれて命を落とした東吾の隠し子の母。実の息子と名乗れぬまま麻太郎を助け、後日、事情を知った兄夫婦が麻太郎を養子とする
    ・和光尼の知り合いの料理屋は、後妻とその連れ子の才覚で人気店となるも、店主は二人に店を乗っ取られるのではないかと心配する。そんな中、店主と前妻の娘が毒を盛られたと苦しみ・・・

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ23 源太郎の初恋

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    【8作収録】
    ・出勤途中に蝉取りに苦戦する少年を助けた東吾。後にそれが一夜の過ちの末にできた自分の息子だと判明する
    ・東吾が隠し子の発覚で悩んでいると、今度はるいの妊娠が判明。そんな中、長助が記憶を失った女をかわせみに連れてきて・・・
    ・かわせみに鶏が迷い込んで住み着き始めた中、世間では寺の釣鐘泥棒が続出していた。夜中の犯行とはいえ、大きく重い釣鐘をどのように盗み、どこに隠しているのか
    ・東吾と兄嫁が寄った墨問屋で女中が主人から言いつけられた内儀の薬をひっくり返す。後日、墨問屋の主人が毒殺され、内儀は主人が自分を殺そうとして入れた毒に誤って当たったのではないかと言うが・・・
    ・麻布で大火があり、怪我人を無料で診察して有名になった医者。親子ほども年の違う若女房が東吾に色目を使ったり、かわせみへ押しかけてきて辟易しているうちに、弟子と駆落ちをしてしまう
    ・散歩中にじっと海を見つめる女を見かけたるい。昔生んだ息子が伊豆に貰われて行ったとのことで、息子のいる方角を眺めているのかと同情する。しかし、東吾はその女がスリを働くところを見つける
    ・いつにない元気の無さで源太郎を心配させた花世。それが虫歯のせいとわかった源太郎は花世と共に歯痛に効くという稲荷参りに行き・・・
    ・るいと東吾の間に娘の千春が誕生し、喜びに湧く。そんな中、両親に構ってもらえずにたびたび長寿庵で食事を済ます幼子を見かけた東吾。博打うちの母親も自身が子供の頃に母親に捨てられた過去を持ち・・・

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ22 清姫おりょう

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    【8作収録】
    ・両親の死をきっかけに幼い頃姉と生き別れになった男。本家の腹違いの兄のもとを訪ねると思いの外親切にされ、姉を見つけたと引き合わされるが、たびたび金を要求され・・・
    ・親の代からの尾州浪人で、生活のために蝦蟇の油売りをする男。大店の一人娘に惚れられ、婿に入ることが決まったが、尾州家ではそのような者はいないと否定する
    ・産みの母と育ての母の二人の面倒を見ていることで親孝行の褒美を貰った芸者。しかし、その実は金遣いが荒い上に双方仲の悪い母親二人に手を焼き、嫁入り話も立ち消えになる
    ・宗太郎の知り合いが寄り合って阿蘭陀正月を祝っていた最中、鍋を食べた直後に二人の男が苦しみだし、一人は命を落とした。鮟鱇鍋に河豚が混ぜられていたようで・・・
    ・息子を他家に奉公に出し、娘に婿をとって跡を継がせた刀屋。しかし、火事で店主夫婦と娘が命を落とし、他家に出ていた息子が姉婿が火事に見せかけて家族を殺したと主張する
    ・山の上からのかわらけ投げで若い娘の目に当たり、失明を苦に自殺までさせた男。一向に反省する様子もない男だったが、後日、天璋院代参の行列に石を投げた挙句に切腹する
    ・東吾が雨宿りをした家の女が殺された。東吾が女のもとに来客があったような声を聞いたことから、その者が事件に関わりがあると調べるが、一向にその存在が浮かび上がらない
    ・るいや東吾らが見物していた素人芝居の最中に殺人が起こる。舞台に出ていた人間を絞り込み、犯行に使われた刀の持ち主が容疑者となるが・・・

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ20 お吉の茶碗

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    【8作収録】
    ・かわせみに宿泊する母子。周囲の止めるのも聞かず、評判の悪い仲人の紹介で博徒の親分の倅と祝言をあげることを承知する
    ・店主の死を機に大売出しをした骨董屋で食器を大量に購入したお吉。その後、その店に盗賊が入った上、古道具屋の番頭と名乗る男が店の品物を手をつけずにそっくり譲ってほしいと訪れる
    ・煎餅屋の老婆が孫娘に怒鳴られ自殺未遂をする。心配した周囲の人間の連絡で田舎の甥が渋々引き取りに来てかわせみに滞在するが、孫娘が怒鳴り込んで来て跳ね除ける
    ・かわせみに滞在する行徳の内儀。連れを待って数日を過ごし、旦那と合流した夜、夫婦揃って何者かに襲われ、旦那は助かったが内儀は命を落とす。その後、内儀の弟がかわせみを訪れ・・・
    ・花屋の娘が腹違いの姉である大店の娘に引き取られ、双子のようにそっくりな外見で周囲を戸惑わせて喜ぶ。日の当たる場所での新たな生活を楽しんでいた中、突然店の板前と心中して命を落とす
    ・広大な敷地に建つ屋敷に異国生まれの巨大な犬を買っている大商人。手伝いに出向いた娘が帰らず、主人の側仕えにすることにしたという一方的な対応のみで会わせてくれない。果たして娘は・・・
    ・奉公人を眠らせて盗みを働く盗賊被害が続出。共通点はどの店も被害の前に新しく女中を雇っていること。源三郎の嫁・千絵の実家もつい先日、新しい女中を雇い入れ・・・
    ・毎夜のように人を殺す夢をみて医者に相談までしていた娘。数日後、娘の妹が殺され、記憶の無いままに自分が殺したのだろうかと悩み涙する

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ5 幽霊殺し

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    【7作収録】
    ・薬種問屋の跡取り息子が殺された。異母弟にあたる後妻の連れ子・正吉と母親・おとせに疑いがかかるが・・・
    ・水戸家大奥から暇を取り実家に戻った奥女中。周囲に存在が浮かび上がる謎の男とは?
    ・道場近くの紙問屋の息子が婚礼の夜に遺体で発見された。第一発見者はおとせと花嫁。犯人とその目的は?!
    ・死んだ女房の幽霊が出現し、小袖や珊瑚のかんざしを要求する料理屋。盗賊のしわざと思って刺し殺したところ、その正体はなんと女中だった
    ・健康を害した乳母の見舞い先で尼僧に恋をした源三郎。そんな折、近所に住職が殺されて・・・
    ・菓子屋の名前をかたり、毒入りの饅頭を配る事件が起こる。かわせみのお吉も被害に遭い、犯人の手はついにるいへと伸びる
    ・捨て子を改心して迎えに行くふりをして押込みを図る一味。折りしもかわせみには赤ん坊連れの夫婦が滞在しているが・・・

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    2009年10月04日
  • 御宿かわせみ26 長助の女房

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    今回、長助がお上に表彰されて祝いの飲み会で飲んだくれてる間に、長助の女房が活躍する表題作や、東吾の隠し子・麻太郎がますます東吾に似てきてドキリとする話、香苗のまだ続いている初々しい恋心など結構濃い話が多くて読み応え抜群。たいして状況は変わっていないのに、なかなかだったな、と思わせてくれた。

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    2009年10月07日
  • 御宿かわせみ25 宝船まつり

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    江戸時代が終わろうとしている。東吾が長崎に行ったり、阿片の輸入とか出てきたり。千春はそれなりに成長しているし、少しずつ状況が変わっていく巻。

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    2009年10月07日