平岩弓枝のレビュー一覧

  • 御宿かわせみ11 二十六夜待(にじゅうろくやまち)の殺人

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    8話短編。

    日常のこまごました話は色々あるのだな、と。
    一番問題あり、なのは、当然(?)表題でしたが。
    目の前でしていないのなら、それはそれで
    チャラになりそうな気もしますが。
    そこはきちんと決めていた、という事でしょうか?

    後ろから2番目の話は、結局犬は
    飼い主がいないまま、なのでしょうか…。

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    2022年06月21日
  • 御宿かわせみ

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    ネタバレ

    メロディアスライブラリーで紹介されて読み始めた本。ようやく読み終わった。
    私もどちらかというと昔のNHKドラマの印象が強い。小野寺明さんと真野響子さん。今となっては、自分よりずっと年下だし、その時のエピソードもほぼ覚えてないから、自分なりに読み進めていった。
    あさのあつこさんの時代物は何冊か読んだけど、平岩弓枝さんのは初めて。
    特にシリーズ一作目のせいか、最初少しまどろっこしいような感じもした。読んでいくうちに慣れてきて、その世界観がだんだん味わえるようになってきた。
    あさのさんのは割と事件や何かに主軸が置かれているような気がしたけど、これは主人公の二人の情愛が重要なモチーフとなってる。小川洋

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    2022年04月06日
  • ちっちゃなかみさん 新装版

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    ネタバレ

    「ちっちゃなかみさん」は胸がしめつけられるような切ないお話なのですが、
    いくつかのお話はとても嫌な人間が出て来ます。

    自分の浅ましさ身勝手さにに苦悩して必死に向き合おうとしたり
    自分がどんな嫌な人間か理解出来ず、自分が陰口を言われているのを耳にして自分のどこがどう悪いのか知ってしまってさえそれを恥じて変えようとしない人の話も。

    感動出来るお話だけをまとめた作品ではないので
    読後感が微妙なのですが

    人間の醜い部分を突きつけられるようで
    若い頃良くない態度を取ってしまった事や
    外に出さなくても内心思ってしまった良くない事などが思い出され、
    そういうものが客観的に見るとこんなにも悲しいものだと

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    2022年02月27日
  • 御宿かわせみ7 酸漿(ほおずき)は殺しの口笛

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    ネタバレ

    これまでとちょっと手法変えてきた
    捕り逃がしたり、捕物よりストーリーメインだったり
    「冬の月」が悲しい話だけどこういう話のが好きだな
    るいの心が強くなってるのと何度目かの正月の描写に二人の過ごした時間の長さを想う

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    2022年02月19日
  • 新・御宿かわせみ7 青い服の女

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    明治の元武士たちや新興の資産家たちが起こすいろいろな事件、巻き込まれた麻太郎と一条結子はいずれ一緒になるのだろうが?かわせみのお春と正吉は?このあとは5年近いのにまだ書かれていない!終わりかな?

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    2022年01月31日
  • 御宿かわせみ5 幽霊殺し

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    「奥女中の死」の中の"永代橋からみる大川は、男が二人で歩くには惜しいような朧月夜であった。"この一文がすごい好き

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    2022年01月19日
  • 千姫様

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    坂崎出羽守のいわゆる千姫事件による悪いイメージを払拭した平岩弓枝ならではの千姫となっている。
    豊臣の滅亡、本多忠刻、息子の死など波瀾万丈の人生であり、なかなかに読み応えある。

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    2021年07月06日
  • 御宿かわせみ29 初春弁才船

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    何度も読み返しているのだが、かわせみの人々が本当に好きなのだ。それぞれが粋で優しさとかっこよさがあり、思いやりもあって幸せになって欲しいなと見守りたくなる。

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    2021年05月06日
  • 花影の花 大石内蔵助の妻

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    男は意地を通して名を残すが、残された者はどうなるのか?そんな問いに答えてくれた力作。
    心の強さを維持することの難しさを感じた小説だった。

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    2021年01月11日
  • 御宿かわせみ

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    かわせみのるいと東吾、東吾の親友源三郎が、宿に泊まる人たちの謎を解いてゆく。謎解きは面白いけれど、るいは何事も東吾次第。昔の男性が女性に求める可愛らしさ愚かさの部分に時代を感じる。

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    2020年12月18日
  • ちっちゃなかみさん 新装版

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    もらった本。
    江戸の人情話の短編集。文章が格調高い、で、読みやすい。
    どうする??どうなる??と読み進めると全部読んじゃう。温かい目線。人間が根っこしっかり張って、生きてる!!!
    結末、すっきり!ではなくて、うっすらと物悲しいのが多い。

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    2022年10月16日
  • 千姫様

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    一気読み。
    秀頼が生きて外国へ出ていったという説をとる事と千姫の侍女で複雑な立場·心情を持つ三帆を登場させる事で、千姫のその後の生涯を情熱的·積極的なものとして描いている。

    浅井三姉妹の娘で嫁で、「東福門院和子の涙」の和子の姉なんだもんねぇ。。。あの頃の姫たちのむちゃくちゃな使われ方よ。。。

    本には出てこないけど、高山寺にある、傷んでいた鳥獣戯画を見て気に入って、修復した(させた)のは東福門院和子だそうな。
    ありがとうございます。

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    2021年02月13日
  • 「御宿かわせみ」ミステリ傑作選

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    有名なシリーズ。おそらく読むのは初めてだがミステリ傑作選という事でトライ。ミステリとしては期待外れだったが、そういう分類を別にすれば読んで損は無い面白さ。

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    2020年05月22日
  • 肝っ玉かあさん

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    スカパーで昔のドラマを見て、京塚昌子さんの肝っ玉かあさんがぴっただと思ってました。いわゆるホームドラマ全盛期でした。そのドラマを鮮明に覚えてたので小説はどうかな…と思ってましたが、ぴったりの配役!五三子は京塚昌子さんだし、三三子も一も葉麻さんもとにかくみんなあのドラマの配役で脳内再生されました。読みながら泣いたり怒ったりしました。犬塚喬親子だけはムカつきましたけど。

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    2019年11月23日
  • 御宿かわせみ25 宝船まつり

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    ネタバレ

    かわせみに奉公にきたお石ちゃん。田舎言葉が抜けなくて力持ちで、なかなか仕事に慣れなくて、お吉も手を焼いていた。そんな時ちょっとした事件が起きて…。という『大力大石』。
    今後のお石ちゃんの成長も楽しみになりました。

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    2019年03月15日
  • ベトナムの桜

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    毎日新聞「日曜くらぶ」連載であり、平易な文章、しかも大きな文字で読みやすかった。江戸時代の瀬戸内の小さな竹取島の名家の兄弟が、御朱印船や阿蘭陀船などでベトナムまで渡航し帰省するストーリー自体は面白いのだが、ありそうもない偶然が多すぎる。非現実的な筋書きと淡白な記載が気になった。

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    2019年02月07日
  • 肝っ玉かあさん

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    婚活、終活のお話である。そして登場人物はすべて善人である。「肝っ玉かあさん」何処にも登場しません。五三子さんは、どこまでも普通のおばさんです。平岩さんも言っていますが映像と小説は違うと・・・映像が先で小説が後というのも珍しいことです?!
    「人は人に支えられて生きている。自分の幸せを自分が作ったと思うことの、傲慢さ」、肝に銘じてあちらへ参りましょう

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    2018年11月11日
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(三) 又右衛門の女房

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    ネタバレ

    「江戸の竜巻」は大名家の落とし子の双子の兄弟
    「幽霊の仇討」は地方から許嫁と上京した武士の仇討
    「狐斬り」は謡曲師の妻と弟子
    「河童と夕顔」は漁師と釣り好きの侍
    「狸の心中」は薄幸の佳人の恋
    「又右衛門の女房」は地震に遭った刀剣屋の女房
    「江戸の水仙」は島流しから帰ってきた父と子どもたち
    「松平家の若殿」は5歳の若殿が生き別れた母と会う

    町方で起きた事件の吟味をするのが町奉行の仕事なら、大名家で起こった事件から町方と大名家を跨った事件まで、さまざまな事件を扱う内与力のはやぶさ新八だが、又右衛門の女房だけが毛色がちがう。ここでは新八と妻の間のやりとりから、妻に優しい新八が浮かぶ。

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    2018年10月22日
  • ベトナムの桜

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    兄弟のつながり。愛は深くこの時代に自分の命を失ってでも、助け合いたいと思える。
    また、大介の人を赦せる強さを感じた。

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    2018年08月26日
  • 御宿かわせみ24 春の高瀬舟

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    子どもが生まれて落ち着いたのか、るいが表立って登場するシーンが少なくなったような気がします。
    表題作『春の高瀬舟』『日暮里の殺人』『伝通院の僧』は共通してすれ違いの悲劇という印象を受けました。
    『金波楼の姉妹』も人間は分を知り謙虚に生きないと、という気にさせられました。
    そして『紅葉散る』。麻太郎のことは絶対るいには言わないで欲しいと思いました。

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    2018年07月30日