牧野修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレもう背表紙の解説からして、ありがちなホラーだなぁ、と思って無理やり読み始めたんですが。
(タイトルに惹かれなくても作者が好きなので、ありきたりなホラーではないはず、と期待してしまうのです。)
この物語のキモとなるところが面白いのですが、それが背表紙で語られていない。もったいない。
背表紙の解説を読んで買うか買わないか決める人も多いだろうか、もったいないなぁ、と。
簡単にお話をまとめますと
―主人公、高橋の父が死ぬ前に残した言葉「そこに、顔が」。大学教授であった父は死ぬ前からあちらこちらに人の顔、人影を見ていたことがわかる。高橋が父の死の理由を、父のゼミに参加していた大学院生千鶴と探るうちに -
Posted by ブクログ
ネタバレそういえば読み終えてたこちらの作品ですが、オチ・・・どうだったかな・・・
印象に残ってない・・・
牧野先生の小説って入りとか途中はすっごい面白いんだけど、オチが印象に残らないっていうか。
強烈なインパクトのオチってあったかな~?(まあ私は『スイート・リトル・ベイビー』と『だからドロシー帰っておいで』くらいしかよんでないんですが。)
それはそれとして、途中からSFだかなんだか分からん世界になって、「あ・・・あれ・・・いま・・・ ? ???」ってなったような気がします。
いや、読後感は良かったんじゃないかな・・・?まじで印象が薄いので、また読んでみます。
それにしても、牧野先生のwikiで
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Posted by ブクログ
え!?
えぇ??
そんな結末でいいの?
てな感じの意外な結末が待ってました。
ホラーというか・・・まぁ、ホラーですけど・・・
どうも消化不良。
幼児虐待というテーマや、ストーリーのテンポのよさが相まって、かなりの勢いで読み進めただけに、あの、何も問題解決になってない結末にかなりの不満感がたまりました。
電話育児相談係の主人公はかつて虐待(というかネゴレクト)になりかけた経験アリ。で、子供を事故で亡くしてから結構人生転げ落ちて、保健婦として再開。
数々の虐待例を見ながら「なぜ、人は虐待しなくてはいけないのか」になやむ。
そんな折に変な生き物発見~!
見た目幼児ですが運動能力・知力ともかなり