【感想・ネタバレ】御宿かわせみ23 源太郎の初恋のレビュー

あらすじ

八丁堀同心・畝源三郎の嫡男・源太郎も、はや7歳。年賀の挨拶まわりの途中、麻生家の花世に会った。普段は元気いっぱい、おてんばな花世だが、歯痛のせいで妙におとなしい。源太郎にはその様子がかわいそうで仕方がない。そこで歯痛に御利益があるお稲荷さんに花世を連れていくことになったが、偶然事件に巻き込まれて……。表題作のほか、東吾とるいに待望の赤ちゃんが生まれる「立春大吉」など全8篇収録。「かわせみ」はメンバーが増えて、ますます賑やかです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

・虹のおもかげ
・笹舟流し
・迷子の鶏
・月夜の雁
・狸穴坂の医者
・冬の海
・源太郎の初恋
・立春大吉

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2011年01月13日

Posted by ブクログ

【8作収録】
・出勤途中に蝉取りに苦戦する少年を助けた東吾。後にそれが一夜の過ちの末にできた自分の息子だと判明する
・東吾が隠し子の発覚で悩んでいると、今度はるいの妊娠が判明。そんな中、長助が記憶を失った女をかわせみに連れてきて・・・
・かわせみに鶏が迷い込んで住み着き始めた中、世間では寺の釣鐘泥棒が続出していた。夜中の犯行とはいえ、大きく重い釣鐘をどのように盗み、どこに隠しているのか
・東吾と兄嫁が寄った墨問屋で女中が主人から言いつけられた内儀の薬をひっくり返す。後日、墨問屋の主人が毒殺され、内儀は主人が自分を殺そうとして入れた毒に誤って当たったのではないかと言うが・・・
・麻布で大火があり、怪我人を無料で診察して有名になった医者。親子ほども年の違う若女房が東吾に色目を使ったり、かわせみへ押しかけてきて辟易しているうちに、弟子と駆落ちをしてしまう
・散歩中にじっと海を見つめる女を見かけたるい。昔生んだ息子が伊豆に貰われて行ったとのことで、息子のいる方角を眺めているのかと同情する。しかし、東吾はその女がスリを働くところを見つける
・いつにない元気の無さで源太郎を心配させた花世。それが虫歯のせいとわかった源太郎は花世と共に歯痛に効くという稲荷参りに行き・・・
・るいと東吾の間に娘の千春が誕生し、喜びに湧く。そんな中、両親に構ってもらえずにたびたび長寿庵で食事を済ます幼子を見かけた東吾。博打うちの母親も自身が子供の頃に母親に捨てられた過去を持ち・・・

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2009年10月04日

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やっと生まれた。東吾とるいの初めての子。千春という名前もかわいらしい。女の子だったので次は男の子になるのかしらん。るいがずっとずっと、子供ができないのを気にしていたので、よかったなあって思った。これから東吾の親ばかぶりが見もの。

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2009年10月07日

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「虹のおもかげ」「笹舟流し」このふたつで麻太郎が東吾のこどもじゃないかって東吾が悩むんだよね。そして「立春大吉」で東吾とるいのあいだに千春が生まれる。人物が増えますますおもしろくなりそう

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

<目次>


<内容>
ついに東吾とるいの間に女の子が生まれる。その前には畝さん家の源太郎と麻生さん家の花世の冒険譚と二人の淡い恋も描かれる。そういう意味でほのぼのとした(実際は相でもないが)巻となっている。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

いよいよ東吾とるいの夫婦にも待望の長子が誕生します。子煩悩な東吾のことだから親バカになるのでしょうか。それよりも今までにも増して奥さんラブの東吾が沢山みられたこの巻でした。

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2018年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやく二人に第一子誕生。よかったよかった。ほのぼのしていても人生の悲哀や郷愁が感じられるのがこの小説のよいところ。

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2012年01月10日

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