佐々木正美のレビュー一覧
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乳幼児担任をされてたもと保育士のお義母さんから借りた本。
この本を読んで、あぁこういう風に子育てをされてきたからこんなにも穏やかで優しい希応くんが育ったんだなと思った。
これから自分にも子どもが生まれて、子育てに悩んだ時にそっと立ち止まって読み返したくなる本。
⭐️子供の将来をより豊かにしてあげようと思って過剰期待するのは、子供を拒否していることと同じ。自発性や主体性が育たなくなる。
⭐️子供にとって自分が本当に愛され、大切にされていることが実感できるように育てることが大切。自己肯定感が高い子になる。
⭐️乳幼児期は子供の欲求を可能な限り、要求通りに聞いてあげることが、人を信頼する心を育 -
Posted by ブクログ
ネタバレ過保護とは、子どもの望んでいることを聞きすぎること。過剰干渉とは、子どもが望んでもいないことをやらせすぎること。
過保護って、そうなりたくても全部は叶えてあげられないので、子どもの要求を全て満たしてあげるくらいの気持ちで良いみたい。
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この場合の子どもの要求については詳しく定義されているわけではないので、部分的に切り取って読むと賛否あるかもしれない。
が、ここまで佐々木先生の本に触れると、「要求」がどのようなものか分かる。
この「要求」は、大人が子どもの話を本気で、心から、真剣に、目を見て聞いてはじめて分かるものだということ。
子どもが口先で「◯◯がほしい」「◯◯してほしい」と言っている -
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佐々木正美先生の本、3冊目。
あとがきのライターの方のメッセージが沁みた。
私も、そんなのムリと思いながら、佐々木先生の言葉を思い出して、軌道修正して、その繰り返し。
あなたはあなたのままでいい。
自分は自分のままでいい。
自分を肯定できないと、他者は肯定できない。
子育てって、やっぱり親育だ。
激しくしかるほど、しかられる子になる。
優しく穏やかに伝えれば、しからなくていい子になっていく。
ほめすぎることもよくない。
時間に追われがちな自分、まあいいかと、ズレていく時間を楽しむ。
子どもが喜ぶことを、喜んでしてあげる。
子どもの望むことを望むようにしてあげる。
その先に、人間関係を自然 -
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ネタバレ自身の業務で子どもと関わるため手に取った本。
今現在私が関わる、次の世代を生きる子どもたちには、この本で学んだことを活かした関わりを大事にしたい。
たとえば子どもの短所ばかりに目を向けず「長所をできるだけたくさん指摘」することや、子どもにばかり目を向けてしまうのを防ぐため「大人が孤立せず『社会化』する」こと、また子どもに「成績ではない価値を伝えていく」ということ。ここの辺りは特に意識したい。
どうしても教育現場において、生徒が「いい子」であることを良しとしてしまいがちだが、本著の言うとおり、それは大人にとっての都合のいい子でしかなく、長所の裏には短所もあることを忘れないように心がけたい。
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ネタバレなんでだろう。終始泣きそうになりながら読んだ。
私もこんなふうに育ててもらったんだと思うと。
以下は引用です。
「日々の生活のなかで、子どもと一緒に喜び楽しむことを、親自身の喜びにするのです。」
「子どもの喜びのために必要な困難を、日々できるだけ淡々と受けいれることです。」
「「親が望む子ども」に育てるのではなく、「子どもが望んでいる親」になるという気持ちを忘れないこと。」
「自分を信じられる人間は、絶対に怠け者になりません。」
「日々の食事の用意に、お金や時間ではなく、心を遣うことが、どれほど子どもや家庭の精神保健に大切なことか、その心遣いだけで子どもは健全に育つのです」
「相手に向かって -
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子育ての名著
親の悩みに寄り添い、子どもを愛することと信じることの大切さを教えてくれます。
子育ての中で、もっとこうなってほしいと期待しすぎる、他の子と比べてしまうことがあります。また、自分に余裕がなく、優しく接することができないときもあります。良くないと分かっていても、どうしても、つらくあたってしまい自己嫌悪になってしまう。そんなときに佐々木先生の「子どもの言うことは、何をどれだけ聞いてあげてもいいのです。」「できない子にはやってあげればいいのです。」「しかればしかるほど、しかられるこになりますよ。」「上の子を優先で育てましょう。」「手のかかる子には十分手をかければ、あるときすっと自立 -
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『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』に続く、三部作最後の著書です。
本作では発達障害に関する内容に多くのページが割かれており、佐々木先生の他の著書と比べて、社会のあり方や障害への見方など、考えさせられることが多かったです。少なからず偏見や誤った理解を持ってしまっていたこれまでの自分を恥じています。そしてその苦悩の一端を理解することが出来たことを非常に嬉しく思います。また、障害に悩まれている方の力になりたいとも思いました。
本作の中で、特に印象に残ったのは、親が重い障害を持った子どもを育てる時の心構えについて書かれた章のノースカロライナ大学のセラピストの以下のような言葉を引用され