あらすじ
生まれてから3歳までは子どもの心の「土台」を作る時期。土台がしっかりしていると、ちょっとのことでは倒れません。
「かわいがり子育て」の基本はたくさん甘やかして、かわいがること。子どもの望みに、できるだけたくさん応えてあげてください。
「大切にされている」という安心感や自己肯定感が自立する子、キレない子を育てます。
子どもだけでなく、お母さんもお父さんもみんなが幸せになる子育てです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
イヤイヤ期にうまく対応できず怒ってしまう、無理矢理力尽くで解決しようとしてしまう。そんな自分に嫌気が差してこのままじゃダメだと思い手に取りました。読んで気持ちが楽になりましたし、イヤイヤに対しても感情的にならずに済むことが増えました。
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強要されない、心がほっこりするゆる育児本。
母性性と父性性。
家庭をでれば社会のルールがあるので、父性性がなくてと母性性だけでなんとかなる。
家ではたっぷりと愛情をあげる
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子育てに限らず、人と接する時の大切な考え方を教えてくれる本だと読んでいて思いました。
自分に余裕がない時は、相手の表層的な部分しか見えていない状況に気づけない場合もあるかと思います。自分を客観視する大切さを教えてくれる内容でした。
子どもはとてもかわいいです。かわいいからこそ、自分の思いが届かなかった時に相手が子どもだと分かっていても、感情的になることもあるかと思います。子どもの行動の背景について考えることがとても大切なのだと学びました。
子どもの成長をサポートしながら自分自身も楽しみながら成長して行くことが子育てには必要なのだと思います。
「子どもは三歳までに一生分の恩返しをする」と本にありました。もうすぐ二歳になる子どもを想いながら、その通りだなと日に日に感じています。
同時に自分の親についても感謝の気持ちが高まる素敵な本でした。
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イヤイヤ期の子供との接し方に悩んで手に取った本。子供の気持ちを優先できていなかったな、子供のペースがあるのに合わせられていなかったななど、反省するとともに心が軽くなった。
本書に書かれている通り、育児本はこれが正解と言うものはないのだろうから、気に入った部分を参考にさせてもらおうと思います。
・甘やかすことによって、守られているという安心感が子供の土台を作る。甘やかすとは子供の望みに応えること。子供が望んでいないのに先回りしてあれこれするのは過干渉。
・条件付きの愛情ではなく、そのままを受け入れることが、子供の自己肯定感につながる。
・待つことは甘やかしの基本。偏食も無理に食べさせずに食べられるようになる日を待つくらいの気持ちでOK
・子供の自尊心を大切にする。できたことは認める。人と比べたり出来ないことを叱ったりしない。
・夫婦間のコミュニケーションによって育児のストレスは軽くなる
Posted by ブクログ
読み終えると子どもをぎゅーっとしたくなるような本です。ひとつひとつに新しさがあるわけではないけれど、やはり日々の中では忘れられがちなことのように思います。思いっきり子どもを甘やかして、満たして満たして、幸せに育ってくれたらと願うばかり。自分が親としてできていないことに凹んだりもするけど、ちゃんと自分の頑張りも認める。子どもは親と喜びを共有したいのだ!
Posted by ブクログ
子どもが満足する、できるまで待つことが大事、いっぱい甘えさせることで自律心や相手を思いやる心が育つ、とのこと。
日頃自分の都合で子どもを急かしてしまいがちなので、余裕がある時は子どものペースに合わせて見守ることが大事だと再認識させられた。
Posted by ブクログ
過保護と過干渉は違う。過保護とは、子どもが望むことを望む以上にしてあげること。過干渉とは、親が良かれと思ったことをやらせること。
過保護にしすぎということは、なくて思う存分、甘えさせることで、心の土台が作られていく。
時期がくれば、自然と自分でやりたがる。その時には、親はのんびりと待つ。見守る。
たくさんの喜びを親と分かち合うと人の痛みも分かるようになってくる。今が楽しいと明日も楽しみになる。明日が未来への原動力。
そのままの子どもを受け入れるためにそのままの自分を受け入れる。