【感想・ネタバレ】御宿かわせみ12 夜鴉(よがらす)おきんのレビュー

あらすじ

江戸市中では押込みが続発していた。共通点は盗まれた金が莫大なこと、必ず小僧か手代が1人だけ惨殺されていること。東吾と親友の八丁堀同心・畝源三郎はさっそく調べ始めるが、妖しい魅力をもつ三味線流し・おきんが現れる。事件とおきんとの関係は!? 表題作の他、大名家の姫君の江戸見物を描いた名品「岸和田の姫」など7篇を収録。大川端の旅籠『かわせみ』の女主人るいと恋人の東吾、八丁堀同心・畝源三郎の名トリオがおくる人情捕物帳シリーズ第12弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻は『息子』と『源太郎誕生』が良かったです。『息子』は大工の棟梁とその息子の話。喧嘩ばかりしている親子ですが、最期にお互いの情が見えてほろりときました。『源太郎誕生』は文字通り、源さんの待望の長男誕生の話です。るいと東吾にもいつかそんな日が来るといいなぁと思いました。

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2016年07月13日

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