【感想・ネタバレ】ネクロダイバー 潜死能力者のレビュー

あらすじ

物部聖が目覚めると、そこは出口のない手術室だった。そこで出会ったひとりの男に、聖はネクロダイバーの存在を教えられる。人の死に潜り、暴走した人の想いを消去する唯一無二の存在。聖はネクロダイバーとして、次々と理不尽な死と対面し、苦悩しながらも死の記録を消し去っていく。しかしそれを阻止する存在“死神”たちが聖の前に現われるのだった……。新感覚のサスペンスホラー!

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Posted by ブクログ

これ、人の死に潜るって設定がすごーく面白くってシリーズ化しないかなあ、なんて思ってたんだけど。その気配もなく残念ですわー(しょぼーん)

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2009年11月29日

Posted by ブクログ

理不尽な死を迎えなければならなかった主人公、そしてまた、同じく理不尽な死を受け入れられずに暴走する死者たちの記録を消し去るネクロダイバーとして人の死へと潜り込む主人公。世の中は理不尽な死で溢れている。救われることなく消し去られてしまうという不条理はあるが、今の世の中を反映していると思った。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

最初は少し世界観に入りこむことが出来なかったが、話がクライマックスに近づくにつれ面白くなった。しかし、結末が微妙なものになってしまったのが残念。また、要所要所に散りばめられたアニメの知識は読んでて面白い。

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2018年01月06日

Posted by ブクログ

人はみな蟲を持っている。
人が死ぬと蟲はその人の物語を記す。それが蟲文。
その蟲文を唯一読むことのできる存在。それがネクロダイバー。

ネクロダイバーとなった物部聖は人びとの死に潜り、負の感情を浄化していく。
しかしそれを邪魔する死神が現れ……。


主人公の物部聖は表紙と違って能天気な感じ。表紙の彼をイメージして読むと最初面食らう。
もともとネット連載のせいか1行ごとに改行がしてあって、そのせいかページ数の割には内容が薄いな、と感じる部分もあった。最後の話で改行の数ががくっと減るのでこれが加筆分かな。最後の話が一番面白かった。

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2009年10月04日

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