牧野修のレビュー一覧

  • そこに、顔が

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    ネタバレ

    お前が黒幕か!
    という心境に陥った作品。
    現実的なんだか非現実的なんだか、曖昧な処ではありましたが、最終的に主人公は顔を見る事もなくなったということである種のハッピーエンドだったのではないでしょうか。
    それが彼にとって良かったのかどうかはわかりませんが、死んでしまった父親に対する感情は変容下のではないかと思います。

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    2012年03月11日
  • 傀儡后

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    いつか読み返さなくてはならない.しかし,読み返すのが億劫である.
    読み返さなくては,と思ったのは,巻末の解説を読んだからである.
    私にとっては,何とも,難しい内容だった.
    ただ,よく分からないが,面白かった.
    皮膚というものに対する考え方を改めさせられた作品.
    そんなレビューでした.改めて,要再読.

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    2012年02月08日
  • 大正二十九年の乙女たち

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    時代がかった感じはせず.戦争が近いというので悲壮な感じがするかなと思ってたけど,そんなことはほとんどなし.

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    2018年10月07日
  • スイート・リトル・ベイビー

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    ネタバレ

    児童虐待の話かと思いきや、乳児のふりして可愛さフェロモンを発揮し人を操る謎の生命体の話だった。もちろん児相の話でもあるんだけど。最後に悪人が酷い目に合う所は牧野さんっぽくて爽快。

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    2011年08月17日
  • 大正二十九年の乙女たち

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    書店で見かけて何か惹かれるモノを感じたので購入。面白かったです。タイトルの年号からして「?」と思ったのですが、良いファンタジィに仕上がっていました。キャラクタの魅力や物語全体に流れる寂しさなどは大変好みです。事件というかミステリィ部分も上々でした。ただ、描写が緻密過ぎて鬱陶しくなる場面もあり、ややバランスを欠いた感じがします。とくに最後の付記の部分は物語の中で消化して欲しかったです。

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    2012年10月03日
  • ファントム・ケーブル

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    ネタバレ

    8話収録した恐怖短編集。

    最初の話だけ途切れて、最後にもう一度載せる手法が良かったです。
    まぁ内容は基本グロ系なのでおススメはしません。
    収録作だと「怪物癖」が一番好きかな。「ヨブ式」は理解はできるけどあまりに理不尽!

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    2011年07月02日
  • 死んだ女は歩かない 2 ―あくまで乙女

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    割と淡々と進めてた1巻から、いろいろ動き出す2巻。輝十字さんが意外に好き。んでデージーかわいいよね。どうしたものか。

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    2011年05月26日
  • 死んだ女は歩かない

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    強い女がいっぱいでてくるゾンビ小説と、看板に偽りなし。残念なのはイラスト。目眩がするほど下手な上に面白くない4コマとか。なぜだ。

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    2011年05月26日
  • スイート・リトル・ベイビー

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    え!?
    えぇ??
    そんな結末でいいの?
    てな感じの意外な結末が待ってました。

    ホラーというか・・・まぁ、ホラーですけど・・・

    どうも消化不良。
    幼児虐待というテーマや、ストーリーのテンポのよさが相まって、かなりの勢いで読み進めただけに、あの、何も問題解決になってない結末にかなりの不満感がたまりました。

    電話育児相談係の主人公はかつて虐待(というかネゴレクト)になりかけた経験アリ。で、子供を事故で亡くしてから結構人生転げ落ちて、保健婦として再開。
    数々の虐待例を見ながら「なぜ、人は虐待しなくてはいけないのか」になやむ。
    そんな折に変な生き物発見~!
    見た目幼児ですが運動能力・知力ともかなり上、しかも人を虜にして止まない「天使」の毒牙に上司までかかってしまいます。
    「天使」による人間侵略の防御壁となる「耳の聞こえない母鳥」、主人公。「可愛いものを愛せない」能力者と言われてかなり戸惑います・・・で、

    最後:結局天使に魅入られて、「この子達のためなら何でもする!」=自分も可愛いものを愛せたのだ!良かった!

    え?
    終わり?

    せっかく思いテーマに別の論点からぶつかってるんだから、かなりずれていてもある程度の結論を出してほしかった・・・
    煽り・叩きを含め、何かしらリアクションを引き出せる力は十分にあったと思うし、プラスでもマイナスでも反応から個々の考えを改めてもらういい機会だったのに・・・

    敵前逃亡感がありました。

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    2011年05月16日
  • 大正二十九年の乙女たち

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    まさに「少女たちの友情と冒険の熱い物語(本人談)」でした。牧野さん初読で、ジャンル違いを選ぶのが凶と出たか吉と出たかというと、吉でした。怪奇物要素も含んでますけど、とにかく女の子がいい。千種と陽子がとてもいい……

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    2011年05月10日
  • 王の眠る丘

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    独特のネーミングで雰囲気作りは○。
    キャラも立っていたが、終盤が退屈。
    最後は戦闘シーンで盛り上げる!という作品は、もう必要ないなあ。
    子どもでもあるまいし。
    どんでんもなんとなく予想していた通りの上、その理屈や因果は語られることがなく、不完全燃焼。
    よいアイディアだけに残念だった。

    次に牧野修の作品を手に取るのは、よほどの話題作が仕上がった時だろう。
    それまではさようなら。

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    2011年02月18日
  • 死んだ女は歩かない

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    あとがきで著者は「ゾンビだらけの運動会」と書いている。また「強い女ばかりが出てくる小説」とも書いている。その通りだった。

    ゾンビだからホラー?戦うからバイオレンス?ジャンルは何だろう。描写はわたしにはちょっとキツめだった。内臓がどうたらとか、腕がもげたりとかいろいろ。そのあたりはナナメ読みに近かったかも。

    話はわりと面白かった。舞台設定も面白い。登場人物はどれも好きにはなれなかったけど、仲間うちでの会話もおもしろかった。

    話は続きそうな感じ?

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    2010年11月20日
  • 王の眠る丘

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    いわゆるロードムービー(ムービーではないが)である。

    少年は旅に出、旅の進行と共に成長するという。

    本作は、ジャパネスクなファンタジーと結びつけたところに
    目を引くが、最期のとこはやや、オチ読めて残念

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    2010年10月30日
  • 月光とアムネジア

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    不思議系SFホラーとでもいいましょうか。
    とにかく不思議な雰囲気が漂っています。
    基本牧野作品は若干難解な傾向に
    あるのですべてを汲み取ろうとしないように。

    レーテの中に月光夜を
    探しに行くところの描写も
    非常に興味深くあります。
    特に一人の男は特異体質ゆえ
    すごいですよ。

    ただそんな彼も…

    メインは実はその後の世界、
    レーテ脱出後なんですよね。
    そう、ある出来事の
    再来になるのですから。

    基本グロテスクですので
    ご注意あれ。

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    2010年10月26日
  • 三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル

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    3人のゴーストハンターは、それぞれの能力にあった事件へ
    社長に任命されて出向く。
    その3人のキャラクターを3人の著者が分けて担当して書いている。キャラクターの個性をはっきりとさせているから、他の著者が別担当のキャラを登場させて書いても、違和感ない。

    ただ、結末は3つ用意されている。
    読者の好みにあう結末をYES・NOテストでタイプを決めてくれるのが面白い。とはいえ、全部読むだろうけどね皆。
    結末は我孫子さんのが一番、キャラクターたちを把握してたように思えるし、それまでの話を伏線にしてたので良かった。

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    2010年06月27日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    死の床で父が語った母との思い出【わが愛しの口裂け女】、「マンションに出現する落武者」の意外な正体【飢えている刀鋩】、「ばね足ジャック」に親友を殺された女性記者は怪人を追うが……【怪人發条足男】、いじめられっ子の幾人は図書室で、読んではいけないという噂の本を見つける【みるなの本】他、「都市伝説」をテーマとした書下ろし9編を収録したアンソロジー。

    このシリーズ?の中では収録作品が短め。中にはテーマとの関連づけがちょっと強引じゃないかと思えるものもあったが、それはそれで。友成純一の【悪魔の教室】はおなじみ「学校の怪談」がモチーフだが、いかにもこの作家らしい、しつこくも乾いたスプラッタ描写がいい味を出している。

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    2010年04月14日
  • 蠅の女

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    オカルト好きが集まるサイト。そのオフ会で廃墟巡りをしていた城島らは、女たちが地中から光り輝く男を掘り起こす現場を目撃した。それは救世主復活を掲げるカルト教団の秘密儀式であり、それを見てしまった彼らは一人ずつ姿を消していく。サイトの代表である蒲生が提案した作戦は「目には目を、歯には歯を」だった。
    オカルト調、それも朝松健の「魔障」のように得体の知れない忌むべき存在に追い込まれていくような感じかと思っていたら、これが小気味のいい(粘液度もたっぷりだが)B級アクションホラー風味。タイトルの『蝿の女』がいい味出してます。

    もしかしたらこの作品、元々は異形コレクション向けのアイデアだったんじゃないかなとも思ったり。

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    2010年04月13日
  • MOUSE マウス

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    判断に困る…。

    牧野修らしいぶっ飛んだ面白さもあるんだけど、あたしがそーゆーテンションじゃなかったらしい。

    うまく集中出来ず、面白さ半減したカンジ。
    あー勿体ない。

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    2009年12月24日
  • だからドロシー帰っておいで

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    これは珍しくふんわりした雰囲気が好きね。会社の色白デブ女があのモチみたのに見えてモチの方が可愛いわ。と気づいてしまいました。
    ギャグっぽくしてるのが良かったなぁ。

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    2009年10月04日
  • 屍の王

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    これは良かったな。背筋がゾクってくるのはホラーでもあんまり無いからのう。
    このときはハードカバーで読んだので手が疲れたけど最後まで一気に読んだ思い出がある。
    ああ。10年前。文庫で買うよ。

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    2009年10月04日