【感想・ネタバレ】御宿かわせみ12 夜鴉(よがらす)おきんのレビュー

あらすじ

江戸市中では押込みが続発していた。共通点は盗まれた金が莫大なこと、必ず小僧か手代が1人だけ惨殺されていること。東吾と親友の八丁堀同心・畝源三郎はさっそく調べ始めるが、妖しい魅力をもつ三味線流し・おきんが現れる。事件とおきんとの関係は!? 表題作の他、大名家の姫君の江戸見物を描いた名品「岸和田の姫」など7篇を収録。大川端の旅籠『かわせみ』の女主人るいと恋人の東吾、八丁堀同心・畝源三郎の名トリオがおくる人情捕物帳シリーズ第12弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この一冊、本当に良かった。
何より源さん、おめでとう。
待望の息子誕生。
そこに至るまでの千絵さんとのラブラブぶりも最高です。

でも、何よりも感動したのは「息子」。
父と息子、喧嘩してもどこか通じ合う感じが父娘とはまた違って羨ましい。

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2013年01月01日

Posted by ブクログ

・酉の市の殺人
・春の摘み草
・岸和田の姫
・筆屋の女房
・夜鴉おきん
・江戸の田植歌
・息子
・源太郎誕生

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2010年11月05日

Posted by ブクログ

御宿かわせみシリーズ。源三郎に子供が生まれました(笑)
平岩さん、かなり乗ってる時期の作品。「岸和田の姫」なんて、昔の東映時代劇を思わせる内容ながら一味違う後味の良さ。「息子」も父子の思いやりが光ったし、他の作品でも人物が生きていた。東吾に嫉妬するるいの可愛らしさも相変わらず。回を重ねる毎に良くなってる印象。特に今も残っている地名が楽しい。

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2010年01月10日

Posted by ブクログ

岸和田の姫が可愛らしくてほっこりした。
源太郎誕生は熱くなった。源三郎とお千絵さんのカップルにはほんとに参る。いじらしくて推せる。長助が追い出されたところ思わず笑っちゃった。畝家は幸せになってほしいな。

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2022年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻は『息子』と『源太郎誕生』が良かったです。『息子』は大工の棟梁とその息子の話。喧嘩ばかりしている親子ですが、最期にお互いの情が見えてほろりときました。『源太郎誕生』は文字通り、源さんの待望の長男誕生の話です。るいと東吾にもいつかそんな日が来るといいなぁと思いました。

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2016年07月13日

Posted by ブクログ

【息子】
大工の棟梁とその息子 表には出さない揺るぎない信頼関係が切ない
【源太郎誕生】
東吾の無二の親友 畝源三郎に待望の長男誕生!

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2011年12月27日

Posted by ブクログ

ついに源さんに長男誕生!前の子を流産してしまった千絵だけれど、今回はしっかり生み落としました。よかったねえって感じの一冊。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

装丁はこれじゃぁないのだけれども…。

この巻では、畝源三郎にとうとう子供が生まれる♪

大名家の姫君の普通でない生活、囲いの中の生活が垣間見られる「岸和田の姫」など。

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2009年10月04日

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