平岩弓枝のレビュー一覧
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表題作は、内縁の妻の連れ子の幼児を虐待死させた男の話で、「女が男に狂うと、子供の命は虫けらになってしまうのか」(p.42)という今にも通じる事件の話。というか、平岩弓枝が現代の世相をうまく江戸時代の話としてアレンジしているということだろうが。少年の間でのいじめ→凄惨なリンチ死を扱う「吉松殺し」ともども、子供たちの受難が続く。現代と違うところは、私刑による復讐がアリだったところ(とはいえ、復讐の連鎖の問題も問われている)。
「白鷺城の月」は、表題どおり、珍しく姫路に出張した時の話で、なんと「るい」たちも心配して姫路にやってきたところで事件発生。こちらも、処理の仕方が時代劇ならではで面白い。 -
Posted by ブクログ
【概要】イチャラブカップル東吾とるいの前に現れる様々な人間模様。多くは哀しい。
【内容】初春の客(ハンフウキと千代菊)/花冷え(深川芸者の千代次)/卯の花匂う(敵討ちの旅をしているカップルと神社によくお参りしてる老カップル)/秋の蛍(盗賊団兼業海賊)/倉の中(質屋のヤな気分になる倉)/師走の客(一目惚れした男を探しに来た夢遊病気味の美女、すが)/江戸は雪(かわせみの客の五十両が盗まれた)/玉屋の紅(佐原の造り醤油屋の若旦那の清吉とその女房のたよ)
【感想】再読だけど全く忘れてた…。ドラマは真野響子さんのを観てました。高島礼子さんのも一度だけ。
■かわせみについての簡単な単語集
【畝源三郎】