【感想・ネタバレ】御宿かわせみ14 神かくしのレビュー

あらすじ

「ここは、いったい、どこでしょう」寒い朝、ふらりと橋の袂から出て来た若い娘は、数日間の記憶を失っていた。つづいて名主の娘、水油問屋の娘、煙草問屋の女房、筆屋の娘と神田界隈で神かくしがおこるが、一体これは事件なのか、それとも色恋の辻褄あわせか? 表題作ほか「梅若塚に雨が降る」「みずすまし」「麻生家の正月」など粒ぞろいの7篇を収録。大川端の旅籠『かわせみ』を舞台に繰り広げられる人情捕物帳。るいと東吾の長い恋にもあらたな進展が……。

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Posted by ブクログ

・梅若塚に雨が降る
・みずすまし
・天下祭の夜
・目黒川の蛍
・六阿弥陀道しるべ
・時雨降る夜
・神かくし
・麻生家の正月

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2010年11月05日

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うーん、目が離せなくなってきた!ここに来て新たな展開が!続々と次の巻を読みたくなる。七重は幸せそうで、赤ちゃんできちゃうし、東吾は出仕の話がでてきて、次の年の六月以降に祝言だと明確になって、縦糸がどんどんつむがれていく。もちろん「横糸」の捕物帖もなかなかなもの。さあ、次の巻ではやっと祝言だ。

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2009年10月07日

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<目次>


<内容>
今回は、殺人事件は少ない。天野宗太郎・七重夫妻には娘が誕生、東吾とるいもいよいよ結婚間近と、物語は進展しています。

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

哀しい女性の話が多かったような気がします。その中で、いよいよ東吾とるいの祝言の話がでました。このまますんなりといくのかなぁ。かわせみが無くなったら淋しい…。
 宗太郎夫妻に女児が誕生し、周りも賑やかになりますね。宗太郎がいいお父さんです。彼は旦那さまとしても父親としても理想ですね

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2016年11月13日

Posted by ブクログ

「梅若塚に雨が降る」「みずすまし」「天下祭の夜」「目黒川の蛍」「六阿弥陀道しるべ」「時雨降る夜」「神かくし」「麻生家の正月」の8編。シリーズ作品としては凡作が多い。あまり滲み出る情感みたいなものがなかった。まぁ、身内話の「麻生家の正月」が面白かったかな。七重さんに女子誕生(笑)

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2010年02月05日

Posted by ブクログ

とうとう!とうとう!!
るいと東吾の今後に言及される!!

共働きで、夫の方が家事、炊事をするという夫婦が出てくる。一応武士の東吾は、憤懣やるかたなし。
どんどん時代は流れているのか?!

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2009年10月04日

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