あらすじ
ベストセラー『子どもへのまなざし』著者がイマドキ子育て世代に贈る珠玉の一問一答集。『Como』読者から毎号寄せられる悩みにこたえて10年。佐々木先生のやさしい語り口をそのままに一冊にまとめました。あたたかく、時にきびしいアドバイスは、読んでいるだけでほっとすると、ママたちの癒やしのバイブル的存在。◆将来、いじめられないか心配 ◆ついついスマホのしつけアプリに頼ってしまうけど ◆ひとりっ子の育て方って? など。児童精神科医50年の佐々木先生の最新刊。
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Posted by ブクログ
佐々木正美先生の著書は7〜8冊読んでるけど
先生発信の言葉でなく
本当のママや家族がいての相談にお答えするスタイルだからか
ドキッとさせられることもある
できてるつもりでも
これうちもあるなーってなる感じ。
佐々木正美先生の本は
どの本読んでも、わが子にも他人の子にも優しくなれる。
Posted by ブクログ
見つめて話を聞く
見守りながら待つ
抱きしめて愛情を伝える
ありのままを受け入れる
願いを叶え続けてあげる
親が笑顔で幸せであること
佐々木正美先生、一生ついていく。
Posted by ブクログ
「佐々木正美先生の子育てお悩み相談室」2016、主婦の友社。
本当は、この作者の「こどもへのまなざし」という本を読みたかったんです。
(いずれ、読みたいとは思っています)
まあ、いわゆる「子育て上の、気持ちの持ち方について」という本です。
なにかの雑誌に連されたものであるらしく、一問一答の形式。
全体に貫く態度としては。
乳児、幼児の子育てについて、「甘えさせていい」「わがままをきいてあげる」「無理に良い子にするように躾けない」「とにかく愛してあげなさい」みたいなことです。
それだけまとめて言うと、「なあんだ」となりますが、具体的に読んでいくと、「なるほどなあ」という項目もけっこうあったりします。
僕は基本的に好きです。ええ本やったなあ、と思いました。
もし良かったらですが、これから子育てをされる人には、山のような育児ハウツー本がありますが、迷ったら佐々木正美さん、お勧めです。
(と言っても、他に類似の本を読んだことが無いので、きわめて偏見に満ちたお勧めですが)
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一つ言うと、「できないことを指摘して、怒ってばかりいると、その子は怒られるようなことをし続ける。できないままになる」というようなことを書いてらした。
これは、実は大人の世界でも全く同じだと思います。
一種、思想や信念とか価値観とか趣味とか、そういう次元の問題なのかもしれませんが、僕は大いに同意します。
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なんというか、「変に科学的ではない」あたりが好きですね。
そしてどっちかというと「経験的でしかない」というのも好きです。つまり、どうやら佐々木さんはかなり高齢、お年寄りです。
1935年生、児童精神科医さんです。
(今、かるく検索してみたら、なんと2017年6月28日、つまりつい数日前に81歳で逝去されていました…合掌)
「科学的に」「論理的に」「デジタルに」子育てについてなんて語れる訳がありません。
それよりよほど、「何十年も子供の精神科医として親や子供と会ってきたけど、こう思うなあ」という方が、話を聞いてみたくなります。
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この本、この作者については、連れ合いが出産直後に「子どもへのまなざし」を読んで、「ええ本やなあ」と感心したそうで。
つまり、連れ合いのイチオシの本、作者だった訳です。ならば、手軽に読める電子書籍で一つ、読んでみよう、と。
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子育てについて、どうのこうのと人さまに言う事は何も無いのですが、
せっかくなので将来の自分への備忘録として書いておくと、
将来、子供に向かって、
「お父さん(とお母さん)は、あなたのために、○○した、○○している」
「○○するのは、させるのは、あなたのためなのだ」
というようなことは、なるたけ言いたくないなあ、と思います。
誰かの基準で測ったときに、「良い子」になるのか「悪い子」になるのかは、神のみぞ知るですが、
(まずそもそも、誰の基準で測るのか、なぜその基準を信じることができるのか、という問題が大きいのですが)
いずれにしたって、親が「こういう人間になってほしい」という希望を持ったときに、その希望が具体的であれ、精神的であれ、
「どのみち、その通りになるわけが無い」。
と、思うからです。
せめて、プレッシャーとか、理想像を実現できずに親からすら減点法で見られる、ということは無しにしてあげたいなあ、と。
何より思春期になって「両親が自分のために、色んな事をしてレールを敷いてくれた」という感じ方をするよりも、
「愛してはくれたけど、あとは気まぐれに親の勝手に楽しんだだけで、ほっておかれた」と感じる方が、きっと反抗や自立に向けて、幸せなんじゃなかろうか。と。
自分のことを振り返って、そう思っています。
と、思っているのも、長女が2歳の現在の話で、さて、これを5年後10年後の自分が読んだら、どう思う事やら。
Posted by ブクログ
佐々木正美先生の本、わかりやすくて愛があって好き。
よかった言葉の抜粋を。
親子の願いがぶつかる時、多くの親は自分の願いを優先させがちです。
でもそうではありません。子供の願いを聞き入れすぎて子供がダメになったというケースをみたことがありません。逆に、親の願いばかりを押しつけて、手出し口出しが多い時にこどもは崩れてしまうのです。
Posted by ブクログ
たくさんのお悩みに丁寧に答えてくださっています。安心してホッとできる一冊です。
みんな悩みはつきませんが、やっぱり愛情。受け入れることだと
子どもを幸せにするには親が幸せで笑顔でいること
慌ただしくしない
忙しいからと、相手にしなかったり相づちだけでは子どもは満足できない。甘えたい。ちゃんと聞いてほしい。
子どもはさびしさを口元で発散させようとする
やめさせず安心させる
誉めすぎは大人の評価を気にするようになる
乱暴な言葉を使うのは、自分の強さを誇示して、ある意味劣等感がつよいこ。弱さ脆さを抱えているので偉そうにする。自信がない
どんな場所に行っても大丈夫な自信をつけさせる
子どもの願いを優先、抱き締める
子どもの気持ちを聞いてあげる
色んなひとと付き合うことで人は皆違うと気づく