【感想・ネタバレ】御宿かわせみ19 かくれんぼのレビュー

あらすじ

麻生宗太郎・七重夫妻に二人目がうまれた。いままで一人っ子で育ってきた花世はさみしさに、東吾を慕って「かわせみ」をせっせと訪れるが……おてんば花世が大きな子分をつくる「花世の冒険」。畝源三郎の長男・源太郎と花世が遊んでいると殺人事件に遭遇、幼い花世が思わぬ活躍をみせる表題作。江戸時代にもねずみ講が? 「江戸の節分」。そのほか「マンドラゴラ奇聞」「残月」「薬研堀の猫」「福の湯」「一ツ目弁財天の殺人」を収録する人情捕物帳シリーズ第19巻。

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感情タグBEST3

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・マンドラゴラ奇聞
・花世の冒険
・残月
・かくれんぼ
・薬研堀の猫
・江戸の節分
・福の湯
・一ツ目弁財天の殺人

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2011年01月12日

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この巻がいつでも好きです。明治編は読んでいないのですが、
このシリーズは大好き。読んだ本の半分は祖母のだったんだな。

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2009年11月10日

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ネタバレ

この巻は花世の巻ですね。『花世の冒険』『かくれんぼ』と宗太郎と七重の娘、花世が大活躍です。東吾を慕っている源太郎は、東吾になついている花世のことを快く思っていません。それでも東吾の言いつけを守ろうと花世の面倒をみるあたり、微笑ましく思いながら読みました。

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2017年11月10日

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御宿かわせみシリーズ8編。「花世の冒険」がダントツに楽しい。お転婆の花世ちゃんには、るいも霞む。花世ちゃんと元締コンビがシリーズを喰ってしまいそうだな。畝一家と麻生一家が絡むと子供中心の人情物になってしまう。これからは、花世ちゃんファンとして、このシリーズを楽しもう(笑)

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2010年04月12日

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宗太郎の長女、花世の大冒険!
弟が生まれて、麻生家の中心が替わり・・・寂しさがつのる花世
大好きな東吾(とうたま)に会いに、一人「かわせみ」に!
この大冒険を目に留めた深川の侠客(親分)文吾兵衛(髭もじゃもじゃ)
と知り合い、女親分への道まっしぐら
子供好きの東吾と愛らしい花世が読める良作です!
題作「かくれんぼ」でも花世は大活躍します!

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2009年10月07日

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<目次>


<内容>
殺人のない話もあれば、開国期らしい話もあり、花世と源太郎の活劇談もあり、基本人情噺だけど、少し多彩になった。

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2025年01月30日

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・マンドラゴラの奇聞
花世の冒険
・残月
・かくれんぼ
・薬研堀の猫
・江戸の節分
・福の湯
・一つ目弁財天の殺人

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2011年08月17日

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花世が可愛らしいと思えないのは、私が子供を嫌いだからだろうか。

東吾が花世ベッタリなのも「なんだかなぁ」って気がするし。
宗太郎からしても、おもしろくないのではと思ってしまうので
ひねくれているのだろうなぁ。
ただ、るい贔屓なだけかもだけど。

”残月”が一番泣けた。
娘のために人殺しになって、償って帰ってきて
またしても守るために犯罪に手を染めた母親。
微塵も後悔していない佇まいが、より一層泣けてきた。

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2009年12月29日

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東吾の兄嫁の妹で、昔東吾に想いを寄せていた七重の子ども・花世が今回も大活躍。おてんばぶりが見事。もう喋って、自分で「かわせみ」まで来るようになったのかと思うと時の流れがずいぶん早いことに気づく。そろそろ東吾とるいにも子ども作らないとねえ。年的には東吾もるいも三十近くなんじゃないだろうかと思うけど。

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2009年10月07日

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