あらすじ
内風呂のない当時、湯屋通いはなによりの息抜き。ところが、その湯屋で同心が殺された。土用の桃の湯でにぎわう大黒湯。八丁堀の七不思議の一つ、“女湯の刀掛”が生んだ悲劇を描く表題作ほか、一家中毒事件と謎の言葉を解く「ひゆたらり」、吸わない煙草を東吾が買った訳は? 看板娘をめぐる騒動「煙草屋小町」、風邪に効くと大人気の神聖水が事件を招く「びいどろ正月」など全8篇。晴れて夫婦になったるいと東吾の仲も睦まじい、江戸人情捕物帳シリーズ第16作。
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Posted by ブクログ
<目次>
略
<内容>
あっという間に読み終わった(移動中)。今回も女がらみの話が多いね。江戸時代らしい、身分というか階級というかの問題だね。
Posted by ブクログ
御宿かわせみシリーズ8編。まぁ、登場人物周辺に変化なし。各話とも平均レベルで、やや結末の予想がつく感じ。ただ、今回は人情味が弱く、悪女物が多かったなぁ。まったりと期待通りに楽しめる。しかし、源三郎と千絵、宗太郎と七重夫婦をもっと使って欲しい(笑)