佐々木正美のレビュー一覧

  • 家庭編 アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本

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    アスペルガー・高機能自閉症とはどういうものか、イラストを使ってわかりやすく書かれています。
    特徴や苦手なこと、接し方の工夫など初心者にはわかりやすいかと思います。
    これがすべてではないのですが、診断されてまもない親御さんや身近にいるアスペルガーや高機能自閉症のお子さんの理解を深めるには役立つ1冊です。

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    2010年12月26日
  • アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本

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    もの凄く分かりやすく成長段階に合わせて説明されています。
    どう対応すると子どもが過ごしやすく生きていけるか、
    成長段階に合わせての助言もあります。
    自分の子、周囲の子、よく分からないままで悩んでいる時、
    この本を読む事で、「ありのままのその子を受け入れたい」
    そう私は感じました。
    判断が難しい高機能障害について、少しだけ理解できました。

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    2009年10月04日
  • 子どもへのまなざし

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    ありのままの子どもを見るということがどれだけ大事なのかが分かった。過保護であることは幼少期にとっては非常に大事。だか、過干渉とは違うことは注意しないといけないと思った。過保護は良いが過干渉は良くない。
    子どもの成長は人それぞれ。期待ではなくその子のペースで成長することをサポートするのがよいんだな。
    抱っこと言われたら抱っこしてあげる。そういった希望が叶えられた経験が自立に繋がるらしいので、向き合ってあげよう。
    便利グッズがどうとか、効率化がどうとかより、ずっと大事な普遍的なことを教えてくれる本でした。

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    2025年11月15日
  • 子育てのきほん 新装版

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    SNSやネット上で育児情報が溢れている今だからこそ読んでよかったと思える本。どの時代でも大切にしたいことが書かれている。娘が喜ぶことをしっかりしてあげたい。ネットの情報じゃなくて娘をしっかり見て向き合いたい。「保護者」としての在り方を再確認できた1冊でした。育児に不安を感じるたびに読み返したいです。

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    2025年09月24日
  • 子どもへのまなざし

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    古い本だけど、子どもが生まれたら絶対読むべき。
    今の時代にも、いや、今の時代だからこそ心に刺さる言葉がたくさんある。
    子どもをの自律的な成長をただ待つこと、子どもの存在をまるごと肯定することを大事にしたい。

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    2025年06月19日
  • 子どもの心の育てかた

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    素敵な本だし、手元に置いておきたいと思う良書だとも思う。
    子どもは自由にのびのびと育てたいし、望むものを与えてやりたいとも思う。

    でも、
    子どもがそばにいてほしがっているのがわかっていても、それがどうしてもできない気持ちのときがある。わかっているのに、心がどうしても応じようとしてくれない。むしろ逆に逆にといってしまう。わかっているのにイライラしちゃう、そんな時どうしたらいいかも教えてほしかった。

    好き放題、やりたい放題やらせていい限度が正直わからない。本当にごはん食べなくてもいいの?お菓子ばかりでもいいの?夜更かししてもいいの?夢中になれる遊びがあれば、そちらを優先でいいの?
    やりたいよう

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    2025年06月10日
  • 子どもへのまなざし

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    ネタバレ

    おっしゃることは、ごもっともなんだけど、本当に必要な人(特に、子育てにお疲れの乳幼児の親)には届きにくい構成と伝え方かなと感じました。
    特に前半は、プレッシャーを感じたり耳の痛い理想論が続くので…。余計な例え話が多くてまわりくどいのもネック。

    以下、備忘録として私なりの解釈です。
    ・子育ては、もっとシンプルでいい。
    ・子どもを信じるまなざし、あり方が大事。
    ・「ありのままのあなたを大切にしている」が伝わることが、一番大切。
    ・子どもが求めるときに、求めるだけ、愛情を返してあげること。
    ・焦らず、その子のペースを信じて待ってあげれば大丈夫。
    ・子は親を見て育つ。
    ・期待のハードルは出来るだけ低

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    2025年05月21日
  • この子はこの子のままでいいと思える本

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    ネタバレ

    先生のあたたかい言葉に癒される。
    時々涙ぐみながら読んだ。
    子育てをしていないのに癒されるのは、子供時代の寂しさや悲しみが癒されたのかなと感じた。

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    2025年04月08日
  • この子はこの子のままでいいと思える本

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    質問形式で進むような構成で、佐々木正美先生の他の著書で同出版社から出されている「花咲く日を楽しみに」がアップデートされた本という印象を受けました。

    上記の本は2014年出版、こちらは2020年出版ということで、現代の子育て世代の人に向けに、よりよく纏まっているような印象を受けました。おすすめです。

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    2025年04月07日
  • 子どもへのまなざし

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    もっと早く、子どもが小さいときに読んでおけばよかった。小手先のテクニック的なものが書かれた「育児本」ではなく、育児の本質がわかる本。98年出版(!)でところどころ時代に合わないところはあるにせよ、全く古臭くなく、育児において大切なことは普遍なのだと思い知らされた。
    以下、メモ(主に目次より)

    ・乳幼児期の育児はやりなおしが難しい。喜びと責任をもって
    ・育児で大切なのは待つこと。ゆったりとした気持ちで
    ・ありのままの子を受け入れる。過剰期待✖️
    ・子どもが失敗した時が親の出番!
    ・乳児期に基本的信頼を。赤ちゃんが望んだことは満たしてあげる
    ・子供の行動は科学者の実験と同じ
    ・友達とあそぶことで

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    2025年04月02日
  • 子どもの心の育てかた

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    ネタバレ

    ・いい子にしているときだけかわいがるのではなくどんな時も愛してあげてください。かわいがるからいい子になる。
    ・しかりすぎ→偽りの前進をさせることに。後に指しゃぶりや敵意や攻撃性の感情を内向させていくことがある。
    ・反抗期は魚を釣り上げるときの強烈な引きと同じ。手ごたえを楽しむことに良さがある。強引に引き上げると糸は切れる。
    ・子どもの希望を聞き入れる。佐々木家も好きなものは好きなだけ食べさせ、嫌いなものを食べさせようとしたことはない。
    ・自分の子どもに過剰な期待はしない。過干渉にならず、保護的に育てる。
    ・競争心、協調性を育てるためにはたくさん友達を家に呼び、友達の家にもたくさん遊びに行くこと

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    2025年03月23日
  • 子育てのきほん 新装版

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    子の成長と共にしつけ問題や教育、他の子との違いなどいろんなことが不安になるときもあるけれど、この本を読んで「子どもが喜ぶことをしてあげる」が自分にできる最高の子育てだな、ときほんに立ち返ることができました。
    割と外面は良く、家の中はわんぱく大怪獣の我が子、いい傾向だと信じて明日からもたくさん甘やかしてあげよう。

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    2025年03月11日
  • 3歳までのかわいがり子育て

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    ネタバレ

    子どもが満足する、できるまで待つことが大事、いっぱい甘えさせることで自律心や相手を思いやる心が育つ、とのこと。
    日頃自分の都合で子どもを急かしてしまいがちなので、余裕がある時は子どものペースに合わせて見守ることが大事だと再認識させられた。

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    2025年02月06日
  • 子どもへのまなざし

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    少し前に書かれたもので、社会の様子は今と違うところもありますが、興味深く読みました。

    ・胎盤を通して母親の気持ちが子どもに伝わる
    ・子どものことを待つ
    ・2歳くらいまでは望んだことを満たしてあげる
    ・ありのままを受け入れる(理想を押し付けることは間接的にその子を否定していることになる)

    というところが心に残りました。自分へのメモとして記載しておきたいと思います。
    きっと出産後に読み返した時、道標の一つなるんだろうなと思いました。

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    2025年01月19日
  • 3歳までの子育てに大切なたった5つのこと

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    佐々木先生の著書はよく読みますが、こちらの本は、先生が常々著書で伝えている内容の一番大事なことがショートにまとまっている印象で、すぐ読み切れるのが良いですね。

    「育児に悩んでる、でも時間がない」という方はまずこちらを読んでみてはどうでしょうか。こちらを読んでみて良いなと思っていただけたら、先生の他の著書もぜひ読んでみていただきたいなと思います。

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    2025年01月10日
  • しあわせな子育てのかんたんなルール

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    佐々木先生の著書はよく読みますが、他の方と対話する形式で進む本は珍しかったので読んでみました。

    堂珍さんの会話パートがノイズになるかなと思いきや、リアルな親の目線かつ的確にまとめられた質疑によって、良い塩梅で話を盛り上げてくれていて、非常に良かったです。

    内容面では、子供のままごと遊びで、昔は"お母さん"役が一番人気だった。しかし、今は"ペット"役が人気だという点、非常に印象に残りました。
    (ちなみに、それはお母さんが自分よりもペットの方を、うんと愛しているように見えるからなのではないか、とのこと…現代の育児の歪みがこんなところにまで出てきているのだ

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    2025年01月10日
  • 花咲く日を楽しみに 子育ての悩みが消える32の答え

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    非常に良かったです。内容としては、全体を通して、育児に関する相談に対して佐々木先生が回答しているような形式で進みます。

    前半は、子どもの個性や子ども同士の友達関係など、割とありがちな悩みに対するもので、それぞれかなり具体的な回答をしていただいていて、誰にでも役に立つような内容が多いと思います。

    後半は、発達障害や父親の死別など、より困難な悩みに対して、佐々木先生の的確で温かい回答が、子育てに向かう親の心を支えてくれると思います。特に最後の「Q32 親に愛されなかった私が愛情を注げる?」の回答は、感動すら感じました。ぜひ手に取っていただければと思います。

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    2025年01月10日
  • 子どもの心の育てかた

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    児童精神医の先生が書いた本
    一歳半の娘の子育てに役立てたいと読んだが、多くの学びが得られた一冊だった
    特に過保護と過干渉の違いが自分の中でしっくりし、親ののぞみを押し付ける過干渉になっていないかは今後注意しながら子供と接したいと思った

    この先生が書いた他の本も読んでみたい

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    2024年12月30日
  • 3歳までのかわいがり子育て

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    ネタバレ

    過保護と過干渉は違う。過保護とは、子どもが望むことを望む以上にしてあげること。過干渉とは、親が良かれと思ったことをやらせること。

    過保護にしすぎということは、なくて思う存分、甘えさせることで、心の土台が作られていく。

    時期がくれば、自然と自分でやりたがる。その時には、親はのんびりと待つ。見守る。

    たくさんの喜びを親と分かち合うと人の痛みも分かるようになってくる。今が楽しいと明日も楽しみになる。明日が未来への原動力。

    そのままの子どもを受け入れるためにそのままの自分を受け入れる。

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    2024年12月29日
  • 「ほめ方」「叱り方」「しつけ方」に悩んだら読む本

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    ネタバレ

    共感して、人と比較しない声かけが重要という本。他の教育本と大きな差はないが、子どもへの声かけの基本姿勢は理解できる。

    【メモ】
    ・自分の望む方向に我が子を見ようとすると、褒めるか叱るかの基準が、親の思い通りになるかどうかになってしまい褒めようが叱ろうが差はない。
    ・「自己肯定感を育てる声かけ」が重要で「自己肯定感を奪う声かけ」が最悪。
    ・叱った後にひきづらない

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    2024年12月22日