牧野修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ映画は未見。
タイトルを見てギャグパロディとしか思えなかったのだが、蓋を開けてみるとリングの設定を受け継いだ正統派ホラー作品だった。
呪いのテープがVHSのままなのは、リング世代的には嬉しい。
だが時代設定は令和とのことで、リング・ウイルスはより感染を広げられるネットの海へと触手を伸ばす……と思いきや、デジタル移行に苦戦していてさもありなん。
あっさり成功してしまえば、序盤で語られていたように人類滅亡コースだろう。
呪いは経年により弱毒化しているらしい。
骨組みだけ残ったという表現を見て、モノマネの定番になったり、始球式に参加する貞子の姿が脳裏をよぎった。
ダビングで呪いを人に移すという解呪方法は無効になっており、条件を満たすと人を死に至らしめる所は同じなので、弱毒化していても質の悪い呪いである所は変わっていない。
最終的に対処法を見つけ出し、それがタイトルへと繋がっていく流れは見事だった。
本作で一番ヒヤッとしたのは、双葉が逃げるシーンで下腹が痛んできたと言ったシーンだ。
リングシリーズの知識があると更に楽しめるので、未読の方はこの機会に原典に触れてみることをおすすめする。