中野信子のレビュー一覧

  • パンデミックの文明論

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    ・世代の分断
    イタリア→3世代同居が多い。「楽ではない人生をこんなにたくさん生きてきたのだから、後はもう親切にしてあげないと」
    日本→「長生きしたら若いもんに申し訳ない」
    文化が世代間で共有されていない。
    世代が違う人と、いっしょに飲んだりしない。
    ・「はりぼて」の民主主義
    自分たちの頭で考え、意見を言い、反論することができて、受け入れることができるのが民主主義のフォーマット
    西洋→弁償や演説が要
    日本→忖度、階級、ごまかし笑い
       世間が戒律
    映画「はりぼて」の政治家たちは、論理的に考える、語ることができない。「行間を読んで」「答える立場にない」「あんたも分かるやろうへらへら」思考停止。

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    2020年12月07日
  • 脳から見るミュージアム アートは人を耕す

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    脳科学者の中野信氏と西洋美術史・博物館学が専門の芸大美術館准教授熊谷氏による対談形式の本。ミュージアムの成り立ちから、普段は表に現れないミュージアムの実際の姿(見えない所で何が行われているのかや、学芸員の役割・存在意義等)、ミュージアムの公的な役割、美術品の来歴の重要性等、これまであまりよく知らなかったことを知れて、展示会等で訪れた時にミュージアムの見方が変わると思う。
    「アートは、明日の自分は変わらないかもしれないが、3年後、10年後の自分のために観に行く」本当にそうだなと思う。

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    2020年12月05日
  • 東大卒の女性脳科学者が、金持ち脳のなり方、全部教えます。

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    個人的にハッとしたのが、固定観念を逆手に取るという話。

    固定観念に縛られて能力を発揮できない、ということはよくあるが、なら逆に自分にはできるという固定観念を持てばいい、というのは目から鱗だった。

    簡単だけどこういうことに気づけないということは、私もまだまだ様々な固定観念に侵されているなと思った。

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    2020年12月01日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    ドーパミンをもとに、あらゆる中毒について脳科学的に解説してある。

    薬物などの中毒は心の問題ではない、というのはよく言われるけど、じゃあどういう仕組みになっているのか、というのがわかりためになった。

    個人的に恋愛中毒というものを初めて知ってかなり身近なものだと思った。

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    2020年12月01日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    知りたかった脳内物質のメカニズムがわかりやすく書いてあり良かった。
    ただ、文章の揺れがあり、ところどころわかりにくく気になった。
    ところどころ説明が飛んだり、やたらトゥーマッチに説明してたと思ったら急に端折ってよくわからなかったりしたところに筆者のADHD的な性質が表れているなと思った(自身もそうなので良し悪しではない)。話のトビなどもあったため★3。


    細かいところの書きっぷりで気になるところはあったり説明不足を感じるところはあるものの、ライトにラフに短時間でざっと読めるので、脳の活動等についての大枠を抑えたい人にとっては良書。
    もちょっと揺れがなければ全体的にわかりやすく★4でも良かった

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    2020年11月30日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    タイトル同様、内容も衝撃的だった。自分と似ていると毒ついてしまう、子どもと張り合ってしまう。自身がまだ未熟で、誰かに認めてもらいたいんだろう。周りの共感、共助が不可欠。

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    2020年11月12日
  • パンデミックの文明論

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    イタリア人の夫を持つ著者による、日本人とイタリア人のコロナ対策の考え方の違い、またその背景にある倫理観・宗教観・文化の違いについての箇所がかなり面白かった。
    対策内容ばかりに目が行きがちだったからかなり考えさせられた。

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    2020年11月08日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    依存症とは何なのかについて、わかりやすく書いてありました。自分もある種の依存症ではあるかもしれません。

    生活に支障をきたすわけではありませんが。

    最後にマズローの5段階欲求に触れてありました。結局、この欲求段階のどこかのバランスが崩れているから誰かに、何かに依存しようとするのかなと思いました。

    マズローの欲求段階説とは
    ①生理的欲求
    ②安全の欲求
    ③所属と愛の欲求
    ④承認(尊重)の欲求
    ⑤自己実現の欲求

    自分にあてはめてみてもよくわかりました。

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    2020年11月01日
  • パンデミックの文明論

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    読後、女性ならでは、と思いかけて、いやそうじゃないだろうと反省。これが養老孟司と内田樹あたりの対談なら、男性ならでは、はもちろん、年配の人なんていうラベリングもしなかったことだろう。そういうのも偏見だよなぁ、と反省する。特にヤマザキマリさんの方は何冊か読んでいて好きなんだけど、それぞれが持ち味を出して、楽しませてくれたと思う。自分にはそおゆう語り口が期待されているんだ、と言っちゃうあたりも含めてね。

    コロナだけではなく、現代社会を生きる人間として、いろいろ考えさせられる部分があったんじゃないだろうか。まぁトンデモな話も断ったうえで乗っけたりしてたし、それほど大上段に構えた本でもないんだけどね

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    2020年09月30日
  • 悪の脳科学

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    笑ゥせぇるすまんを読みたくなる。
    脳科学者には「こうすると人を騙せる」ような本は書かないという不文律があるらしい。
    けど笑ゥせぇるすまんには作者がそういった技術を知り尽くしているのじゃないかというほど散りばめられているとのこと。

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    2020年09月20日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ、というサブタイトルがある。これを読んで今更どうなるとは思えないが気が楽になる人はいるかも。

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    2020年08月19日
  • 悪の脳科学

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    人の気持ちが揺さぶられるのは脳が他の体の機能と比べて完全にできていないから。進化する為に必要な余白部分を喪黒福造は攻めてくる。
    漫画が差し込まれ、文書も読みやすかった。
    数々のホルモンが人間の身体や考え方にどのように影響するのか随所に書かれており、自分をコントロールすることは脳をコントロールすることと等しいんだなと思った。

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    2020年08月16日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    p. 110 母への葛藤が大きすぎて、自分は母を愛していたと、自分に言い聞かせなければならないほど、ギリギリの感情が彼女にはあったのではないでしょうか。(蜘蛛オブジェに「ママン」とタイトルをつけたルイーズ・ブルジョワ)

    p. 158 子どもの前で夫婦喧嘩してしまったら、仲直りしている姿を見せることが重要。

    自然な恋愛感情以外の何かを相手に求めてしまい、それが得られないと世界全体から拒絶されたような絶望感を味わってしまう、という人は、相手を対等なパートナーとしてではなく、かつて子ども時代に自分を愛してくれるはずだった人の代わり、としてとらえている可能性があります。

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    2020年08月13日
  • まんがでわかる ヒトは「いじめ」をやめられない

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    ネタバレ

    「いじめ」の因数分解。
    単純に悪いこと、やめよう。ではなく、いじめの機能と成り立ちを考察した上で大人と子どもに分類し、それぞれの特徴に沿った対策を提案してくれる。
    確かにこの立場では「いじめをやめられない」ことは否定できない。
    この対策でいじめゼロ、なんて方法はなくて、起こることを前提に準備し、敏感にアンテナを張り続けて、感知したらすぐ対応する。
    残酷だけど善い悪いという感情論や倫理観では解決しない。時間的空間的な距離をおく。
    大丈夫、世界はそこ1つじゃない。

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    2020年07月22日
  • 悪の脳科学

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    読みやすかった。
    笑ゥせぇるすまん解説本。
    脳は考えたくない。命令されたい、騙されたい。

    日本人はドーパミンが脳に残りにくいから、横並びを望むってこと?
    他の国との比較して欲しい!

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    2020年07月12日
  • メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

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    著者と同じく、学生の頃からメタルを聴き続けている者として、その深層には何があったのかを知るべく読んでみた。

    メタルと言ってもサブジャンルを含めてとても幅広く、私自身、メタル以外を拒絶する訳でもないので、解釈が難しい面もあるが、純粋にメタル好きとしては仲間がいて嬉しい面もある。

    一方で、言及されているように、天邪鬼な面もあるので、「へっ、関係ねえよ」と思う自分もいたりする。

    モーツァルト効果というものが否定されていることは知らなかったが、未だに胎教にはモーツァルト、みたいな風潮があるのは、その子の成長に影響する要因が多すぎて、相関関係がよくわからないという面があるんだろう。

    そういう意味

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    2020年07月05日
  • キレる!(小学館新書)

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    対処法や活用術は人によるので何とも言えないが、前頭前野の働きが衰えると怒りっぽくなるというのは覚えておこう。
    確かに、事故などで脳損傷を負った人が怒りっぽくなったというのをテレビで見たことある。
    覚えておけば、年取ったときに少しは自制できるかな。

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    2020年06月21日
  • 不倫

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    非常に興味深い内容で良書。心の問題や人の性格がどのように形成されているのか、深く考えたことはなかったが、脳科学的な観点から少しは理解出来たように思う。

    母親が30歳以上で出産した子供は大人になって熟女好きの傾向があるなどのほうれい線実験は特に印象深い。
    また、不倫傾向にある人物には

    ①遺伝子、②後天的な愛着スタイル、③性ホルモン
    が影響しているとの説明には唸らずにはいられない。

    共感力は眼窩前頭皮質が大きく影響し共感力が強いと裏切られた感覚があると許せない気持ちが強くなるとの説も実体験からうなづける。

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    2020年06月03日
  • キレる!(小学館新書)

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    キレることをメリット、デメリットの両面から論じられています。中野さんのように言い返すと、トラブルにならないか心配です。オキシトシンにことは理解が進みましたが、実用的ではないかと思います。

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    2020年05月15日
  • 不倫

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    社会的にバッシングされ、排除される扱いを受けるにもかかわらず不倫が全くなくならないのはなぜか?

    この疑問を脳科学観点で読み解いていく。普通に知識として「へ〜」くらいだがめちゃ面白い。
    人類はもともと一夫多妻制だから不倫は仕方ない、というのが大筋の内容。
    不倫をやめられないあなたへ、という見出しは結構ぞくっとする。

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    2020年05月11日