中野信子のレビュー一覧

  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    著者のYoutube動画をみて購入した一冊。

    ”他人の不幸は蜜の味”というなんとも人間らしい感情を、脳科学の視点から論理的に説明してくれる一冊。文章も読みやすく、取り上げられている研究も興味深く、具体例も比較的最近のものが多くすんなりと内容が入ってきた。

    なぜ日本には不謹慎厨やマスク警察が目立つのか、なぜ同僚の失敗を喜んでしまう自分がいるのか、どうしてこうも不倫した芸能人が叩かれるのか、こういった疑問に脳内ホルモンと人類とコミュニティの歴史を論拠に明快に答えてくれる。

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    2021年03月05日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    タイトルの通りの内容というよりは、男女の性質について、結婚についてに関する内容が述べられていた。図などが挟み込まれていて、読みやすい一冊だった。

    私自身は、未婚であろうが、既婚であろうが、子供を産もうが、産まないが、詰まるところ個人の自由という感覚を持っていたため、著書には納得できる点が多かった。

    面白かった点は、古来から日本人男性は奥手で、女が男を狩っていたという点である。ロマンチックな男からのサプライズプロポーズを待つなんて夢の話か...。仕掛ける相手を見誤らないように、こちらからアプローチしなければと痛感。(独身27歳女)

    共感できた点は、1人でなければ癒せない傷もあるということ。

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    2021年02月28日
  • あなたの脳のしつけ方

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    本当に読みたい本は貸し出しされていなく、この本のほか数冊を貸出予約した。数ヶ月待ってようやく順番が来たのだが、読んでみて少し失望。
    2019年9月の出版本だから古くはない。
    でも内容的にはそれ程深くない。最も自分の精神的な安定がないと深く読めないかもしれない。
    第一章の集中力では、とにかくやり始める。第二章の記憶力では、エピソード記憶に変換と年齢を重ねても記憶力は衰えない。第三章の判断力では、自分の利益を隠し嫌なことに目を向けてみる。素敵な先延ばし、決断力のある人は信用できない。第四章のもて力では、ちゃんと話を聞かない方が良い。第五章では、コピーのススメ。第六章の努力ではゲーム化すれば無限に続

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    2021年02月27日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    ネタバレ

    大変失礼だけれども、正直、まったく期待していなかった。本書でも名前のあがったスーザン・フォワード氏、信田さよ子氏、岡田尊司氏をはじめ、斎藤学氏や海外の毒親関連本も多数読んでいたので、、中野氏の『毒親』は、きっと、本の厚みと同じくらい薄い内容だろうと高を括ってた。しかし、予想外に、心に残るものがあった。中野氏の理知的でありながらも毒親育ちへの優しいまなざしが感じられる筆致に励まされたのかもしれない。

    特に印象に残っている部分に触れてみたい。

    『毒親、というのは、「自分に悪影響を与えつづけている親その人自身」というよりも、「自分の中にいるネガティブな親の存在」』
    ⇒いまだに私は自分の中に毒が残

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    2021年02月26日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

    2040年には独身者が人口の5割になり、既婚者(64歳まで)は3割になる。

    恋愛としての好きになるのいうのは、理性を麻痺させる仕掛け。
    女性の出産は命懸け、男性な子育てにコミットするという負荷が待っている。
    男女ともにこの負荷を忘れさせるような仕組みがないと種が残らないので、理性に恋愛という麻酔をかける必要がある。やがて麻酔はきれる。離婚が多いのは結婚後5年未満。
    麻酔が切れても夫婦として継続するのは、子どもが産まれて愛情が子供に移行するから。

    結婚で自分を変えようと思うか、誰といても自分は自分と思うか

    行動を習慣化することによって人格がつくられる、自己が確立される。

    感情よりも理屈よ

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    2021年02月23日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    今後どんどん増加してゆく独身者について、対談形式で考察する本。
    内容はあまり濃いというわけでなく、ネット記事を読んでるみたいだったが、↓は参考になった。

    •結婚していても孤独死する。
    •ソロ男の外食費はひと家族分の2倍
    •現状は時間差一夫多妻制
    •恋愛強者は能動的に動ける人(←弱者が能動的に動いたからといって強者になれるとは思わないが…)
    •自分で自分に呪いをかけるステレオタイプ脅威

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    2021年02月20日
  • 努力不要論

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    努力は人間をスポイルする
    これはまさにその通り
    やりたくないことを続けていると、あれだけやったんだから○○してもよいと甘えが出てくる

    辛いことだと思わずに積み上げられる仕組みづくりが重要

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    2021年02月08日
  • 脳から見るミュージアム アートは人を耕す

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    博士後期課程でキュレーションを学ぶ脳科学者の中野さんと、博物館学等を専門にする熊澤さんの対談。驚異の部屋を意味するヴンダーカンマーから始まった西洋の博物館という仕組みがどのように日本に受容されたか、教育や国威発揚といった政策としての博物館、性的なあるいは冒涜的な作品を展示し物議を醸した展覧会、所有者と作品がそれぞれブランディングしあう関係などなどをテーマに脳科学の話を交えて語る。
    明日の自分ではなく10年後20年後の自分にインパクトを残すため博物館に行く、これ賛同。

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    2021年01月30日
  • パンデミックの文明論

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    歴史上の感染症への対応や、海外のコロナ禍への対応の国民性による違い
    感染症を切り口に世界の多様さの一端を垣間見えて面白かった

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    2021年01月25日
  • キレる!(小学館新書)

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    「キレる」行動を俯瞰して受け止めるのに役立つ内容です。パートナーのちょっとしたカチンと来るような一言も、どのような状況、性格、行動パターンで発してくるのかそのメカニズムを垣間見ることで不要な争いを避けることが可能である。

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    2021年01月23日
  • パンデミックの文明論

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    ネタバレ

    日本では生活空間も趣味もお年寄りと若者がまじりあわないが、イタリアなどでは世代関係なく交流があるのに驚いた。

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    2021年01月20日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    とても、わかりやすく良い本
    自分がなぜ嫌われるのかが、分かる。
    嫌いという感情を持っても、持たれてもそれとうまく付き合う要諦を教えられる。また、読み返そう。

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    2021年01月16日
  • キレる!(小学館新書)

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    人がキレるメカニズムと、どうしたらキレないようにできるのかその対処法が知りたかったので本書を読んだ。
    メカニズムについては、脳内物質が関係しておりその解説が一通りあったが、とてもシンプルで分かりやすかった半面、本来はそんなに単純ではなくもっと複雑ではないのかと少し疑問に感じた。
    キレる側の話はあまり出てこなくて、周りにいるキレる人に対する対処方が紹介されていた。
    特に、怒っている人に対して、萎縮してしまい言いなりになってしまうような人に対するアドバイスが中心だった。
    そして、なんと言い返せばよいのかという具体的なアドバイスにも少し疑問を感じた。
    そんな言い方したら火に油を注ぐことになりかねない

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    2021年01月09日
  • パンデミックの文明論

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    頭のいい人たちの世間話。
    第3波で感染爆発が起きてる今と対談時期との間では状況が異なるので、ズレ感はあるが、話題が多岐にわたるので、隙間時間にちょろっと読むのにちょうどよい。
    コロナ禍で約1年友達と会えてない。わたしもバカ話がしたい。

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    2021年01月08日
  • キレる!(小学館新書)

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    キレるメカニズムを知って、それをコントロールし自分の語彙力を発揮して周囲と円滑なコミュニケーションをしようという内容。
    相手に嫌な思いをさせず自分の主張を通すこと、また上手にキレることの大切さを学んだ。
    ただ、賢くキレるときの言い回しに関しては共感できない言葉のチョイスも多かった。

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    2021年01月07日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    (更新中)
    ・簡単な文章で分かりやすかった。
    ・白雪姫コンプレックスなど専門用語を知れた。
    ・パンドラの箱の語源を知れた。ギリシャ神話。
    ・六本木ヒルズにある謎のクモのオブジェ(ママンという名前)のゆかり、彫刻家の一生を知れた。
    ・ハロー氏による猿の実験(布の母、針金の母)が印象的だった。スキンシップの重要性。レイプマシーンという言葉に不謹慎ながらちょっと笑った。 
    ・世代間連鎖の話
    ・独親のもとで育つことによる影響(下垂体皮質、前頭葉の萎縮など)など科学的根拠のある内容で構成されているが、作者の医学博士としての研究成果による仮説、論理が記載されているわけではないので、目からウロコ!という本で

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    2021年01月02日
  • キレる!(小学館新書)

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    内容はすっと入ってきた。繰り返しになる部分も多く、後半3分の1は流し読み。神経伝達物質で説明しようとするのはほんまかなぁと思うところはあるけれど、事象のラベルとして捉えれば、頭の中を整理しやすい表現であったように思う。

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    2020年12月25日
  • 脳から見るミュージアム アートは人を耕す

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    近くのミュージアムに行ってみたくなりました!改めて鑑賞すると新たな発見や今すぐ何かにならなくても何年後、何十年後かに価値があるものに変わるかもしれないと考えると鑑賞することが楽しみになりました。

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    2020年12月21日
  • キレる!(小学館新書)

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    キレちゃダメ!という本かと思ったら、「うまく切れましょう!」という本でした(笑)
    たしかに、我慢するだけではうまくいかないこともありますよねー。
    この本を読んで、「上手に切れましょう!」
    ぜひ読んでみてください。

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    2020年12月13日
  • ブラックマーケティング 賢い人でも、脳は簡単にだまされる

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    行動経済学の本も読んだことがあるが、実際のマーケティングに生かすという観点ではそちらのほうがわかりやすい。
    なぜそのような行動をとってしまうのかという部分を詳しく知りたい人にはおすすめかも…

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    2020年12月09日