【感想・ネタバレ】大丈夫! あなたはちゃんと子育てしてるし 子どももちゃんと育ってますのレビュー

あらすじ

【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。


子育てのイライラと不安がスーッと消える!心が救われる!伝説の児童精神科医 佐々木正美先生が教える 最高の子育て術

●便利で豊かな時代ではあるけれど、子育てにが不安になったり、自信がなくなったりする親は多いといいます。佐々木先生は、「お母さんになったばかりの人が子育て上手であるはずがありません」とそっと背中を押してくれます。
●「子育てはみんながしていること。私だってできる」と自信や安心感を持って生きていくためのアドバイスを紹介しています。
●「子育ての悩みは、数限りなくわき上がってくるもの。一つを解決しても、また次の問題が出てきます。だから、「私は私のままでいい」と自分を認められるようになることです。完璧であろうとしないことです」
●本書では、1、ほかのママと比較して落ち込むとき 2、イライラして子どもに怒りをぶつけてしまうとき 3、わが子のしつけで悩むとき 4、子どもの性格や個性に不安を感じてしまうとき 5、上の子と下の子の子育てに迷う時など 具体的なアドバイスも満載。


佐々木 正美(ササキマサミ):1935年群馬県前橋市に生まれ、幼少期を東京で過ごす。第2次世界大戦中に滋賀の農村に疎開し、小3から高3まで過ごす。高校卒業後単身上京し、信用金庫などで6年間働いたのち、新潟大学医学部医学科に編入学し66年に同校を卒業。その後、東京大学で精神医学を学び、同愛記念病院に勤務。ブリティッシュコロンビア大学に留学して児童精神医学の臨床訓練を受け、帰国後は国立秩父学園、東京大学医学部精神科に勤務後、小児療育相談センター(横浜市)などで児童臨床医として力をそそぐ。東京大学医学部精神科講師、川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学非常勤教授など歴任。長年にわたり自閉症の人とその家族を支援する療育方法の実績と普及に努めてきた功績で、2001年「糸賀一雄記念賞」04年「保健文化賞」「朝日社会福祉賞」2010年「エリック・ショプラー生涯(ライフタイム)業績賞」受賞。主な著書に「子どもへのまなざし」(福音館書店)など。2017年に没後も、その言葉は、多くの親子、保育者の心の支えになっている。

松本 ぷりっつ(マツモトプリッツ):短大卒業後幼稚園に勤務。翌年[「ザ・マーガレット」でマンガ家デビュー。結婚を機に幼稚園を退職。家事・育児をこなしながらマンガ家としての活動を続け、2005年「うちの3姉妹」のブログを立ち上げ、大人気に。「うちの3姉妹」(主婦の友社)を刊行し、シリーズ累計460万部の大ヒットなる。新シリーズ「ぷりっつさんち(1)~(6)」も大好評でほかにも著書多数で活躍中。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

佐々木正美先生の本を友達に勧めるなら
この辺りからかなーと思った。

優しくて暖かくて、優しい。

挿絵でクスッとさせてくれることもあって
すぐ読める。

0
2025年11月20日

Posted by ブクログ

子育てのせいで仕事に行けない!!と辛かった2年前。子供に酷い言葉を言ったり部屋に閉じこもったりして自分を責める日々がありました。
「子育てに勝る仕事はありません」の言葉にビビビっと衝撃。いま私は大仕事をしてるんだ、と。
目の前にいる子供との時間を大切に過ごそうと思った。
○子供の話を聞くこと
○人は誰かを幸せにしなければ幸せになどなれない。身近な人を喜ばせること。
○知恵を絞って家事を手抜きする。
○人の輪に入っていい人間関係を作ること。

子育ての不安、ストレスは
子供の笑顔をたくさん見ることが真の解消法!!

忘れた頃にまた何度も読みたいと思う本でした。

0
2023年02月01日

Posted by ブクログ

子育てにいきづまり、タイトルを読んだ瞬間に「今読まなきゃ!」と手に取りました。
いわゆる育児書とよばれるものは敢えて読んでこなかった私ですが、柔らかくも厳しく書かれた言葉がスーッと心に刺さりました。多分自分でも本当はこうした方がいいんだ、とか、わかってるつもりでいた事をしっかり文字として受け止め直した感じがします。
明日からも子どもたちとの怒涛の毎日ですが、精一杯手をかけていこうとしっかりと向き合おうと背中を押してくれる本でした。

0
2021年04月30日

Posted by ブクログ

タイトルは全く内容を反映していないが、内容自体は王道的な育児書。でもタイトルのような救いを求めて藁にもすがる気持ちで本書を手に取った母親の気持ちは裏切るだろう。

煎じ詰めれば、「子供には問題ない。もし子育てがつらいのであればそれは親の問題である」という発想が全編に横たわっている。
それはその通りなのだと思う。文字通り子供は無垢だから。
個人的には著者が本編で言っていることはすべて至極真っ当で大変役に立つと思う。

でも、本当にタイトルみたいに「ありのままの自分を誰かに肯定してほしい」と思うくらい思い詰めている母親が本書を読んだら、子育てがつらいのはあなたの問題だ、と更に糾弾されている気分になるのではないだろうか。

最近は売りたいがために内容に反していてもキャッチーなタイトルを本につける出版社が散見されるが、悪しき文化だと思う。
内容は良いのに、届くべき読者層に届かないタイトルをつけた出版社に★-2。

0
2021年08月13日

Posted by ブクログ

子育ての心構えを再考するため読みました。まず、親自身が自分は自分のままでいいと思うことが重要です。その上で、子どもを無条件に大切にしていることを示します。子育ては誰にでもできると楽観的に構えるけれど、世の中で最も素晴らしい仕事だと誇りを持てば、うまくいくのかなと感じました。

0
2020年11月08日

「暮らし・健康・美容」ランキング